わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

おままごと

2015-09-30 | 遊び
中3の息子がまだ小さかった頃、「最近の子どもたちのおままごと遊びの中では、お母さん役のなり手がおらず、死んだことにしたり、どこか遠くにいることにしている」という話を聞きました。なんでも、お母さんは怒ってばかりいるので、誰もなりたがらず、ペット役に殺到するそうです。

息子には女の子のお友達が多かったので(対照的に現在、男子校で彼女もいないさびしい中学生活ですが)、よくおままごと遊びをしていましたが、そんな様子はなく、きちんとお母さん役が存在していましたし、ペットになりたがる子もいませんでした。虫や恐竜や電車になりたがる男子はいましたが、それはまた別のことです(-_-;)。

本当にそんなことってあるのかなあと、ちょっと娘に聞いてみました。
私「おうちごっこでお母さんは死んだことにしようとかなることってあるの?」
娘「○○ちゃんと○○ちゃnはそう言っていたことがあったわ」

やはり、女子だけの世界ではあるのですね(-_-;)。

よく、おままごとでは、現実(その子の家庭)が反映されると言われていますが…。うちの息子、男子であるがゆえ、パパ役で料理を作っていましたし、赤ちゃんの世話をしていました。夫がまるでイクメンのようですが、現実はまるで違います。こういうこともあります。あ、多分、息子はわたしのことをパパだと思っていたのだと思います。

息子が3歳位の時、赤ちゃんの人形を抱っこして、窓から外を見せてあげていました。その時、息子は抱っこして外の景色を見せてあげたことを喜んでいたのだなあと思いました。

おままごと、奥が深いです。幼稚園や保育園の先生は子どもたちのおままごとを見て、色々思うことがあるのでしょうね。