またまた栗林公園から。今日は「松」に焦点を当ててみました。上の写真は「箱松」と呼ばれる松です。大きな盆栽とでも言いましょうか。3m近くの松が一列に並び、箱型に枝を垂れ下げるように作られています。その枝ぶりは大変見事です。
実は、栗林公園には栗の木があまりありません。何故?と不思議に思い、調べてみましたら、江戸末期に「鴨猟の邪魔」という理由で伐採されたそうです。なるほど、まだ紹介した事はありませんが「群鴨池」(ぐんおうち)や「鴨場」(かもば)という名称もあります。今日は 「語り部と歩く歴史文化道」 を参考にして記事を書きましたが、鴨猟についても詳しく書かれていて、おもしろかったですよ。よろしかったら。
「根上がり五葉松」徳川十一代将軍家斉から高松藩主九代松平頼怨に盆栽で賜ったものが生長したものと伝えられています。(栗林公園ウェブサイト) より
もう何度も松は撮って帰りましたが、なかなかうまく撮れません。素晴らしいのをお伝えするのって本当に難しいですね。やっと載せれるかなと思えましたが、まだまだ撮り続けていきたいです。Lilac写真部の成長をお楽しみに!(笑)