カモのいろ色日記~今日は何色?

日常の出来事、感動した事、ときめいた事etc

DVD2本「中国映画」!

2014-06-04 | 映画
ここのところ、観たい映画もあまりなかったので~~
散歩ついでに、DVDを借りて来ました
5本のうち、2本はすでにスクリーンで観た作品
2本とも中国映画
ちょっと気になるところもう一度観たいかなと!

では、1本目

 「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」
公開当時は、ジェット・リー主演のアクション映画ってことで、観たのですが~
ジェット・リーのアクション大好き

その後、敵役の宦官ユー情報屋ファン2役を映画「画皮 あやかしの恋」で嵌ったチェン・クンが演じていると分かり~
じっくり観たいなぁ~と


宦官ユーは、頭も切れ、剣の達人!剣に触れずとも剣を操れる
まさに、空飛ぶ剣です


そして、宦官ユーそっくりの情報屋のファン
腕はさほどじゃないけど、頭はそれなりに切れ、女性に優しく、モテるよう
最後は、宦官のユーになりすまし後宮に乗り込み、まんまとパトロンの貴妃をも成敗
腐敗した世の中の世直しってとこでしょうか

改めてて観てみると、チェン・クンの美しくストイックな面と人懐こく飄々とした面、一度で二度美味しいなぁ~と
それから、「画皮」の時の妖魔役のジョウ・シュンもジェット・リーを慕う女剣客としてアクション披露してます。かっこいい~


と、そのまま、2本目

「妖魔伝 レザレクション」
原題は「画皮2」ですから、「画皮 あやかしの恋」の続編
お話は、あれから500年後
主役の3人は一緒!
今回、ジョウ・シュンは引き続き狐の妖魔・小唯
ヴィッキー・チャオは、靖公主(皇帝の皇女)、仮面の美女です!
チェン・クンは、元は靖公主の衛兵だったが、今は辺境を守る将軍・霍心
人間の2人は転生し、また巡り逢ったってことでしょうか!

前回感想書いてるので、その辺は省いて

霍将軍(チェン・クン)は確かにかっこいいですが~
今回は、「蘭陵王」で嵌ったウイリアム・フォンも出演していたようなので、そのへん観てみたく、借りて来たので~~
ポスターにも載ってますから、割と重要な役どころだったんですが、全然ノーマーク。。


妖魔を調伏する、降魔師役だったんですね
見れば、ウィリアム・フォンと分かりますが、チェン・クンの役どころと比べると三枚目
本物の妖魔を見たこともない、ドジでみんなからバカにされているような青年…
今回観ても、ドキドキしませんでしたねぇ。。



これは、霍将軍が降魔師を押し倒しているではありませんが
(なんかそんな風にも見えなくはないけど…

始めは、将軍に妖魔が近くにいる!と言っても信じてもらえず…
降魔師という職業があっても、そうそう妖魔を見かけるものでもないようです。


なので、小唯の妹分の彩雀の妖魔・雀兒(ヤン・ミー)と知り合い、2人ともお互いに興味津々!
そのやり取りが面白い
「彩雀」って、スズメの一種でしょうか?
降魔師の持つこの世に1冊の「妖典」(妖魔の辞典)に彩雀の妖魔は載っておらず…
お互い半端者同士で、どこか気があって、好い感じ~
そして、雀兒と霍将軍たちと一緒に、公主となった小唯を助け出し、公主と妖魔の皮と心臓を元に戻すため、敵地へ乗り込み、霍将軍を助け奮闘します

代々受け継ぐ降魔師の血には、妖魔を調伏する力があるそうで、雀兒は、戦いの最中誤ってその血に触れ、妖魔の力を失ってしまいます。。
最後、降魔師が、「妖典」に今回のことを記述していると、近くで彩雀の鳴き声が!
雀兒、ただの鳥になって戻ってきたと思うと、少しホッとしたり

作品の中で、杜鵑花(トケンカ)の香りが~と何回か出てきますが、
杜鵑花ってホトトギス(杜鵑)の鳴く頃に咲くツツジかサツキの花みたいですが、中国には香りのするものがあるのでしょうか?どんな良い香りがするんでしょう?気になりました~
妖魔は、香りしないそうですから。。
そして、小唯が、琵琶を弾きながら唄う悲しげな唄声が耳に残りました。。

最後に、中国の作品って、女性が男性を命を懸けて助け守るケースの方が多いのかしら
今まで観た数本だけど、そんな作品が多い気が
日本は、男性が命を懸けて女性を守るケースが多い気がするんですが…
どうなんだろ??

ちょっとハマるとしつこくなってしまいますね

しつこいついでに、ドラマ「蘭陵王」のサントラ買ってしまいました

ちょこっと写真も載ってて、good