紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

早春の鎌倉路 その一

2013年02月21日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
日陰に雪が残る境内。梅のつぼみもまだ固く、冷ややかな空気があたりを包んでいます。きょうは早春の北鎌倉を訪れました。北鎌倉駅がすでに境内の一部という円覚寺。鎌倉五山の第二位という古刹をじっくり味わおうと思いきや、なんだかんだあれこれウザい...東京都23区外出身の横浜在住Yが本日の同行者なのでした。ちなみに前回もこいつと鎌倉を訪れております(2010-04-08 春薫る鎌倉路)。結局円覚寺ではロクな写真が撮れませんでした。
気を取り直して鎌倉五山第一位の建長寺に向かいましょう。たしか円覚寺からまっすぐな道~と歩いて行きます。途中ご婦人方の集団とも遭遇してお寺はすぐそこ!!とずんずん進む一行ですが...はて、本当に合ってんの的なすごい山道。よくよく確かめたら曲がらなくていい道で曲がっていたようで。
鎌倉街道を素直にまっすぐ歩いて行くと着きました...建長寺。今回はガイドブックで余計な知識を入れていないので、見るものすべてが新鮮です。山門の大きな額が迫力あります。



本尊の地蔵菩薩像。天井の古めかしさが良い。



建長寺境内の奥にある半僧坊。急階段が続く先には海が見渡せる展望台。

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