紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

芒種の北陸路 その二

2018年06月08日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
アローレの朝食は和洋バイキングです。洋食はまあ大体こんなもんでしょうけど、やはりご飯がうまいので食が進みます。茄子の煮たのが絶品。ちなみに今日は丸岡城に行く予定。それと夕方には金沢に移動します。
アローレを出発して加賀温泉駅から北陸本線で丸岡駅、そこからタクシーで丸岡城へ向かいます。車から見えてきたのはこじんまりとした天守閣。でもこれ現存する最古の天守閣だそうです。



素人集団が積み上げた石垣。ぶらぶらでご紹介。



ありえないほどの急階段。降りる時がスリル。



爽やかな風が吹き抜ける天守からの眺め。雨降ったら大変。



丸岡城のそばに一筆啓上 日本一短い手紙の館ってとこがありまして、そこの石垣はなんと石積プロ集団穴太衆の末裔が積んだものです。穴太衆の職人技はお見事。



丸岡城からバスで福井駅まで移動します。福井にはヨーロッパ軒総本店があるので、今日はソースカツ丼を食べるつもりです。Kにヨーロッパ行きますわって言ったら、ふくしんのソースカツ丼もおすすめって。ふくしん...福井信用金庫!? まあよくわからんのでスルーしときました。福井城址の近くに養浩館庭園という庭園があります。旧福井藩主松平家の別邸で、江戸時代中期の旧態を残して復原されました。



まるで水面に建物が浮かんでいるかのよう。




誰もいない。



きのうはパリ丼、今日はソースカツ丼。ジュワってなる揚げたてカツ。こんなうまい食いもんがあったなんて。ちゃんとフタの上にカツ2枚退避しました。



今日のお宿はホテル日航金沢。部屋からは金沢城公園が見えます。まだ18時前なので浅野川あたり歩いてみようと出かけてみましたが...ナビがどこ指しているのかイマイチわからず。21世紀美術館もけっこう遠いので断念。近江町市場で何か買おうとするもほぼ閉店状態。向かいにある名鉄エムザの食品街をうろつきます。



魚屋の寿司。本当なら回転寿司屋に行くはずでしたが、まだお腹にカツ丼の残骸がありますんで、ちょい軽めに。
氷見産のふくらぎ、海鮮いなり、永平寺の胡麻豆腐をゲット。ふくらぎってふくらはぎ!? あとでKに聞いたらブリの幼少期とのこと。あっさりしててうまかったわ〜。
夜の金沢は雨。

次の頁に進む
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 芒種の北陸路 その一 | トップ | 芒種の北陸路 その三 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニッポンの奥深さ (番外篇)」カテゴリの最新記事