紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

3度目の古本まつり

2017年11月03日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
神田古本まつりも残すところあと2日。今日は文化の日、そして神保町ブックフェスティバルも同時開催という、より一層の混雑が見込まれる古本まつりですが、まだ見ぬ本を求めて来てしまいました。吹奏楽部やジャズの演奏が聞こえる中で、じっくり本を品定め。おまつり感アップの古書店街です。
厳島の戦いから関ヶ原までの戦場を写真や古地図で描く『古戦場』。創元社の『日本彫刻』は、飛鳥時代の観音像から近代のブロンズ像まで、日本彫刻の美が理解できる一冊。
前回買った『江戸厠百姿』の著者、花咲一男の『江戸のかげま茶屋』。この人の本はなかなか良いです。長谷川伸の『素材素話』。『物語 大江戸牢屋敷』。池波正太郎の『江戸切絵図散歩』。
明治初期の貧民窟を記録した『最暗黒の東京』。ジャック・ロンドンの『どん底の人びと』を思い出します。『史跡でつづる東京の歴史』これ前回も買ったんですが、こちらは明治大正編。
ウイリアム・レインの『エジプトの生活』は、19世紀初頭の西欧化する前のエジプト人の生活を描いた一冊。読み込むと面白そう。
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