紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

国立科学博物館

2013年09月26日 | 美術館・博物館
夏休みもとうに過ぎ、きょうは台風の影響か雨も降りで...さすがに深海展も混んでないかな!? と思いまして、特別展「深海」を見に国立科学博物館へ行ってきました。まあ家族連れとかはいませんが、自由研究だか学校の団体が多数来館中です...。
しんかい6500が出迎える展示室(実物大の模型)。この展覧会では流れている映像を除き写真撮影ができるそうで...でも暗すぎて撮るのは難しいかと。このしんかい6500が展示してあるエリアは特に暗いんです(深海ですから)。深海生物の標本も生きている姿が美しいのであって、瓶入りの薬液漬け標本はちょっと撮る気にはなりませんでした。
深海展を見終わるころには雨も上がり始めて、お次は常設展を見るために地球館へ。「地球環境の変動と生物の進化」の展示なんて書いたら偉そうですが、化石とかけっこう好きなので、三葉虫やら鉱物やらじっくり見てました。



まるで焼魚定食のよう。



ー海底や湖底で作り上げられた堆積岩には、プランクトンや花粉、胞子などの小さな化石が含まれている。それらは微化石と呼ばれており、ルーペや顕微鏡を使わないと観察できないー どう見ても透かし彫りのヘンテコなオブジェは珪藻。もちろん肉眼では見えません。こんなのが堆積岩に含まれているなんて...微化石は素敵すぎる。
ドームの内側すべてがスクリーンになっているTHEATER360。まん中のブリッジに立って映像を見るんですが、あの浮揚感はヘタなアトラクションよりすごい。
科学博物館からの帰り、となりの国立西洋美術館ではミケランジェロ展やってますね...気になるところ。
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