紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

竹レンズ試し撮り

2012年08月23日 | 美術館・博物館
不忍池の弁天堂と蓮の図。いつもならば望遠レンズを持っていきますが、きょうは14-54mmの試し撮りのため、このレンズのみ...遠くのものは写せません。
続いて東京国立博物館にやって来ました。ほの暗い明かりの中でどれだけ写すことができるでしょうか。国立博物館の中でも特に暗い法隆寺宝物館です。入った瞬間お化け屋敷かと思うくらいの真っ暗闇ですが、目が慣れてくるとそうでもない感がある展示室内。この法隆寺宝物館は自分的にすごく落ち着く空間です。





期間限定公開の伎楽面。重厚な本館ロビーの窓。



ちなみに「青山杉雨の眼と書」という展覧会も見に行ったのですが、それよりも目を惹いた展示がこれ。「中国山水画の20世紀 中国美術館名品選」です。緻密に描かれた松。ダイナミックな線で表現される崖。霧に覆われた山々。それらが控えめに彩られています。山水画というとどうしても線書きの単調な(墨の濃淡はありますが)イメージですが、この名品選は山水画の枠を超えた何かがありました。
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