エアコンが水漏れするということで確認に行くと
ドレンの配管に入らないということで、あろうことかドレン排水に切り込みを入れて配管の内部に突っ込んでいるという杜撰さ
こんなことすると切り込んだ配管の先端が細くなり、詰まるのは当たり前。でも意外とこれをする業者多いんです。こちらはトラブルがあって呼ばれるからそういうことを何度も見ています。
ドレン排水とそれを受ける配管が同じ径であればソケットを使うなり他の方法がありますが、何も考えない業者に任せるとこういうことになり、結局、それを直すためにお客様自身が余計なお金を支払うことになります。私自身は絶対にこんなバカな工事はしませんし、こういう工事を見るたびに???と思います。正直な話、CM で有名な会社だからとか、そういうことはどうでもいいです。当たり前にやらなければやらないことやり、やってはいけないことをやらない。こういう基本中の基本をする業者を選ぶべきだと思います。ある業者はこの仕事を30年やってる!と言っていましたが、正直間違ったことを30年やっても何の意味もないです。そのために、私自身は、例え矢面に立ったとしても全く気にもしないので、あえてこういう情報をのせるようにしています。お客様の知識がそういう業者を打ち負かせられるようになると思うので。
既存の配管に対して
VE 管のエルボを取り付ければ、配管を潰す必要もありません。
これだけで作業終わりです。ジョイントもテーピングはしません。テーピングをしてしまうと室内に漏水してしまうので、問題になります。一つ一つ種を明かせば簡単なことですが、これが普通にできてこそ初めてプロフェッショナルかと思います。