①本日引越しをご依頼されたお客様からエアコンを見て欲しいと要望がありましたので、確認したところ室外機からガス漏れを起こしてガスの残圧がエアコンで冷やすくらいは残っていませんでした。既存のエアコンは、10年くらい前のエアコンでインバーター式ではないため、浪費電力が多いので引越し元で取り外した新しいエアコンを取り付けることをお勧めしました。長い目で見てそのほうが、電気代でもとが取れるからです。
写真のように埋め込みするのは全く駄目です。メンテナンスを全く考えていません。クリーニングもできませんし、修理になっても大変です。 (私ならハッキリお断りします。)クリーニングしてカバーもかけられないのと排水を出す空間も確保できません。万一、アルカリ性の排水が木材にこぼれてしまったら補償問題にまで発展してしまいます。修理するにもフロントのカバーが外せません。真ん中の桟木が埋め込まれているので。カバーが外せなければクリーニングも修理もできません。そういう意味でお断りする訳です。
②お客様には新しいエアコンを埋め込むのではなく、手前につけたほうがいいとお勧めしました。これなら定期クリーニングもできますし、修理もやりやすいです。
③配管も裏に回ってこうなっています。
④室外機を既存のブロックに固定して配管、わたり線、ドレンホースを延長しました。
⑤室外機は、化粧カバーがされていました。
⑥動作チェックをして冷えるのを確認、室外機での停止時の圧力、運転時の圧力も適正値か確認。これで作業終了です。