①私の母親が家を借りてひとり暮らしをすることになったので、縁側を作ってあげることにしました。 1ルームの部屋ですが、一人暮らしには十分な広さです。今年で88歳。まだまだ元気です。今でも、店舗の掃除をしに顔を出します。気ままに気楽に暮らしたいという希望なので叶えてあげることにしました。
赤ちゃんとは、逆で年々老化し体が言うことをきかなくなります。今のうちに夢を叶えておきたいです。
②束石を並べてみます。これを土台に入れずに直接木材をコンクリートにつけると腐ります。水切りの役目を果たします。
③材料は、杉を使用しました。床板は、五分の杉板です。幅195mmです。片面だけカンナを材木店でかけてもらいました。
その部分が踏み板面になります。
④土台になる部分をアンカーをコンクリートに打ち付けて固定します。事前に天板が雨戸の敷居面の面にくるように計算してあります。
⑤根太を固定していきます。土台は、水平器で水平を取って仮に上げてあります。
⑥横桟は、4本這わせることにしました。
⑦踏み板は、マキタのスライド丸ノコで一発切断。レーザーとライトがついており、精度が非常に高いです。微妙な角度も調整できます。
⑧左から張っていきました。
⑨中央左に見えるのが洗濯機の排水口です。ここから上に排水管を伸ばします。
⑩洗濯機を置いてみました。
⑪給水は、2mの洗濯ホースを購入しました。この縁側があると散歩から帰っても、ちょっと座って休憩できます。
⑫入り口玄関(洗濯機裏)にも座れる部分を確保しました。
⑬洗濯排水は、このように配管しました。
⑭上から洗濯ホースを直接入れられます。 あまり予算をかけずに丈夫な縁側を作製できました。
喜んで使ってもらえると思います。