ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

Windows8に古い一太郎をインストールするのはやめましょう。

2013-11-13 17:37:15 | こちら営業担当
 

えーと。
弊社のお客様(主に教員の方)複数からから頂いたトラブルで下記があります。
 

「Windows8のパソコンに、持っていた古い一太郎をインストールしたらおかしくなった」
 
 

トラブルの症状はいくつかあります。
 
 ・日本語入力の際に、PCがハングアップ
 ・日本語入力の際に、PCがブルースクリーン
 ・アプリ(例:Word/Excel 等)が異常停止
 ・そもそも日本語入力モードにならない

 

そもそもWindows8で対応しているのは、「一太郎2011 創」以上です。
紛らわしいですが、無印の一太郎2011ではダメです。
 

 ジャストシステム製品のWindows 8.1 / 8 への対応状況
 http://www.justsystems.com/jp/os/win8/?m=jui29w01

 
 

それなのに、パソコンをWindows8に買い替えたからと、旧パソコンで使っていた一太郎2008,2009,2010をインストールしてトラブルになる方が後を絶ちません。
 

トラブル原因は、「一太郎」本体よりも日本語入力支援システム「ATOK」だと思われます。
古いOS用のATOKでは、インストール時にWin8の言語管理システム部分を壊してしまうのかもしれませんね。
 
 


過去対応依頼いただいた3例では、古い一太郎&ATOKをアンインストールでも症状は直りませんでした。
パソコンの再セットアップが必要になりました。
 

お客様は、一太郎を買うのがもったいないからと古い一太郎自分でを流用した結果、
  ・再インストールを依頼する作業費
をかけねばならなくなったわけです。
 

その後、結局、
  ・新バージョンの一太郎購入
の費用もかかったのですから。

 
 


皆さん、
対応OSにはご注意を。
 

 「新OSのパソコンを買うなら、一太郎やMicrosoft Officeも一緒に買う」
 

このぐらいの想定はしておいたほうが良いですよ。

 
 

---- 2014/07/24 追記 ----
 

約2週間前、
千葉県鴨川市内のお客様から相談の事例
 
 ・東芝 Dynabook Windows8 64bit
 ・お客様が一太郎2009 をインストール
 
一太郎2009自体は一応使える。
だが、日本語入力がATOKになっていると、時々日本語入力不能になる。
ATOKをアンインストールし、標準のMicrosoft IMEにしたら落ち着いた。
 

様子見。今後問題が発生したらリカバリーも想定。

 




Internet Explorer 11(IE11)に自動アップデートされると困る方は無効化を。IE11自動配布停止キット

2013-11-13 11:24:58 | 技術部屋より
 

今月(2013/11)、
Internet Explorer 11(IE11)の正式版が公開開始となりました。
 
 

手動でインストールしたいのであれば、下記サイトから可能です。
 Microsoft Internet Explorer
 http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/download-ie

 

今月(2013/11/11)からのWindowsUpdate/MicrosoftUpdateでも、重要な更新に含まれるようになりました。

 

しかし、この「WindowsUpdateの重要な更新」が曲者!
自動更新が有効に設定されているPCの場合、勝手にIEが更新されてIE11に置き換わる可能性があるのです。

 
 

一般の方であれば問題はないでしょう。
しかしASP等を使ったWeb業務アプリ(例:千葉電子調達システム、保険業 ..etc)には対応できていない可能性があるのです。
 

Web業務アプリをご利用の現場では、IE11対応しているかの確認をお勧めします。
 

もしも未対応であれば、IE11を自動インストールしないようにする対策が必要ですね。
 
 

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IE11に勝手にならないようにする対策例として下記があります。

 Microsoft Download Center
 Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット
 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40722

 




 

関連情報
 2013.04.12 未だにIE9、IE10に対応していないWEBアプリがある場合の自動配布停止キット

 
 



2013年11月 MicrosoftUpdateで表示される更新の参考画面

2013-11-13 10:36:58 | 技術部屋より

 

2013年11月13日
WindowsUpdate/MicrosoftUpdateの毎月の定期更新日です。


 

MicrosoftUpdateを手動で行った際に表示されるパッチ類の参考画面を掲載します。

 
 
【参考機体】
OS:Windows7 Professional 32Bit版
    Service Pack1 適用済み
Microsoft Office 2007 Professional
    Service Pack3 適用済
InternetExplorer10 適用済み (個別インストールにて)

 
 

前回の定期WindowsUpdate実施は2013/10/10(過去記事あり)
緊急性の低い物も含め、「Microsoft Security Essentials」以外の殆どのオプションも適用済みです。

 
Sc_0003_r

 
 

重要な更新
Sc_0004_r
 

今回から、Internet Explorer11 ( IE11 )が含まれるようになりました。
 

ASP等を使ったWeb業務アプリ(例:千葉電子調達システム ..etc)には対応できていない可能性が有ります。
その際には、IE11をインストールしないようにする注意が必要ですね。
 
 

オプション
Sc_0005_r
Bingデスクトップは、あえて適用せずに放置したままです。
現段階では業務PCには入れない方がいいかもしれませんね。
 
 

表示されるパッチの種類や数は、ご利用Microsoft Office Suiteやランタイム等によりケースバイケースですので、あくまで参考程度と思ってください。

 

詳細情報が知りたい方は、こちらをどうぞ

 Microsoft Security TechCenter マイクロソフト セキュリティ情報


 




2013年11月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2013-11-13 10:30:22 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の“目安”タイミングは、毎月の第2水曜日。
 

ただしくはアメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点ですので日本の日付ではずれることがあります。
今月は第2水曜日である本日(2013/11/13)にいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センターにて 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 で検索
 

 【参考】
 Microsoft Download Center 「セキュリティ リリース ISO」 イメージのリンク
 http://blog.goo.ne.jp/lloyd_vs/d/20130521

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。