シャムロック・マラソン・ウィークエンドの土曜日(3月21日)。この日は8kmラン、キッズラン、1mileランが行なわれた。いつものマラソン大会では、自分が参加するメインレース以外にわざわざ出かけていくような時間は割かないのだが、今回に限ってはマラソン・イヴェントの全体像を取材すべく、プログラムに用意されているすべてのレースを見学することにしたのである。
参加するランナーにとっては、ひとつひとつのレースが晴れ舞台。記録を狙うにしろ、ファンランで楽しむにしろ、ベスト・パフォーマンスを目指すことにおいて本質的に変わりはない。応援の一人としてその場に居合わせているだけでも、十分刺激的だ。
午前8時、ヒルトンホテルの前(アトランティック・アヴェニュー)から、8kmランがスタート。ゴールの手前、ヴァージニアビーチのボードウォークのシンボルとして有名な海神ネプチューン像の近くでランナーを待つ。すると23分ほどでトップランナーがやってきた。
この8kmランは、参加ランナー約7000人のうち女性が3分の2近くを占める華やかなレース。コスチュームもアイリッシュのお祭りを意識してグリーンを基調にしたものが多い。まさに「走るセント・パトリックス・パレード」だ。
8mileランに続いて行なわれたのが、1歳から5歳までの年齢ごとにスタートするキッズレース。その後は6歳以上の子供たちによる1mileラン。この1mileランは、学校ごとにシャツの色が分かれているようで、総勢2500人以上の小学生児童が走り抜ける。おそらく地元の子供たちが全員参加しているのでは、と思われるほど壮観な光景だった。
こうして、今年のシャムロック・マラソン・ウィークエンドは、翌日のメインレース、ハーフマラソンとフルマラソンに向けて盛り上がっていくのである。
★Tシャツまたはソックスにグリーンを取り入れるのが、オーソドックスなスタイル。
★アメリカ女性に人気のアイテム、ミッキーマウス風の頭飾り。
★帽子、カツラ、タイツもグリーンでコーディネイト。ここまでやると、かなり目立つ。
★グリーンのタータンチェックの帽子が、おしゃれのポイント。
★グリーンの帽子、サングラス、ネックレス、バッジの組み合わせもなかなか。
★ニューヨークのお土産店で売っている「INY」のTシャツ。もしかして自分と同じNYRRの会員か。
★キッズランのスタート。「誰もが一番」というコンセプトから、全員がゼッケン1番。
★地元の小学生全員(?)が参加する1mileラン。一番速い子が5分17秒。最終ランナー(1年生)は、なんと33分11秒かけてゴールにたどり着いた。
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