★左から女子優勝のポーラ・ラドクリフ(英国)、2位マミトゥ・ダスカ(エチオピア)、3位キャサリン・ヌデレバ(ケニア)。
さて、今回のNYCハーフマラソン。過去3回の大会でスポンサーだったNIKEが撤退したため、恒例のナイキタウンでのEXPOが消滅し、いつものNYRRレースと同じく、89丁目のNYRRオフィスでのゼッケン受け渡しとなった。最初の2回(2006年と2007年)は有料ながらパスタディナー・パーティがあったことを思えば、イベントそのものの規模は年々縮小、なんとなく地味な大会になりつつあるようにも思える。
それでもレース当日はTV中継もあり、注目度は相変わらず高い。一般市民ランナーの参加者が1万人を超えるハーフマラソン大会というのも、そう多くはないし、招待選手に大物が揃っている点では、まさしく世界最高レベルと言えるだろう。
今回も名だたる選手が多数参加。現在ベルリンで世界陸上が開催されているが、さながら世界陸上・ハーフマラソン部門と銘打ってもおかしくないような、豪華な顔ぶれが揃った。
★男子の部2連覇を達成したタデセ・トーラ(エチオピア)。メアリー・ウィテンバーグNYRR会長(左)のインタビューを受ける。
★北京五輪マラソン米国代表、ライアン・ホール。ニューヨーク初登場の今回は3位入賞。
★女子の部はハーフ初参加のポーラ・ラドクリフが優勝。ニューヨークシティ・マラソンと合わせると4戦4勝だ。
★過去2回優勝のキャサリン・ヌデレバは3位。相変わらず、話し声がかわいい。
★アメリカ女子最強ランナー、ディーナ・カスター。今回は7位。
★女子の部1位から10位までの選手が勢ぞろい。いずれ劣らず、強さと美しさを兼ね備えたアスリートだ。
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