375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【旅の写真館】ナイアガラフォールズ(1) 「霧の乙女号」に乗る

2010年11月01日 | 旅の写真館(カナダ編)


南米のイグアス、アフリカのビクトリアと並ぶ世界3大瀑布のひとつ、ナイアガラフォールズ。
ネイティブ・カナディアンが「雷鳴の轟く水(ニアガル)」と呼び、17世紀以降この地を訪れた欧州からの探検家や宣教師たちを魅了し続けてきた未曾有の水量を誇る滝は、今では年間1500万を越える人々を集める観光地となっている。

このナイアガラフォールズの迫力を実感するには、なるべく至近距離へ近づいてみるのがよい。
4月上旬から10月中旬までのシーズン中に限り、遊覧船「霧の乙女号(MAID OF THE MIST)」が運航しているので、それに乗って滝壺に近づいて行くのがナイアガラ観光の定番になっている。


★観光客を乗せてナイアガラリバーを航行する霧の乙女号。1846年から続く名物アトラクションだ。
水しぶきがかかるので、青いレインコートを支給される。


★アメリカ滝に近づいていく霧の乙女号。このあたりは、まだのどかな感じがする。


★カナダ滝に近づいていく霧の乙女号。水しぶきに隠れて見えなくなっていく。アメリカ滝に比べると「命懸け」な感じ。


★さて、マラソンを完走したあと、ちょうどこの日が今年度最終日の霧の乙女号に乗ってみることにした。


★霧の乙女号から見たアメリカ滝(左)とカナダ滝(右)の光景。


★まず、アメリカ滝の近くを通過。多少水しぶきがかかるも、まだまだ余裕。


★続いてカナダ滝に接近。こちらは半端でない迫力。近づくごとに、緊張が増していく。


★眼前に姿を現わしたカナダ滝。滝壺へと進むにつれ、次第に集中豪雨のような激しい水しぶきが襲いかかる。とても写真を撮れるような状態ではなくなってきた。


★ずぶ濡れになった観光客たち。レインコートを身につけていても、どっちみち濡れる。


★テーブルロックから見たカナダ滝。巨大な水量が流れ落ちる瞬間は、まさに圧巻。


★アメリカ滝とその後方にかかるレインボー橋。雨上がりの虹との対比が美しい。

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