セントローレンス河畔に発展したカナダ・ケベック州最大の都市モントリオール。
1967年に万国博覧会、1976年に五輪も開催されており、その知名度においても、北米有数の大都市と言えるだろう。
モントリオールの歴史は今から367年昔、1642年にさかのぼる。フランス人植民者によって現在の旧市街に建設された小さな村ヴィル・マリーが、この街の原型となった。それ以後、紆余曲折を経ながら、現在でも住民の3分の2を占めるフランス系カナダ人たちが、独自の芸術性あふれる街を構築してきた。17世紀以来の古い街並みが残る旧市街と、近代的な高層ビルの建ち並ぶダウンタウン。その調和のとれた美しさは、まさに「北米のパリ」と呼ぶにふさわしい。
今回は、まず旧市街の心臓部にあたるノートルダム大聖堂とその周辺地域にスポットを当ててみよう。
★旧市街最大の見どころ、ノートルダム大聖堂。1829年建設のネオ・ゴシック様式の重厚な建物。モントリオール出身の歌手セリーヌ・ディオンの結婚式もここで行なわれた。
★大聖堂の正面入口。ここは7000本のパイプを持つ世界最大級のパイプオルガンがあることでも有名。モントリオール交響楽団のコンサートも定期的に行なわれる。
★コバルトブルーのライトに照らされて浮かび上がる黄金の祭壇。その神秘的な美しさは比類がない。
★旧約聖書の大予言者エゼキエル(左)とエレミア(右)の彫像。
★「モントリオールの信仰の母」と呼ばれる聖マルグリット・ブールジョワの壁画。
★1929年、大聖堂落成100周年を記念して作られたステンドグラス。
★大聖堂の前を通りすぎるピンク色の観光馬車。
★ノートルダム通りとサン・ローラン通りの角にある、お洒落なマクドナルド。
★セントローレンス河畔に出ると、遠くにサンテレーネ島の遊園地、ラ・ロンドが見える。手前はジャック・カルティエ橋。
★セントローレンス川を航行するクルーズ船。
★旧港のアレキサンドラ埠頭近くに停泊する大型客船。
(つづく)
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1967年に万国博覧会、1976年に五輪も開催されており、その知名度においても、北米有数の大都市と言えるだろう。
モントリオールの歴史は今から367年昔、1642年にさかのぼる。フランス人植民者によって現在の旧市街に建設された小さな村ヴィル・マリーが、この街の原型となった。それ以後、紆余曲折を経ながら、現在でも住民の3分の2を占めるフランス系カナダ人たちが、独自の芸術性あふれる街を構築してきた。17世紀以来の古い街並みが残る旧市街と、近代的な高層ビルの建ち並ぶダウンタウン。その調和のとれた美しさは、まさに「北米のパリ」と呼ぶにふさわしい。
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★旧市街最大の見どころ、ノートルダム大聖堂。1829年建設のネオ・ゴシック様式の重厚な建物。モントリオール出身の歌手セリーヌ・ディオンの結婚式もここで行なわれた。
★大聖堂の正面入口。ここは7000本のパイプを持つ世界最大級のパイプオルガンがあることでも有名。モントリオール交響楽団のコンサートも定期的に行なわれる。
★コバルトブルーのライトに照らされて浮かび上がる黄金の祭壇。その神秘的な美しさは比類がない。
★旧約聖書の大予言者エゼキエル(左)とエレミア(右)の彫像。
★「モントリオールの信仰の母」と呼ばれる聖マルグリット・ブールジョワの壁画。
★1929年、大聖堂落成100周年を記念して作られたステンドグラス。
★大聖堂の前を通りすぎるピンク色の観光馬車。
★ノートルダム通りとサン・ローラン通りの角にある、お洒落なマクドナルド。
★セントローレンス河畔に出ると、遠くにサンテレーネ島の遊園地、ラ・ロンドが見える。手前はジャック・カルティエ橋。
★セントローレンス川を航行するクルーズ船。
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