375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

走行録(11/13-19): ゆっくり走るのは難しい?

2006年11月20日 | ランニング日記

11月13日(月)  休養。
11月14日(火)  休養。
11月15日(水)  休養。
11月16日(木)  休養。
11月17日(金) 休養。
11月18日(土) 11mile LSD (2時間00分47秒)
11月19日(日)  6.6mile 起伏走(1時間05分45秒)

◆11月の累計走行距離  59.4mile(=95.0km)

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先週に引き続き、平日5日間は休養を取り、週末のみランニングを行なった。左股関節周辺の違和感がまだ残っているので、スピードは出せない。当分の間は、LSDを中心にしたメニューになりそうである。

LSDの教科書と言えば、故・佐々木功監督の「ゆっくり走れば速くなる」が有名で、たまに思い出したように読んでいるが、なんとなく、宗教の経典みたいな感覚がある。それよりは、最近購入した、浅井えり子さんの「新版・ゆっくり走れば速くなる」のほうが、簡潔でわかりやすい。LSDで走るスピードがどれくらいかというと、この本によれば、だいたい時速7~8kmだそうである。速いほうの8kmに合わせるとしても、1時間に8km(約5マイル)しか進まないことになる。これは、相当遅いスピードだ。

18日(土曜日)は、この遅い速度で走ってみようと挑戦してみた。だが、どうしても速くなってしまうのである。時速8kmであれば、10マイル(16km)走るのに2時間かかるはずなのだが、実際には、1時間48分で走ってしまった。仕方がないので、もう1マイル延長して、2時間LSDを完了したのである。

遅く走ることができれば、速いほうにも行きやすい」と言う。走れるスピードの幅を広げることが、体の器を大きくすることにつながるらしい。ただ、刺激そのものは弱いので、実際に効果が現われるには最低3ヶ月かかるということである。

今から3ヵ月後といえば、来年の2月下旬頃になるが、この機会に根気よく、「ゆっくり走り」を続けてみようと思う。



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