雄で翅の先端に茶色の部分があるアカトンボの仲間はノシメトンボ、コノシメトンボと
リスアカネである。
リスアカネは北海道、本州、四国、九州に広く分布するようで、特に希少種というわけ
ではないのだが、探し方が悪いのか全く見かけることがなかった。
そんな中、時期的にタカネトンボがそろそろ見られるかなと、と或る場所を訪れたところ
もしやと思われる個体がいたので撮影してみた。
この後、横からと思っ . . . 本文を読む
成虫のまま冬を越すホソミオツネントンボ。
初夏の産卵から3ヶ月あまり、成虫となって再び水辺の傍の林の中に戻ってきていた。
林の中にいるホソミオツネントンボは非常に地味である。
(ホソミオツネントンボ♂ 8月中旬に上伊那地域にて撮影)
こちらは初夏の頃、青く色づくホソミオツネントンボ♂。
(5月初旬に上伊那地域にて撮影)
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7月の中旬ぐらいから林の中で「カナカナ~」と鳴くセミの声が聞こえる、
ヒグラシである。
子供の頃、8月のお盆の頃となると私にはこのヒグラシの声がこと更に大きく
聞こえた。
私が子供の頃はお盆が終わると17、18日頃にはもう夏休みは終わった、
そしてヒグラシの声は夏休みの終わりを嫌でも思い出させてくれたのだ。
お盆の頃になると日暮れも早くなり、薄暗くなりゆく中で聞こえてくる
ヒグラシの声は寂し . . . 本文を読む
立秋を過ぎれば暦の上では秋ということではあるが、実際には真夏である、暑い。
池にはオニヤンマに混じって飛ぶ青色のヤンマがいた。
都合よく止まってくれるハズも無く飛翔中を狙う。
ホバリングの合間になんとか同定出来る程度に撮影出来た、
どうやらオオルリボシヤンマのようだ。
(オオルリボシヤンマ♂ 上伊那地域にて8月に撮影)
この場所では、ルリボシヤンマとオオルリボシヤンマが同時期に見られる . . . 本文を読む