先週に引き続いての温泉旅行。
今回は元同僚たちと、群馬県四万温泉へ。
毎度お馴染みの四万温泉号バスで、お宿もお馴染みとなった積善館。
この一年で3度目です(笑)
友人たちに四万温泉の話しをする度に、「行きた~い。案内しとくれ~。」となるもんで(笑)
車中の昼食はこれ
と、これ(笑)
四万温泉に到着して、
いつものように橋から見た宿の写真を撮って、
またテクテクと奥四万湖へ。
今回もニホンカモシカ君(君かどうか分からないけど)に会えました♪
ジッと見つめる瞳がまん丸で可愛いのよ。
こちらは、枯れ色ばかりの風景の中、
一番手に鮮やかな色を見せてくれる“まんさくの花”。
近くで見ると錦糸卵みたい(笑)
3度目ともなると慣れたもんで、さほど息も切れず奥四万湖到着。
この日(3月6日)の湖の色は少し紫を加えたような青。
湖面の色、本当に何度見ても見飽きません。
北側の湖面(遠くに見える白いところ)は凍っていました。
3回来て3回ともに違う色なのは、季節とか陽の光とか風向きとか、
いろんな要因があるんでしょうね。
今度はぜひ新緑の季節に訪れてみたいですわ。
で、
お宿にチェックイン。
あ、もちろん宿泊は本館の湯治プラン。
1泊2食付きで一人5,350円也♪
今回のお部屋は10畳。広いです。ボロさもほどほど(笑)
炬燵の上、グチャグチャ(爆)
お部屋からの眺めはこんな感じ。
癒しだわ~。
そして、お風呂はやっぱり【元禄の湯】
中年3人組は、ちょっとの間貸し切り状態だったロマネスクなお風呂で
大いにはしゃいだのでありました(笑)
こちらはお夕食。
今回は大広間での食事になっていました。
アンケートで、本館玄関上の古いお部屋より、広くて明るい大広間の方が
良いという声が多かったとのこと。
確かに暗かったし、ひとり用のお膳は低くて食べづらいというのはあったけど、
あの部屋の古さは風情満点で、朝食だけでもあちらで食べられたら嬉しいのになぁ、
なんて贅沢言ってみたりして(汗)
でも、食事の内容は、来る度に良くなっていて、
今回は小田巻蒸しがあるわ、綺麗にカットされたフルーツはあるわ、、
お味噌汁は豚汁風に具がたっぷり&器も大きいから量もたっぷりあるわ(←ここ大事w)で、
初めての時に比べて数段アップですよ。
この企業努力、素晴らしいです。
というか、これで1泊5,350円じゃ、ホントに申し訳ないって感じですわ(汗)。
だからというワケじゃなく、夜は有料(1,000円)の
『特別アニメツアー』なるものに参加。
これは、映画“千と千尋の神隠し”と積善館の共通点にスポットをあてながらの
お話と館内を案内してくれるもので、中でも【元禄の湯】の上のお部屋、
ここに入ることが出来たのが、とても嬉しかったです。
今まで、外から眺めるだけで中がどうなってるか分からず、
一度見てみたいと思っていたんですよ。
そして、ご主人自身も最近発見してビックリしたという、
映画に登場する使用人部屋の様子が、この上階のお部屋の作りに
そっくりだということ。
雪見障子から、廊下や窓ガラスの位置、手摺りに至るまで、本当にそっくりで
参加者一同もビックリ。
宮崎駿監督がこちらに宿泊したとき、きっとここにも入り込み、
興味津々で見て回ったのではないかと思われます(笑)
こちらはカオナシからのプレゼント、とのこと(笑)
粋な計らいですね。
その日、四万温泉は夜半から雪になり、
翌日、朝6時前の部屋から眺めた景色がこちら。
たまりませんわ~。
そのまま【杜の湯】へ。
雪見の露天風呂。こちらもたまりませ~~ん。
雪見障子からのぞく赤い橋。またまたたまりません。
って、しつこい?(笑)
うっすら雪化粧の四万温泉。ええですわ~。
お昼はこれまた3度目の柏屋カフェさんにて。
今回はタイカレーとキーマカレーの2つの味が楽しめる柏屋カレー。
あがししコロッケバーガーも美味しかったけど、このカレーもとってもgood♪
レベル高いなぁって感心しちゃいます、このお店。
「まだ時間があるから共同の温泉に行こうよ」と誘うも、友人たちは
「ここでこうして雪の景色を眺めながらのんびりしていたい。明日はまた仕事だから」と。
うん、そうか。分かる。
私もあの仕事続けてたらそう言ってると思う。
なので、随分長いこと、ここでのんびりさせてもらいました。
そして、
たっぷりの癒しと、たっぷりのお喋りの時間を過ごし、バスは一路東京へ。
はふ~~。
また来ちゃうだろうな、四万温泉。
*参考までに、昨年4月中旬の四万温泉の様子はこちらとこちら、
〃10月中旬はこちらです。