すごろくは25日から、またフィーバータイムが始まりましたが、
これがイカンのです。
それまで90kmが続き好調だったのに、フィーバーになった途端
15kmやらテキーラやら(汗)
毎回そう。
吉井社長、フィーバーさせてちょうだいよぉ~~~~~(泣)
で、本日は『特別展 ガウディ×井上雄彦』を観に六本木ヒルズへ。
ひとりだと毎回迷子になる六本木ヒルズですが、
今日は、肩をクラビクルバンドで固定した案内人を伴っていたので、
珍しく迷子にならずに済みました(笑)
まずはヒルサイドのグリーンアジアというお店でランチ。
壁の絵がなかなか面白い。
そして、グリーンカレーが美味しい。
写真じゃ茄子しかみえないけど、下にプリップリの海老がた~くさん。
サラダとセットで1,050円、プラス、ドリンクが100円!
更に美術展のチケット割で10%オフ。
ふたりで2,070円という、ヒルズとは思えないリーズナブルなランチでありました。
毛利庭園の緑が目の前で気持ちいいし、ここ穴場ですぜ。
そして、森アーツセンターギャラリーで開催中の
特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-へ。
面白かったです。
ガウディの作品は森や海や植物や人間など、全て自然がモチーフ。
だからガウディ=曲線というイメージだったので、
学生時代の応募課題や卒業課題の設計図に見る直線が、
当たり前って言えば当たり前なんですけど、凄く新鮮でした。
それと、背景に描かれた雲などに見られる絵画的な才能。
こんなに絵が上手い人だとは思ってませんでした。
と言ったら失礼かな(汗)
よく知られているカサ・ミラの模型は写真だけじゃ分からなかった、
屋上とか裏側とかが見られ、
椅子のレプリカに座り、(これもレプリカだけど)ドアの引き手を握り、
その心地よさを体感し、
美術展のために焼かれたガウディデザインのタイルの上を歩き、
ほんのちょっとだけスペイン気分。
逆さ吊りの鏡では垂直加重うんぬんが少し分かった気になり(笑)
かのサグラダ・ファミリア、
2代目建築家に任命されたガウディが情熱の全てを注ぎ込み、
死して90年近く経つ現在も工事は進行中という壮大さ。
井上雄彦氏が描くガウディが見上げた、完成したであろうサグラダ・ファミリア。
その目にはどんな形が映ったのか、そして、何を思ったのか。
ガウディの偉業を展示するだけでも、もちろん素晴らしいものになるとは思いますが、
そこに井上雄彦氏の感性と表現が加わることで、
見る者がガウディの内面を理解しようという気持ちになり、目線も変わります。
それがこの美術展を、一方通行ではなく、立体的で奥行きのあるものにしている、
という気がしました。
ホント、面白かった。
会期は9月7日まで。
んで、買ったグッズはクリアファイルとモチーフ鉛筆。
鉛筆は飾るだけかな(笑)