本日は雨の中、吉井仲間のUちゃんと渋谷で美術展鑑賞&ランチしてきました。
美術展はBunkamuraミュージアムで催されている、
“青春のロシア・アヴァンギャルド シャガールからマレーヴィチまで”
誰が付けたか、イケてるタイトルであります(笑)
ちょっと吉井和哉的でもあるし(笑)
シャガールの【家族】。何故かこの絵を見てたら中島みゆきの【二隻の舟】の歌詞が
浮かんできてしまった。
上階がシアターコクーンだから?(笑)
【黒の正方形】で有名なマレーヴィチ。これもそれに通じる究極的絵画。
かなり刺激的です。
初めて見たグルジアの国民的画家ピロスマニの絵。
この絵、居酒屋の看板だったそうです。なんて贅沢な居酒屋だ~。
この人の絵って、描かれる人や動物の顔は全然可愛げ無いんですが、なぜか
やたら可愛く思えちゃう絵なんですよ。
絵を描くのがただただ楽しくてしょうがないっていうのが伝わってくるからですかね。
絵画以外では、1924年に製作されたというSF映画が3分程上映されてまして、
そこに登場するセットや衣装がメチャクチャ素敵です。
一見の価値有りです。
シャガール以外にはカンディンスキーやマレーヴィチくらいしか知らなかったせいか
次から次へと展開する意外性に満ちた作品はみな新鮮で、ドキドキの楽しい
美術鑑賞でありました。
ランチはセルリアンタワー東急ホテルのロビー階にある『かるめら』というお店で。
ガーデンに面した大きな窓が開放的で気持ちいいです。
いただいたのは1日30食限定の“かるめら御膳”(2,900円)。
限定といわれると、ついね(笑)
お味は、普通、、、かな(笑)
でもホテルで税・サービス込みでこの値段はなかなか良心的じゃないでしょうか。
ただ、拍子抜けするくらい地味ですね、セルリアン。
地味な上に、ロビーにソファーではなくて椅子が一脚ずつ並べてあるのが、
なんだか区役所のロビーでやる音楽会の会場のようで、「はぁ?」って感じでした。
喧噪の渋谷にあって、ゆっくり落ち着けるこのホテルは貴重な存在なだけに
ちょっと勿体ないような・・・。
と、辛口言ってますが、東急さんには感謝してます。
今日は1日雨模様でしたが、東急の無料シャトルバスに乗せてもらい
渋谷駅→Bunkamura→セルリアン→渋谷駅、と雨に濡れず全行程を過ごすことが
出来ました。
これ、とってもありがたいです。
吉井さんをサカナにしながらのお喋りでガス抜きも出来たし、いい日曜日でありました。
謝謝m(_ _)m