本日はハロウィン、ということで今年もつくったオバケかぼちゃ。
何するわけじゃないですけどね(笑)
で、
ROCKIN’ON JAPAN 読みました。
写真は山崎さんのチラ見せと同じとこにしときます(笑)
記事はもちろんミニアルバム『After The Apples』について。
キーポイントとなる【母いすゞ】が如何にして生まれたか、
その説明が凄いッス。
タニシを捕ってるお父さん?
源治郎?
父ジャン?
ヨイトマケの歌?
モネの日傘の女?
歴史や美術をフィードバックする?
う~~ん、分からん。
これだけ読んでる人はもっと分かんないですね(笑)
でも、吉井和哉の青い時代を究めたいという話しは分かりやすいです。
吉井和哉はロック界のピカソか、なんて茶化したりしません(笑)
赤い吉井和哉と青い吉井和哉、
その先に目指すのは紫の吉井和哉。
今回のミニアルバムは、いつか現れる紫を見る、
その日のためのものだと。
話は逸れますが、
会話の中に出てきた演歌の歌詞という言葉で思い出したのが、
何日か前の朝日新聞に載っていた、小林亜星さんが
阿久悠さんから『北の宿から』の作曲を依頼されたときのエピソード。
あなた変わりはないですか
日毎寒さがつのります
着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます
女心の未練でしょう
あなた恋しい北の宿
亜星さんは、この歌詞の『女心の未練でしょう』という部分に震えたというのです。
普通だったら『女心の未練でしょうか』となるところを、
『未練でしょう』としている。
誰かに問うわけでなく俯瞰で自分を見ている、
演歌によくある堪え忍ぶ女じゃなくて、自立した強い女性、
新しい女性の歌なんだ、と。
それを読んで、このお二人はやっぱ凄いなって思いましたわ。
阿久悠さんの詞も凄けりゃ、それを読み解く亜星さんも凄い。
歌詞は深いものなんだな~と。
そうそう、私、まだ【母いすゞ】を聴いてないんです。
発売まで聴かないでおこうかと思ってたんだけど、
録画してある『吉井和哉 LIVE APPLES SPECIAL』は見たいし、
どうしましょ~~~~