あーーー、もうね、吉井さんは圧倒的でしたよ。
完全無欠のロックスター(ちょっとパクり)
ということで、
またレポにならないレポをダラダラと書かせてもらいます。
まずは、代々木体育館に向かう歩道橋の上のカップルの会話。
女性はライブの情報とか全く知らず、彼氏に誘われるまま付いてきた
というカンジ。
♂「今日は凄いメンバーなんだよ」
♀「そうなの?」
♂「絢香でしょ、木村カエラでしょ、大塚愛でしょ、
それと、、トータス松本、ウルフルズのボーカルの人ね。
と、レミオロメン、、それと、えっと、誰だっけ。ん~~~、、と
あっ、あの人、なんて言ったっけ、ほらイエローモンキーだった人」
♀「イエローモンキー? ええ~? わかんな~~い」
テメェラ~。
アトデソノスカスカノノウミソニ吉井和哉ノナマエヲキザミコンデヤルカラナ。
タノシミニマッテロヨ。
というカンジで(笑)、会場に入り席について周りを見回すと
左隣はあのピンクの宇宙一周旅行TシャツにVOLTタオルの女性、
通路を挟んだ右隣は39ツアーとロヴィンソン時代のツアータオルのカップル。
嬉しいじゃないですか~。
心強いじゃないですか~。
私は先日書いたように、ZEPP限定の扇子で地味にアピール。
場所はと言うと、アリーナの最前列、しかもセンター。
ありがたい。ありがたい。
冥土の土産にはまだ早いけど、本当にありがたい。
でね、隣の吉井ファン、とっても可愛かったんです。
私、可愛い人大好きですから、すぐ仲良くなりました(笑)
今日が27歳の誕生日なんだそうで、
人の年を聞いておいて自分は言わないってのは失礼なので、
言いましたよ、年齢(笑)
激しいリアクション、ありがとう(爆)
可愛くて若くて、私、隣りに立つのがスゲェ恥ずかしいんですけどぉ(爆)
いよいよ、開演。
進行とかMCの人は登場せず、バックステージに設置された
DJブースからの映像が時折スクリーンに映し出されたりします。
そのスクリーンにアーティスト名が映し出されるまで
誰が登場するかは知らされません。
一番手は“木村カエラ”ちゃんでした。
カエラちゃんはマイケル・ジャクソンの【THRILLER】Tシャツに
紫色のショートパンツで登場。
ホントに彼女はキュートですね。
キュートな彼女の顔の下にマイケルの狼顔、
なかなか面白かったです(笑)
【どこ】や【Butterfly】の女性らしいしっとりした歌もいいんですが、
ズンズンとしたビートにカエラちゃんの野太い中低音が響く曲を
もっと聴きたかったなと思ったりしました。
BANZAI
TREE CLIMBERS
マスタッシュ
どこ
Butterfly
リルラ リルハ
Magic Music
2番手は“大塚 愛”ちゃん。
私はお初です。
赤いTシャツにジーンズ。Tシャツの裾がたくし上げられてワキ腹がチラ。
ついつい目がいっちゃいました。オヤジです、私(笑)
赤い色に金髪真ん中分けソバージュの髪型がとても似合っていました。
歌はですねぇ、、
甘えるような声の出し方が正直言って苦手です。すんません。
何処にでもいる普通の女の子という印象ですが、
もし自分が若かったら絶対カレシに紹介したくないタイプだな、と(笑)
男って甘え上手な女に弱いから(笑)
One × Time
君フェチ
大好きだよ。
愛
バイバイ
そして3番手。
吉井さんは後半だと予想していたのですが、
ステージのセッティングスタッフに
いつも見かけるお顔&“さんじとおまつ”およびZEPP限定Tシャツ多し。
ドラムセット見覚え有り。
キーボード見覚え有り。
ベージュのストラト(でいいのかな)のストラップに超見覚え有り。
なんといってもヴォーカル用のマイクスタンドの背が高い。
ポール部分をスタッフの人が何度もタオルで拭き拭き。
ヴォーカルはA型に違いない(笑)
で、やっぱり 『Next Artist 吉井和哉』
歓声凄かったです。
シンセの音楽が流れる真っ暗なステージ上にメンバーが登場、
吉井さんも登場。
一曲目は【ビルマニア】
静から動への爆発感がたまんないッス。
一気にロックの世界に突入です。
「ああ、今日でしばらくはこの生音ともお別れねぇ、、」
なんておセンチモードになる隙も与えず
【くちびるモーション】でますますハイテンション。
扇子で顔を隠す予定が、そんなことやってられるワケが無く、
かといって扇子振っちゃジュリアナになっちゃうから、
ほとんど畳んで手振り。あたしゃ落語家かい(笑)
吉井さんの出で立ちは、上が
ZEPP TOKYOの時と同じで
ボトムは
ひたちなかの濃紺ピタピタパンツ、ベルトは金のキラキラが
2重になっているもの(説明ヘタですんません)、サングラス無し。
「全然ヒット曲とかないけど(笑) でも、いい曲もありますから」と吉井さん。
場内から大きな拍手。
「あたたかいなぁ。今日のお客さんはあたたかいですねぇ」
って、いつもはあたたかくないんスか?(笑)
【CALL ME】【シュレッダー】は前奏アレンジバージョン。
聴かせてくれます。
声もよく出ていました。
音はハウリングが多かったけど、これはまぁ、しょうがない・・・
のかな。
【ONE DAY】はもちろんレスポールで。
私も思いっきり拳を突き上げました。
淳悟さんがちょっと照れくさそうに腕を上げてたのが可愛かった(笑)
吉井さんの一瞬ハナモゲも可愛かった(笑)
吉井さんはラストで天国のレス・ポール氏に捧げるように
ギターを高く掲げていました。
【Shine and Eternity】で会場を幸せモードに包み込み、
そして、
「こんな爽やかな曲で終わるわけ無いですから。
このままトータスに渡すわけにはイカンから(順番言ってるよぉw)。
チャートインするような曲じゃないんですが、、
恋の花、聴いてください」と。
うひゃぁ~~~。
ここで【恋の花】捻くれバージョンやっちゃう?
最高ですよ、吉井さん。
【ノーパン】か【恋の花】をこういうところで歌ってほしかった~。
それでこそ、吉井和哉です。
【恋の花】凄かったです。
呆気にとられる程カッコ良かったです。
途中の吉井さんのギターソロって前から入ってましたっけ?
もう、なんなんでしょ。
気付いたら、私もお隣の可愛い吉井ファンもフェンスからグインと
身を乗り出し石のように固まって聴き入ってました。
どうよっ。歩道橋のお二人さん(笑)
この曲が終わった瞬間、ステージ袖のスタッフから
「ウォーー」という感嘆の雄叫びが聞こえました。
DJブースの女性DJさんも興奮冷めやらぬ様子で
「ふぅっ、、凄い、、、カッコ良すぎます。
隣で見てた男性スタッフが『抱かれてみたい』って言ってます」って(笑)
ここで20分の休憩。
吉井さんの順番はクレジットで言うと、中ドメってカンジですかね。
それにしても、今日は吉井さんと全く目が合いません(笑)
っていうか、吉井ファンがたくさんいた前方を見るのわざと避けてました?(笑)
後半に入る前にDJブースに吉井さんが登場。
男女2人のDJさんとトーク。
ここで問題発言有り(笑)
DJ:今日のようなイベントはどうでしたか?
吉:そうですね。
今日は普段接することのないアーティストの方も多くて、
だから、僕のことを知らない人に多く聴いてもらいたくて、
オフィシャルで言っといたんですよ、「今日は来るんじゃねぇ」と(笑)
DJ:ええ?(笑)
吉:新規のお客さん欲しいですから(笑)
むしろ全部入れ替えてもいいくらいで(笑)
DJ:ええ~?そんな昔からのファンを敵に回すようなことを(笑)
吉:いや、(ファンは)分かってくれてますから。
僕はそんなアーティストですから(笑)
・・・・・・・・・・。
ったく、
吉井さんを知らない人へのリップサービスだったんだろうけど、
そりゃ、分かってるけど、分かってるけどね・・・
糟糠の妻ならぬ、糟糠のファンをもっと大事にしなきゃアカンでしょ。
ホントに、もう、
吉井和哉の大バカ野郎ーーーーーーーーーっ
ふぅ(笑)
で、後半1番手は吉井さんが言っちゃった通り(笑)、
“トータス松本”さんから。
帽子に白とベージュのダミエ柄のシャツ、黒パンツにオッサンぽいベルト。
ストレートな音楽ですねぇ。
メッセージが凄くわかりやすい。
人柄も真っ直ぐなんだろうな。
ちょっと吉井さんとは色が滲み合わないかな、って思ったりして。
いや、吉井さんが真っ直ぐじゃないって言ってるワケじゃない・・・
うん、真っ直ぐじゃないな(笑)
「今日はね、時間の割り当てが少なくて、、、
ソロになったら、もらえる時間が短くなりましたよ。
昔ライブハウスで『水飲みたいんですけど』って言ったら
『トイレで汲んで』って言われたことを思い出しましたね(笑)」
ソロとしての悲哀、吉井さんもいろいろあったんだろうな。
トータスさんも頑張ってください。
エビデイ
夢ならさめないで
涙をとどけて
ミュージック
明星
5番手は“絢香”さん。
可愛いっ。ワンピが超可愛いっ。もちろんご本人も可愛い。
歌はやっぱり安心して聴いていられます。
後半、ずっと涙をこらえながら歌っていたような。
いろいろ、いろいろ、こみ上げてきちゃったんでしょうね。
で、鶴谷さん、八面六臂のご活躍ですね(笑)
ラストの伴奏はピアノのみ。
鶴ちゃん、じゃない、鶴谷さんがなんてまぁ男っぽく見えるんでしょ。
いや、ホント、吉井さんのステージの時にはちょっと女性っぽい
くらいの雰囲気なのに。
絢香さんのバックで弾いているのは鶴ちゃんのお兄さんですかい?(笑)
三日月
おかえり
夢を味方に
Human Nature
手をつなごう
Real voice
みんな空の下
ラストは“レミオロメン”
2006年の
ロックロック以来ですわ。
サンスターがスポンサーのこのイベント、
爽やかなレミオロメンがトリっていうのが確かにふさわしいかも(笑)
ファンの人も多かったです。
吉井ファンと同じか、それ以上か。
藤巻くんが吉井さんをリスペクトしているのは有名な話なので
どちらのファンもそれぞれのアーティストに対してあたたかいですね。
レミオロメンの3人、ホント爽やかですねぇ。
初々しいっていうか。
藤巻くん、もうすぐ30歳とは全然見えません。
大学生みたいな雰囲気。
歌も真っ直ぐでのびやかで爽やかでした。
一緒に盛り上がりたいけど、一番前なので手振りのタイミングが分からず
正面のスクリーンに映し出された会場の映像を見て、
おうっ、ここで振り上げね、ってやってました(笑)
3人編成だから、藤巻くんはセンターではなく、
少し右寄りの位置になるんですね。
お陰で真正面で堪能させてもらいました。
何度か目が合いましたが、藤巻くんのそれは、
親戚のオバサンを見るような(爆)
ええ、もったいない場所にいさせてもらってスミマセン(笑)
南風
雨上がり
スタンドバイミー
3月9日
もっと遠くへ
Starting Over
明日に架かる橋
Sakura
ラストの【Sakura】を歌い終えて全員が袖に消えると
アンコールの拍手が鳴り始めました。
ステージ上にマイクスタンドが追加され、、
背の高いアレです(笑)
レミオロメン、再び登場。
「今日はアンコールもスペシャルにやってしまおうということで、
10代の時に凄い影響を受けた曲をカヴァーで演奏したいと思います」
「高校時代にバイトしていたコンビニでかかっていた曲なんですが、
一回しか聴いたことないのに、心をギュッと掴まれて、今もずっと
それは僕の中に大きく存在していて、そのアーティストをリスペクトして
いるんですが、今日はそのアーティストとコラボで、、」
と、招き入れられた吉井さんは嬉し泣きのポーズで登場(笑)
ものっ凄い歓声。
吉井さんはドラムの人(名前分からずごめんです)に向かって深々とお辞儀。
続いてベースくん、そして藤巻くんに。
藤巻くんも吉井さんに深々とお辞儀。
2人でお辞儀しあう光景、可愛かったです。
【JAM】
ハイハットからオルガンの前奏が流れ出し、、
アレッ、、なんかちょっと違う(笑)
まぁ、細かいことはいいですわな。
歌い出しは藤巻くん。
「【JAM】を吉井さん以外が歌うなんて」
と狭い心が無いわけじゃないですが、一生懸命、吉井さんへの
オマージュを込めて本当に一生懸命歌い上げる藤巻くんの姿は
感動的ですらありました。
そして、吉井さん。
藤巻くんの【JAM】がどうのこうのじゃなくて、
やっぱり吉井さん、私はあなたの声が好きです。
あなたの歌声に全身が反応するのが面白い程分かりました。
実は、代々木に来る途中、モバイルのカキコミの
「体育館からリハーサルの音が聞こえます。あの曲を誰かと歌っています!」
というの読んじゃったものだから、【JAM】か【楽園】を藤巻くんと一緒に、
もしくはみんなで歌うんだろうなとか、ちょっと予想してたんです。
読まなきゃよかったなぁ(泣)
いえ、
それでも、とても素敵なサプライズでした。
そして、ハグ。
画像はサイトから勝手にお借りしましたm(_ _)m
藤巻くん、超羨ましいぃーーーーーー(爆)
吉井さん、
ひじ鉄喰らおうが、
蹴り喰らおうが、
私はあなたについていきますから。
ふんっ
<セットリスト>
【ビルマニア】
【くちびるモーション】
【CALL ME】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【Shine and Eternity】
【恋の花】
and
【JAM】withレミオロメン