吉井さん大好き。
今日はもうこのまま寝ますっ
***************************** 追記です *********************************
うひゃぁ、、「大好き」なんてメッチャ照れくさいこと書いちゃって(大照)
でも、それホント。
そういうステージだったんですよ。
カラダも少し軽くなったことだしやっとこ書きます、レポになってないレポ(笑)
写真はコンデジです(汗)
ということで、
新宿をツアーバスで7:00に出発。
去年のRIJFの時と同じく8号車。
同じように道に迷っちゃったりして...というのは杞憂に終わり、到着は9:00ちょっと前。
会場の富士スピードウェイはスコーーーーンとしてて、とっても気持ちの良い場所でした。
本当はこのオブジェの向こうに富士山が見えるはずなんだけど、
朝のうち一瞬姿を現しただけで、あとはずっと雲に隠れてました。残念。
でも一日中雨は降らず、かといってカンカン照りでもなく、
フェス日和のお天気だったと思います。
開演まで時間があるのでアーティストスタンプのブースへ。
吉井和哉スタンプは1番人気で長蛇の列。
グッズも同じく長蛇の列。
「吉井さん、凄い人気なんだねぇ」と友人に言われ鼻高々の私(笑)
スタンプはどうってことないものなんですけど、まぁ記念ですから(笑)
新作グッズはドラゴンTシャツを買いました。
モバの写真だとちょっとエグいかなって思ってたんだけど、実際に着てる人を見たら、
色は杢ピンクのナチュラルなカンジで皆とっても可愛かったので。
多かったですよ、このTシャツ着てる人。
それともっと多かったのがドラゴンタオルを首から下げた人。吉井ファン多し(嬉)
で、ドラゴンタオルがパッと見『かき氷の旗』に見えるのは私だけ?(汗)
でもそれが会場でやたら目立つんですわ。
狙ってつくったかのような、夏フェスにピッタリのかき氷配色(笑)
そういう私はKeYTシャツ。
こうしてみると、ちょっとウォータービジネスっぽいかも(笑)
後ろはモビリタステージです。
ここのイスゾーンを基地にして、吉井さんまではゆるりと楽しむことにしました。
リベルタステージへはこんな道をゆっくり歩いて10分かからないくらい。
民生ちゃん以外全部観たので3往復したでしょうか。
エンタシスを模したようなドラマチックなデザインのリベルタステージ。
吉井さんによく似合いそうです。
2つのステージも会場のあちこちに飾られたオブジェも、皆彩度を抑えた色使いです。
優しい新緑の色合いと不協和音をおこさないようにということなのかな。
でも↑これとか、最初のうちはボロボロになった旗なのかと思っちゃいました(汗)
開演前にフードサーキットで食料を調達。
富士宮焼きそばとフィッシュのナン巻き。
焼きそばは至極残念なお味でした。
前に現地で食べたのはとっても美味しかったのに(泣)
調達している間に渋谷さんの朝礼が終了(汗)
「吉井さんは雨男だって言ってたよ」
それは昔の話だから~。
去年もちょっとは降らしたけどさ~。
開演。
まずは『サンボマスター』(モビリタ)
山口くん、煽って煽って煽りまくり(笑)
叫びすぎて声が涸れちゃってました。
広告代理店の役員みたいな風情のタケカワさんと唄った
【ビューティフル・ネーム】が懐かしくも美しかったです。
お次は『GRAPEVINE』(リベルタ)
ゲストの長田進さんて方も『GRAPEVINE』自体も全然知らないんですけど、
音、かっこいいッスね~~。
緑に囲まれた中でシートに座りながら聴くこの贅沢さ。
頭をもたげて聴き入ってる人も多かったです。
雰囲気も音もリベルタステージに凄く映えてました。
『曽我部恵一BAND』(モビリタ)
お初です。知ってるのは【魔法のバスに乗って】くらい(汗)
それ、やり直してたけど(笑)
のほほんとハッピーなステージ。
【テレフォン・ラブ】は楽しく綴りが覚えられました(笑)
『YO-KING』(リベルタ)
移動に手間取り【マイ・バック・ページ】が途中からしか聴けず残念(泣)
ゲストのハマさん、19歳って信じられない(笑)
倉持さんに「ピンカラブラザース」とか言われてたけど、
本人は絶対ジョニーデップを意識してたと思う(笑)
まぁ、それは置いといて、
覆面バンドのサンボマスターが加わった新バンド名の頭文字が
Y.M.C.A.ということで、無理矢理【ヤングマン】(笑)
誰でも知ってるあの振り付け。
いい運動をさせてもらいました~(笑)
ラストは【GREAT ADVENTURE FAMILY】を山口くんとアカペラでじっくり聴かせてくれました。
本家とのデュエットに緊張したのか、山口くんが最後の方でとちっちゃったのも
またライブの面白さってカンジでした。
『エレファントカシマシ』(モビリタ)
宮本さんの詩と曲、好きです。
骨格大好きです。顔も結構好きです。
いつもの白いシャツと黒パンツも好きです。
なのに嵌らない自分が不思議。
ストレートすぎるところと声が理由かな~。
って、そんなことはどうでもいい?(笑)
宮本さんとCharaとのセッションは合っていないようで
合ってるという微妙な感じがツボでした。
Charaのマイペースな自由振りにちょっと翻弄されていたような
宮本さんも可愛かったです(笑)
モビリタステージは風の影響を受けやすいようで
全てのアクトで音が流れていたのが気になりました。
リベルタはそれをほとんど感じず、吉井ファンとしてはホッ。
友人達はこのままモビリタで民生&スカパラを待つというので
私はひとりでリベルタへ。
リベルタステージでは、スタンディングエリアの後ろの方で
杉山ハリーくんがお友達と写真を撮り合ってました(笑)
『ZAZEN BOYS』(リベルタ)
神経を衰弱させるような向井さんの歌はちょっと苦手でして、
でも、吉井さんのステージのために、ある程度いい場所を確保しなければ、
と参加した私を嘲笑うかのようなカッチョいいステージ。
それに山下洋輔氏と坂田明氏が加わり、もう、ブッ飛びです。
跳ねまくるピアノ、吠えまくるサックス。
凄かったです、ホントに。
山下氏の指の動き、凄すぎて笑っちゃいました。
ノろうとする人間を小気味よく裏切ってくれて面白いったらありゃしない(笑)
いやぁ、いいもん見せてもらいました~~。
ラスト近くになり、そろそろ場所を決めなければ、、と。
囲いの中に入って最前を狙いたいけど、もし今いる人たちが動かなかったら
悲惨なことになるので、安全策をとってバーニー側の端っこで最前が空くのを待ち、
ZAZENの終演時に無事ゲット。
囲いの中は、と見ると前方5列くらいほとんど人の動き無し。←いいのか、それ(汗)
やっぱ囲いに入らないで良かったわぁ。
と、ここから1時間20分吉井さん待ちなので、民生&スカパラは潔く諦めです。
日が陰り寒くなってきました。
ダウンを着て腰に膝掛けを巻きます。
お腹と背中と靴先にはカイロが入ってます(笑)
刻々とその時が近づき、人もワラワラと増えてきました。
やたら緊張します。こんな緊張感初めてかも。
なんなんでしょ?(笑)
始まる前から、拍手で盛り上がります。
そして、スクリーンに“NEXT 吉井和哉”
大歓声。
『吉井和哉』(リベルタ)
薄闇の中でキラキラ光るステージ。
そのステージの下手(向かって左)からメンバー登場。
吉井さんも登場。
囲いの中は人がドワーーーーッと前に押し寄せてました。
ひぇ~~。私、入ってたら窒息してたと思う。
で、
吉井さん。
か、
かっこいいですーーーーーっ
スタンドカラーの黒ジャケット、カラーと袖先にはキラキラのスパンコール。
インは紫のVネックTシャツ。
ブラックのクラッシュジーンズに黒い革靴&サングラス。
その吉井さん、真ん中に行かないで目の前のバーニー位置でギターを構えるじゃありませんか。
えええっ?
何?この嬉しすぎる光景は?(笑)
曲は【TVのシンガー】
ヴォーカルは“9mm Parabellum Bullet”菅原卓郎くん。
ここで、卓郎くんだったの? 面白すぎっ
吉井さんの口元がニヤリ。
うはーー。やられましたわーー(笑)
サングラスをかけたままのギタープレイ、
それはそれは、もうぶっ倒れそうなくらいカッコよかったです。
そのままそこで歌ってーーーー(笑)
オーラ全開!
こんな吉井さんを待っていた~♪(笑)
もう最高ッス。
卓郎くんはちょっと緊張の面持ちで、でもとっても艶やかに【TVのシンガー】を歌ってくれました。
色気ありますね、彼は。
そして、いつもの布陣で【ビルマニア】
サングラスを外した目元はがっつりメイク。
「オイッ!オイッ!オイッ!」から始まる大合唱(笑)
凄いノリです。
この2曲で早くも囲いの中から引き抜かれてる人がおりました(汗)
「よくこんな辺鄙なところまでみんな集まったね(笑)」
あなたに逢うためだから~~~。
「しかも晴れました! しかも昨日よりあったかいです!」
分かってるって。雨男だなんて渋谷さん以外思ってないから(笑)
「初めてフェスでトリをとらさせてもらいます。トリの資格があるかわかりませんけど、、」
当然「あるよーーーーー」と叫ばせていただきました。
このあと、【Yer Blues】【ウォーキングマン】【シュレッダー】【ONE DAY】【ノーパン】と続きます。
【ウォーキングマン】のあと、
「すみません、暗い曲しか無くて(笑)。もうちょっと我慢してください」って。
いや、このソロ曲、みんな凄かったですよ。
凄かったけど、この選択は吉井ファンの私でもちょっと重いんじゃない?って思いましたね。
友人からは「前半ヘビィな曲が多くてちょっと眠りかけちゃった」と忌憚のない感想をもらっちゃいましたもん。
ソロ曲=暗い・重いのイメージが定着しちゃうじゃないですか。
そのあとTHE YELLOW MONKEYの曲で盛り上がれば余計その印象が強くなるし。
まぁ、吉井さんは分かっててやってるんでしょうけどね。変に意固地なとこがまた吉井さんらしいんですけどね。
って、甘いなぁ、私(笑)
でも【ノーパン】をフェスでやってくれたのは嬉しかったです。
そういう攻撃的なとこも好きですわ。
転調時の照明、久々に鳥肌立ちました。
“街の下品な建物とは比べものにならない”の時、雲に隠れた富士山を指さしてましたね。
うん。分かる。分かる。
メンバー紹介はサラッと(笑)
エマちゃんと呼ばず「フロム、ブレーンチャイルド、菊地英昭~」
ちょっと寂しかったりして。
でもエマちゃんとTシャツお揃でちょっと嬉しかったり(笑)
そんでもって、久しぶりの淳悟さんや佳史さんの顔にすごく安心感を覚えたりして。
去年の8月以来でしたっけ?
佳史さんのあの笑顔がまた見れて幸せ(笑)
で、【ノーパン】のあとはセッションパートです。
「そろそろカラダが寒くなってきた頃だと思いますんで、あったまりましょうか~(おいw)」
とゲスト呼び込む吉井さん。
「オンドラムス、フロムバックホーン、、いや、間違えた」えっ?間違えてないでしょ?
しばし考えて、「いや、間違えてないよ、松田晋二~~」(笑)
生形さんを呼ぶときも、バンド名を書いたカンペをたどたどしく読み上げて笑いを誘ってました(笑)
いやぁ、これだけのゲストですもん。ごっちゃになっちゃいますよね。
段取りもあるだろうし、大トリの重圧もあったろうし、
中心となってまとめ上げる吉井さんは本当に大変だったと思います。
エライよ、吉井さん。
未だに学生服姿の黒猫チェルシー、大知くんと吉井さんとのツインヴォーカル、
エマちゃんと生形さんと澤くんのトリプルギターで
【パール】
これ、凄かったです。
私、この日一番燃えたと思います。
日向さんと生形さんは「何これ、メチャメチャ楽しい」ってカンジに
何度も顔を見合わせてました。
大知くんは緊張バリバリだったけど、吉井さんに引っ張られて堂々の歌いっぷり。
そして、こうやって他の人が歌うのを聴いてあらためて感じた、
吉井さんのヴォーカルの凄み、深み。
吉井さん、凄すぎるわ。
で、黒猫チェルシーの二人が退場して
「次は凄ぇぞ」 えっ?それまずいっしょ(汗)と思ったらすかさず
「次も凄ぇぞーーー」って言い直す吉井さん(笑)
【LOVE LOVE SHOW】のイントロにのって「おねぇさーーーん」と雄叫びながら
登場したのは奥田民生氏(爆)
聞いてないよーーー(嬉)
民生ちゃんはもちろんチェックのシャツ。
右手をポケットに入れたまま、ラフに、でもノリノリに歌って、そして
「おねぇさん」を叫びまくり(笑)
あ~~っ、めっちゃ楽しいったらないわ。
でも楽しすぎてリタイア続出(汗)
民生ちゃんはサラッとステージを下りて、そして
「探偵物語、菅原卓郎」って吉井さんに呼び込まれて、卓郎くんが再び登場(笑)
「昔ROCK IN JAPANで大雨が降ったナンバーをやりたいと思います」
ツインヴォーカルで【バラ色の日々】
出だしは吉井さん。
あの「ビューティフォー」のところは「フジサーーーーン」
これまた大合唱。
卓郎くんの声って意外と細くて、だからなのか、吉井さんの声との
相性がとってもいいんですね。
太い幹に蔦ががっちり絡まってるってカンジで。
ホントに、見がい、聴きがいがありすぎのステージ。
このあと一旦全員が退場し、ステージはしばし楽器の入れ替え。
キーボードがバーニーの位置に来て、吉井さん、エマちゃん、佳史さん、
そしてフジファブリックの3人が登場。
【Four Seasons】
吉井さんは、絞り出すように、そしてかみしめるように歌っていました。
“アンコールはある、彼は死んでない”
卓郎くんや大知くんと並んで歌ったように、
この時、志村くんも吉井さんの隣で歌っていたと思います。
その後、しんみりしないようにあえて明るい口調で
「ヴォーカルは訳あって今日は来ていません。すぐに帰ってくると思います。
彼ら3人はその間も活動していきますので、皆さん応援してあげてください」
ラストは【JAM】
いつも以上に【JAM】の歌詞が響いて、なんていうか、もう...
空を見上げて歌う吉井さんの瞳が潤んで、
そして吉井さんは、叫ぶように
「志村! Singing!」
終わってもステージを離れがたく、しばらくフェンスに寄りかかったままその場にいました。
本当に素敵なステージでした。
だから、吉井さんが大好きなんです。
<セットリスト>
【TVのシンガー】with:菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)
【ビルマニア】
【Yer Blues】(ビートルズのカヴァー)
【ウォーキングマン】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【ノーパン】
【パール】 with:渡辺大知、澤竜次(以上黒猫チェルシー):松田晋二(THE BACK HORN)
:生形真一(Nothing's Carved In Stone):日向秀和(ストレイテナー / Nothing's Carved In Stone)
【LOVE LOVE SHOW】with:奥田民生:松田晋二:生形真一:日向秀和
【バラ色の日々】with:菅原卓郎:松田晋二:生形真一:日向秀和
【Four Seasons】with:フジファブリック
【JAM】with:フジファブリック