***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

NHK FMの

2013-08-30 23:48:09 | 吉井和哉

 

 

『ワールドロックナウ』を聴きながら書いてます。

 

渋谷さんの話し方って繊細なんですね。声もお若いし。ビックリだわ。

そして、ディープなロックの話はよく分からないけど、
吉井さんの声がすんごく心地良いです。

なんだかとっても癒されます。

 

 

んで、
つい先日「10月19日はプレミアムライヴの日だから空けておかなきゃ」
なんて言ってましたが、この日は18日、19日の1泊2日で
上高地に出かける予定でございました(汗)

19日のライヴは都内某所で19:00から。
たぶんスタンディングだろうから18:00くらいから並ばなきゃいけないですよね。

都内に18:00に戻るには余裕を見てお昼過ぎには
現地を出発しなければイカン、と。

すると2日目はほとんど遊べないじゃん(汗)

これは辛い。かといって、日程は今さら変更できないし。

でもプレミアムライヴですもん。
半日で切り上げて都内某所に向かいますわよ。

はい、はい。こんなこと言ってられるのも10月12日までね。

 

 

そんでもって、

吉井さん、福島で行われる『風とロック 芋煮会 2013』というイベントに出演するんですね。

http://www.yoshiikazuya.com/pc/info/?category=3&sub=7&infoid=630

with THE BACK HORNで。


も少し前から分かっていれば算段することも出来ましたが、今からでは無理(汗)

ちょっというか、かなり悔しいです。

 

 


その福島の話し、

GOOD BY YOSHII KAZUYAのファイナル参加のため、
5月18日に泊まった土湯温泉の旅館が全焼してしまい、
亡くなった方もいるとニュースで知りました。


古い建物も温泉も、働いている方たちもとても素朴で素敵なお宿でした。

 

悲しすぎます。

 

 

 

 

 

 


ちょっとちょっと

2013-08-28 23:38:13 | 吉井和哉

 

 

“10周年プレミアムライヴ”ですと?

 

http://www.yoshiikazuya.com/pc/info/?category=1&sub=1&infoid=620

 

山なんか登ってる場合じゃないじゃん

 

 

映像BOXは観たくなった時に買おうと思ってたんだけど、、

プレミアムライヴですよ?

 

応募しないワケにはいかないっしょ?

外れても購入者はストリーミング配信が視聴出来るんだしね。

 

 

っとに、上手いんだからぁ


 

吉井社長、商売が上手すぎますよ(笑)

 

 

 

いや、まいったな~~~

まずは10月19日を空けとかなきゃいかんわねゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 


 

 

 

 

 

 

 


千畳敷カールとちょこっと山登り・植物編

2013-08-27 23:58:37 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

今回の2日間で出逢った花や実を順不同で載せておきます。

 

紅葉落葉松(モミジカラマツ)
花は唐松草に、葉っぱはモミジの形に似てるので。

 

御山竜胆(オヤマリンドウ)
美しい秋の花。花と葉っぱのバランスも綺麗です。

 

深山顔剃菜(ミヤマコウゾリナ)
鋏で断ち切ったような花びらが特徴的。

 

高嶺郡内風露(タカネグンナイフウロ)
郡内は地名で、風露は意味不明、だそうです(汗)
この花を見ると、つい「グンナ~イ グンナ~イベイビー♪」と歌ってしまうのは私だけ?(笑)

 

 

 

大瓢箪木(オオヒョウタンボク)
ウサギみたいな蕾も可愛いけど実も可愛い。出逢う度に撮ってしまいます。

 

 

蝦夷塩竈(エゾシオガマ)
やさしく山の道を彩ってくれる花。スクリュー型に花が付いてます。

 

深山竜胆(ミヤマリンドウ)
小さくてひっそりしてるようで意外と目立ちます。この花が咲いてると絶対足が止まってしまう。

 

深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)
カール内、極楽平への登山道、樹林帯を通して、今回一番多く咲いてた印象あり。

 

兎菊(ウサギキク)
ミヤマアキノキリンソウと対のように同じ場所に咲いていました。

 

深山川芎(ミヤマセンキュウ)もしくは深山前胡(ミヤマゼンコ)
見分けの苦手なウド系(汗)
前回見分け方を教えてもらったけど、これ、葉はセンキュウで茎のもとはゼンコっぽい。
やっぱり分かりません(汗)

 

深山穂躑躅(ミヤマホツツジ)
小さいけど特徴的な花姿。

 

梅草(バイケイソウ)
コバイケイソウの花の緑バージョン。緑の花って珍しい。
目立たないけど目を引く不思議な花。凝った花姿をしています。
コバイケイソウと同様に有毒です。

 

黒唐飛廉(クロトウヒレン)
ひと月前に来たときは皆蕾でした。
この花も、見つけると吸い寄せられるように歩み寄ってしまう(笑)

 



車百合(クルマユリ)
オレンジ色がとっても目立ちます。
去年より花が小さいような気がします。

 

桜井鳥頭(サクライウズ)
トリカブトの仲間。桜井は人名で鳥頭はトリカブトの漢方名。
妙な形をしてますわ。

 

千島桔梗(チシマギキョウ)
もう終わりかけなんだけど好きな花なのでつい撮ってしまう。

 

梅鉢草(ウメバチソウ)
白と緑の凝ったつくりの花。まっすぐに伸びた茎も美しい。
葉っぱはハートの形。

 

 

当薬竜胆(トウヤクリンドウ)
砂れき地にた~くさん咲いていましたが、皆まだ蕾。
唯一開いていたのが、宝剣山荘のちょっと下に咲いていたこちらのトウヤクリンドウ。

 

姫薄雪草(ヒメウスユキソウ)
前回群生していた馬の背の手前でも、ほとんど花は見られず、
逢えたのはほんの数ヶ所で、しかも終わりかけ。
それでも可愛いヒメウスちゃん(笑)

 

裏白七竈(ウラジロナナカマド)の実
実はまだ色付きはじめたばかり。ウラジロの葉は紅というよりオレンジ色になるそうです。

 

味噌川草(ミソガワソウ)
名前の由来は木曽川源流の味噌川にちなむそうです。
何故味噌川なのかは不明(汗)

 

黒臼子(クロウスゴ)
ブルーベリーの一種。実の先がくぼみ、臼のようなので、この名前。

 

 

 

山荷葉(サンカヨウ)の実
濃ヶ池近くの横道でのみ出逢いました。
私はまだ花を見たことがありません。来年の夏はぜひ花を見てみたいわ。

 

深山秋ノ麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)にしては花の付き方がまばら。
かといってアキノキリンソウがこんな高地に生えてないと思うし。
分かりませ~~ん(汗)

 

 

小梅草(コバイケイソウ)
カール内ではほぼ終わっていたコバイケイソウですが、
濃ヶ池近くの斜面では満開(嬉)
コバイケイソウには霧が似合います。

 

深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)

 

深山金梅(ミヤマキンバイ)

 



信濃金梅(シナノキンバイ)

 

黄花の駒の爪(キバナノコマノツメ)

ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、そしてこのキバナノコマノツメは
夏の千畳敷カールを彩る代表的な花で、コバイケイソウと同様に今回は皆カールでは
終わっていたんですが、濃ヶ池近くでは今が盛りと満開。
ちょっとビックリしました。
この場所はひと月近くカールより遅いんでしょうか。


 

 

稚児車(チングルマ)の果穂
このユニークな姿無くして、晩夏の千畳敷カールは語れません。
和むんですよねぇ。誰もがクスって顔になる。

白くて愛らしい花とともに、千畳敷カールのアイドルだと、
私は勝手に思っております(笑)

 

 

 

 

 


千畳敷カールとちょこっと山登り・その2

2013-08-27 23:56:32 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

背中の肉、ヤバイですよね↑(汗)

 

 

ということは置いといて、2日目の日記です。

 


昨夜は早く就寝したものの、もしかして雨が止んだかもと、
夜中に2度ほど起きて窓を開けるも、ザーザー降り(泣)


諦めて寝付き、目覚めは午前5時。

星空がダメでも、日の出はイケるかも~と
外に出てみると、カール側も南アルプス側も雲いっぱい(泣)

 

「お日様が見えないじゃん」とホシガラスも不満そう←ホントか?w


朝の天気予報では、今日は午前中曇りで午後から晴れる、とのこと。

 

 

ならば焦ることもないやね、と、
朝食代わりのお弁当は部屋でのんびりといただくことにしました。
赤いソーセージがキュートだわ(笑)

 

そうこうしているうちに、カール側のガスがとれてきて、

 

青空も見えてきました(嬉)


おお、これはとっとと出発せねば。

 
登山計画書を提出し、駒ヶ岳神社にお詣りして、いざ出発。

午前7時すぎ、今日は八丁坂ではなく、ホテルを出て左手の登山道から
極楽平へ向かいます。


計画は、

極楽平→三の沢岳の途中まで→宝剣岳→伊那前岳→乗越浄土、というもの。

 

極楽平への登山道。
八丁坂ほど急登ではありません。ゆったりと登ります。

 

朝日に輝くチングルマの果穂(カスイ)
とっても綺麗です。

 

登山道上部からの眺め。
う~ん、ハイジの世界だわ~~♪

 

 

7時45分 極楽平到着。
遠くに見えるのは木曽御嶽山。昨日より雲が低いです。

 

左手は檜尾岳・空木岳方面。

 

左の三角のお山が三の沢岳。
三の沢岳のピークまで行くことも考えたんだけど、アップダウンがエライきつそうなので(特に復路)、
手前の岩場部分までにしときました(笑)
そう、初心者は無理しない無理しない(笑)

 

宝剣岳との分岐を左に折れて岩場に向かいます。
前を行くのは高校生くらいのグループ。
なんと動きの軽やかなこと。重力ってものを無視してやがるわ(笑)

 

ジャ~ン! トップの写真はここで撮りました~(笑)

眼下に広がる雲海。気持ちいいったらないです。

 

 

ハイマツの向こうに(たぶん)イワヒバリ。
ぷっくりして可愛いの。

 

右端から、天狗岩、中岳、駒ヶ岳、木曽前岳、、だと思います(汗)

 

 

分岐に戻って、すぐ先には宝剣岳南稜。
中腹に人がいます。ちっこいけど見えるかな~。

 

丁度1年前、岩登りなんかしたことないのに、
乗越浄土側からいきなりこの宝剣に登り、極楽平側へ下りるという無謀をやらかしまして、

その時はわけも分からず、危ないところは闇雲に鎖を掴み上り下り。

でも、今回は鎖はなるべく使わず、しっかり三点支持を守って確実に進みます。

「怖くなるから下は見ない方がいい」とダンナは言ったけど、
私って高い所こんなに平気だったっけ、と自分でビックリしたくらい全然OKでした(笑)


が、前回とは逆ルートなので、↓この壁が下りとなりまして、

手足の確保位置が探しづらいったら無い(汗)

下から見上げるダンナの「右足は真下、左足は斜め左、、」という指示を聞きながら、
これ以上はないくらい真剣に下りていった私です(笑)

 

こんなとこなんて、一歩踏み外したら、即谷底ですもんね。

本当に死と隣り合わせ。

でも、これは遊び。

危険を承知で遊んでるんですから、完全なる自己責任の世界でありますね。



そんなこんなで、

箱庭のようなカールを岩場の間から覗き込んだりしながら、

 

宝剣岳の頂上到着。

あ、写真の人はダンナじゃありませんぜ(笑)

 

ダンナと私はここまで(笑)
写真は上の男性が撮ってくれました。
そのお兄さん、露出計を持ってたし、シャッターの押し方も素人ではないカンジ。
プロかセミプロか、おかげでgoodな一枚となりました。ありがとうです。

 

午前11:30 宝剣山荘にて、

またまたソフトクリームを食す(笑) 今日はダンナも食べてました(笑)

 

ひと休みして、乗越浄土から伊那前岳へ向かいます。

トンガリは伊那前岳手前の2,911ピーク(と思われる)
乗越浄土から10分の距離。

 

2,911ピークを過ぎたあたりから伊那前岳を見た図。
伊那前岳は2,883m。
なんでピークより低いところが伊那前岳山頂なんだろう(素朴な疑問)


なだらかな尾根道を歩きながら、
「石につまずいて転んだり、目眩でクラッとして斜面を転がり落ちることも
無いとは言えないよね」なんて話す私たち。

ハイマツの緑に誤魔化されるけど、結構な急斜面、油断禁物ですわ。

 

途中トレイルランニングをしている人に行き逢って、振り返りながらパシャ。
こんな道を走るなんて、あたしゃ信じられません(汗)

 

尾根道から見たカール側。すんごいいい眺め。

宝剣岳から極楽平への稜線も美しい。

 

駅もゴンドラも、まるでジオラマのよう。

 

ここが伊那前岳山頂。たぶん(笑)

 

だって、それらしき標識は何にもなくて、あるのはこの鉄棒だけなんだもん(汗)

 

 

でも、眺めは素晴らしい。
雲の向こうに見える街は(たぶん)伊那市。

 

この景色を眺めながらお昼。
パンと朝のおにぎりの残りとカップスープ&コーヒーが美味しいのなんの(笑)

眺めがよくて、人も殆ど来ない伊那前岳は乗越浄土からほんの30分。

ここ、すんごい気に入っちゃいました。

 

 

前岳でしばらくのんびりして、

 

午後2時  乗越浄土からカールへ。
午後なのに空気がキリッとしていて、とてもコントラストの強い景色が見られました。

 

 

 

カールで実か何かを食べているお猿さん。
後ろの岩場にも何匹かいました。

 

 

カールから、さっきまでいた前岳を見上げます。
あんな上にいたんだ~、凄い凄い、と自分の足を労うアマちゃんな私(笑)

 

 

剣ヶ池から。

やっぱりここからの景色は外せません。

 


最後にグルッとカール内を巡り、

午後3時45分発のロープウエイで、千畳敷とお別れ。

 

 

楽しかった~

 

頭痛がしても、星が見えなくても、日の出が見れなくても、

 

すんごいすんごい楽しかった~。

 

 

また来るからね~(笑)

 

 

 

 

 

おまけ。


車に置き忘れたおにぎりはもったいないけど廃棄(泣)

そして、化粧ポーチは、車の中ではなく、ボンネットの上にありました(汗)

 

昨夜は雨。ボロいポーチは更にボロボロ(泣)

 

もう2度と忘れ物はしまいと誓った私でございます。

 

 

 

 

 

 

 


千畳敷カールとちょこっと山登り・その1

2013-08-27 23:00:16 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

初めての千畳敷カール1泊。

長いので1日目、2日目に分けて書きます。


※過去の千畳敷カール行はこちら

2012年8月06日 8月27日
2013年7月26日

 

ではいつものようにズラズラといっちゃいます(笑)

 

 

8月26日(日)午前2時50分、今夏2度目の千畳敷カールに向けて出発です。

 

高速道路上から眺めた午前5時の空。すんげ~綺麗。
こういうのもモルゲンロートって言うのかな。

 

午前5時30分、駒ヶ根市の菅の台バスセンターに到着。
ポッチリとお月様。いい天気です♪
午前6時の千畳敷の気温は4、5度とのことでした。

臨時便の始発(7:00)でしらび平へ。

 

ロープウエイのしらび平駅です。
お土産売り場なんぞ撮ってみた。ロープウエイガイドの渓香ちゃんがダサ可愛い(笑)

 

午前8時すぎ、日本で一番高い場所(2,612m)にある千畳敷駅まであとちょっとの図。
宝剣岳がクッキリ見えます。

 

駅(ホテル)の裏側からの眺め。彼方に見えるのは南アルプスの峰々。
中央には富士山も見えます。去年来た時も同じショットを撮った記憶が、、ワンパターンです(笑)

 

カール側もスコーンと快晴。
登山道へ向かう人がチラホラ。

 

カール内の散策路から。
前回はコバイケイソウが咲き出し、お馴染みのシナノキンバイやミヤマキンポウゲ、
ハクサンイチゲ等で一面賑やかな花畑でしたが、1ヶ月後の今は目立つ花が少なく、
ぱっと見はやや寂しいカンジ。

でもよく見ると可愛い花がまだまだたくさん咲いてくれてて、
いつもながら歩みは遅々として進まず(汗)

花についてははまた別日記にしました。

 

8時50分 登山道に入ります。

 

 

急登の八丁坂です。合成写真みたいですね(笑)
今回からストックを使用してみたんですが、これがとってもgoodなんです。
凄くバランスが取りやすくて、足にかかる負担が驚くほど軽減。
みんなが使う理由が分かりましたわ。
私はカメラを肩に提げているので普段は1本使いですが、それでも本当に楽チン。
ダンナも「これは買って良かった」と言っておりました(笑)

おかげで急登もさほど苦しくなく、乗越浄土までの時間も前回より10分短縮。やった~(笑)

 

9時25分 乗越浄土到着。

 

今日は向かいの山の中腹に小さく見える濃ヶ池を目指します。


乗越浄土→駒ヶ岳の麓→馬の背→濃ヶ池→駒飼ノ池→乗越浄土という行程。

所要時間4時間ほどの中級者コースだそうです。

 

 

まずは中岳方面へ。赤い屋根の山荘は天狗荘。

 

中岳の山頂へ行く道と山頂をパスする巻き道に分かれますが、
今回は前回風が強くて断念した巻き道を行きます。
道標には『巻き道(危険)』の文字有り。


 

といっても、好天もありそれほど危険は感じず。でも慎重に歩きます。
(写真は来た道を振り返って見たところ)

 

演出過剰の図(笑)

 

右上に浮かんで見えるのは木曽御嶽山。3000m越えはさすがの高さです。

 

頂上山荘でトイレ(@200円)を済ませ、

 

 

馬の背という尾根道に入りますが、ガスが出始め視界はよくありません(汗)
道の両側は急峻な谷になって高所が苦手な人は注意が必要なほどだそうですが、
ガスのせいで谷は全く見えず。残念なり。

トップの写真も馬の背で撮ったもの。
ガスで雰囲気はありますけどね(笑)

 

これはほんの一瞬だけ谷の向こうが見えた時。
ガスの無い景色を見てみたかった~

 

 

なだらかなアップダウンを繰り返しているうちに、
右手に目的の濃ヶ池が見えてきました。

あともうちょっと♪
このまま下に降りていけそうなくらい近くに見えます。

 

が、池が見えてからが結構遠い(汗)
ぐる~っと回り込むんですわ。

 

やっとこさ、池と将棊頭山(しょうぎかしらやま)の分岐点。

 

分岐点から私の足で20分弱、

濃ヶ池到着♪

この池は、氷河によって削り取られた窪地の中に出来た、
日本では珍しい氷食湖なのだそうです。

 

 

ガスに覆われ、とても神秘的で美しいです。

こんな素敵な場所にしばらくは私たちだけで、怖いくらいに静かでした。

こうしてみると千畳敷カールのミニ版みたいですね。
千畳敷カールの剣ヶ池は人工池だそうですが、
あの風景は、この濃ヶ池をイメージして作ったのかも、なんて思ったりして。

先程ガスがかかっているあたりから覗き込んだと思われますが、
そこから池には絶対下りられませんね(汗)

池については、あとから来たグループのガイドをしていた男性が
「以前は深さが腰くらいあって、僕の知り合いは泳いだことがあるんですよ」と
話していました。
土砂の崩壊で池は埋まりつつあるようで、将来は姿を消してしまうのかも知れません。

 

お昼は池の畔で。
ここでチョンボ発覚。朝方コンビニで仕入れたおにぎり4つを
車の中に忘れて来てしまいました~。
前回の駒ヶ岳登山に続いて2度目の失態(超汗)

でも今回はパンなどを多めに持ってきていたので特段問題は無かったのですが、
もったいなさすぎだわ(泣)
ショックでお昼の写真も撮り忘れ(泣)

そして更に化粧ポーチも置いてきたことが発覚。
目薬が無~い(汗) リップクリームが無~い(汗)
ウ○チのあとの匂い消しも無~い(汗)

 

でもって、このあたりで私は軽い高山病にかかったのか、頭痛ガンガン。
鎮痛剤を飲み、深呼吸をしたりしましたが、あまり回復せず、

 

でも、池からの帰路が花いっぱいですんごい綺麗。

ピンクに見えるのはチングルマの果穂。手前のクリーム色の花はオンタデ。

 

 

その先ではコバイケイソウが満開。

うほぉ~~、キレ~~~イ!!!  でもアタマ痛~~~い(汗)

 

  

ミヤマキンバイ、キバナノコマノツメ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ等々、
千畳敷カールでは終わってしまった花もた~くさん。
このあたりは、カールよりひと月近く遅れて咲くんですね。

 

 

ガレ場は細い沢になっている箇所が多く、嵌らないように慎重に渡ります。

 

全崩壊寸前の案内標識。
雪の重みでこうなっちゃうんでしょうね。


んで、頭痛はピーク(汗)
疲労との相乗効果でかなりバテバテの私。

このはしごを登った記憶が、あるような無いような(笑)

 

 

「もうダメ」「これ以上無理」と思ったところで、急に視界が開け、駒飼ノ池到着。

先で待っていたダンナ(右の人)はお腹が痛くなったらしく、
身体を丸めて「くうぅ~~」(笑)←笑うとこじゃない?

 

駒飼ノ池。名前は池だけど、あるのは川。
やはり土砂で埋まってしまったんでしょうね。ここもちょっとしたカールのよう。

私は上方に見慣れた小屋が見えてきたし、開放的なこの景色だしで、急激に回復(笑)

 

イエ~イ(笑)

そこから上に見えた山荘まで1時間弱。
ダンナはトイレを目指し先を急ぎ(笑)、私はのんびり登りまして、

宝剣山荘でソフトクリーム@400円 完全復活です♪
ひと息ついたダンナに「食べる?」と訊いたら、「まだ遠慮しとく」とのことでした(笑)

 

そんなこんなで、平均的な所要時間4時間の行程を6時間かけて歩き、
乗越浄土へ到着。

2本ストックで八丁坂をサクサク下り、ホテル千畳敷へ。

 

ホテル到着は午後4時30分。

窓に見えるオジサンは心霊写真じゃありません。念のため(笑)

 

部屋はカール側の2階の8畳間。
バス・トイレ無し、布団の上げ下げはセルフ。食事は食堂。
これで料金は1人1泊19,950円!高いです(汗)

が、ここは山の上。
1畳に1人、最盛期は3人、当然風呂無しで6000円以上という山小屋の料金を考えると
すこぶる適正価格と思われます。

なんといっても窓の向こうは千畳敷カールですもん。
共同トイレはウォシュレットだし、
山の清水を湧かしたお風呂もすんごく気持ち良かったし。

 

お夕飯も美味しかった♪
ビニールの包みは明日の朝食の代わりとなるお弁当。
お弁当を頼んだ人は夜のうちにチェックアウトして、朝は勝手に出発。

 

そして、満天の星を期待していた夜は、

 

雨(泣)

 


残念ではあったけど、疲れていたからかえって良かったかも。


ということで午後9時前に就寝(笑)

山の夜は早いんだね~

 

 

 

その2へ続く

 

 

 

 

 

 

 


撮りて~よ撮りて~よ撮りて~よ

2013-08-25 19:50:35 | 吉井和哉

 

 

主婦になって25年、今日初めて気付きました。

 

お豆腐とか油揚げとかのパッケージの黒い部分、
そこから開けると、とっても開けやすいということに。

 

 

これってもしかして常識?(汗)

それとも単なる偶然なのかなぁ。

 

 

で、

明日はまた千畳敷カールへまいります。

今度は1泊で。

 

千畳敷の夜は降るような星が見られるかも、と期待し、
星の写真が撮れるよう準備万端整えましたが、

駒ヶ根地方、明日の夜の天気予報は『弱雨』(汗)

 

ちょっとだけでも晴れてくれないかな~~(祈)

 

 

 

 

 

 

 

 


Tシャツとパンドラチケット

2013-08-24 23:35:30 | 吉井和哉

 

 

24時間テレビのTシャツ、注文しちゃいました。

 

 

草間彌生さんの強烈インパクトに、大野くんの繊細さがプラスされて、
これ、すんごい好みです。

吉井さん関連以外でTシャツを買ったのは初めてかも。

 

といっても、番組は見てないんですけどゞ( ̄∇ ̄;)

 

 

 

そんな本日は、劇場版『パンドラ  ザ・イエロー・モンキー』チケットの一般発売日。

仕事のため、昼休憩の12時にアクセスとなり少々焦りましたが、
一番端っこの席ながら、なんとか確保することが出来てホッ。

 

地元の映画館でTHE YELLOW MONKEYが観られるなんて、凄い嬉しい。

けど、ちょっと照れくさい(笑)


近所の人がいたらどうしましょ~~~~

 

いないだろうな~(笑)

 

 

 

 

 


嬉しいこと3つ

2013-08-23 22:56:31 | その他

 

 

その1

リビングのエアコンが新しくなって、上から水が落ちてこなくなったこと(笑)


プラズマクラスター搭載で部屋の空気が綺麗になったし、
省エネ設計だから電気代も抑えられそうで、買って良かったわ。

古いものを使い続ける良さもあるけど、電化製品は見切りも大事なんだわね。

これで来月のカード引き落としが無けりゃ言うこと無し(笑)


 

その2

J:COMのセットトップボックス(デジタル専用チューナー)が不調で、
新機種に交換してもらったら、今まで録画の早送りが最高8倍速だったのが
64倍速になったこと。

編集も楽チンで超嬉しい♪

っていうか、最高8倍速ってのが遅すぎたのよね(汗)

 

 

その3

6月はじめ、職場で利用者さんが去年咲いたひまわりの種を持って来てくれて、
一緒に20粒くらい植えたんだけど、芽が出たのがたった2つ(汗)
その内1本だけが順調に育って、でもなかなか花が咲かず、
このまま咲かなかったらガッカリするだろうな~、と気を揉んでいたら
今週になって、やっとやっと咲き出してくれたこと。

 

 


元気に咲いてくれて良かったよぉ(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 


近況の夏その2

2013-08-19 22:35:16 | 吉井和哉

 

 

“内緒のレコーディング”

“初めてのバンド”

 

って、ナニ?

 

先日の、“秘密の仕事の歌入れ”と関係あるの?


焦らしてくれるわね~(笑)

 

 

 

ということとは関係なく、

本日は、来週の山行に備えて、また山用品を何点か購入。


決して形から入るタイプではないんですが、
長丁場を歩くにはストックを使った方が腰や膝への負担が少ないというし、
山の上で星空を楽しむには足元を照らすヘッドランプが必要だし、、

で、ポチポチ買ってると、こんな小物でも結構な金額になっちゃうんですよね(汗)

それでも、こういう遊びに関するものは
「買っちゃったよ~ん」というウキウキ感があります。

 

が、暮らしの必需品にはそれが無い。


我が家ではつい最近、19年使ってきたリビングの天井付けエアコンが
危篤状態になりまして、近日中に新しいエアコンが取り付けられる予定です。
天井付けは予算的に無理なので、壁掛けタイプにしましたが、
それでも結構なお値段(汗)

結構なお値段ですが、買っても全然楽しくない。ウキウキ感ゼロ

 

まあ、ウキウキしても、しなくても、

酷暑の中、我が家の懐は寒くなるばかりでございます

 

 

 

 

 

 


ババ様VS茅ヶ崎フォーク村

2013-08-17 21:24:13 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は高校時代からの友人と11:00に茅ヶ崎駅で待ち合わせ。

 
その友人、未だに携帯を持っていないという人物で、
彼女との待ち合わせは少々緊張感が漂ったりするんですが、

今朝のババ様は朝食拒否、排泄拒否、口腔ケア拒否の不穏状態バリバリで、
ババ様がデイサービスへ行く前に済ませておくべきことが全然出来ません。

待ち合わせに遅れるかも知れないと、友人に連絡をしたくても連絡できず、

かと言って、焦って促したりすると、

「痛い!痛い!ぶたないで!痛い!痛いよーーーーーーー!!!!」と
大声でわめき出したりするので要注意(汗)
近所中に聞こえるように、本当にすごい大声でわめくんですぜ。

手を掴んだりとか、もちろんぶったりなんかしませんよ。

最近多いんです、こういうの。
仕事に行く時にこれやられると本当に大変なんですわ。

んで、今日は息子もいるし、もうそのままにして、電話でデイのスタッフに状況の説明と
いつも通り迎えに来てもらうようお願いして、あたふたと家を出て、

無事予定通りの時間に茅ヶ崎駅に到着。

 

ということで、

友人に会って最初のひと言は「お願いだから携帯持って!」でございました(笑)

 

お昼ご飯は茅ヶ崎に住む友人も加わって、
彼女お薦めの快飛(かっとび)というお店で。

こちらは、その日に水揚げされた新鮮な生シラスが売りだそうで、
いただいたのは『しらす御膳』@1,575円

その生シラス、さすが新鮮で生臭さは全く無く、
プリプリとコリコリの中間ぐらいの絶妙な噛み応えが堪らなく美味しかったです。

 

 

そして、今日茅ヶ崎だった理由は、

茅ヶ崎フォーク村 SUMMER CONCERT

茅ヶ崎市民文化会館小ホールで開催された、そのコンサートには
フォーク村のアマチュアバンドの方々6組が出演して、
その中に友人のダンナさんがソロでステージに立つということで、、

『SIDE LIKE 鈴木』というアーティスト名のダンナさん、
久しぶりにお会いしたら、髭が真っ白になっていて、
司会の人も言ってたけど、本当に真夏のサンタそのもの(笑)

でもって、歌の上手さと声の良さに「へぇえええ~~」
ギターもお見事。
結婚前から知ってるのに、こんな才能があったなんてホントにビックリ。


ダンナさんが歌う歌詞の『君』は友人のことなのかな~、
いいなぁ、こんな風に歌ってもらえて、、
と羨ましく思った私でありました。

そして、
吉井さんが自分のことを『君』とか『あなた』って歌ってるのをライブで聴ける人がいたら、
それはもう途方もなく幸せだよな~なんて思ったら、見たくない顔がチラッと浮かんで、
すぐさまブルブルッと掻き消したり(汗)

 

こちらは『かんべん丸』
ダンナさんがサポートで入っておりますね。
全曲オリジナルで、そのどの曲もがアマチュアとは思えないレベル。
作詞作曲のヴォーカル石田さん(中央)、歌声もとてもよろしくて、
目をつむって聴けば尚よろしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

 

トリを務めた『jc.mix』
キーボードをはじめ、みな完成度が高い。
中でも女性ヴォーカルが素晴らしい!
【未来予想図Ⅱ】では不覚にも涙が出てしまいました。

 

 

コンサートは想像してたよりずっと楽しくて、

その雰囲気のまま、終わってからみんなとワイワイやりたかったけど、

夕飯時までに帰らないと、ババ様が不穏になって何をしでかすか分からないので、
後ろ髪を思いっきり引かれつつ帰路についた私。


これで、また「ご飯、いらない!いらないよーーーーー!」なんて言われたら
ちょっと腹が立つところでありますが、普通に食べてくれたので
まあ、良しとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 


近況の夏

2013-08-14 22:41:48 | 吉井和哉

 

 

私もお盆はずっと仕事です(汗)

 

吉井さんの釣りの出で立ち、

すんごい暑そうだけど、美肌を守るということでは正解ですね。

 

職場(デイサービス)の話になりますが、

利用者さんの中には、90歳を過ぎても惚れ惚れするくらい綺麗な肌の方が結構いらして、
そういう方にこっそり美肌の秘訣を訊いてみると、みな同じように
「特別なことはしてないけど、日焼けだけには気をつけてたわ」って仰るんですわ。

私は元々色黒だし、日焼けは肌に悪いとは知ってても、まあいいか、
ぐらいにあまり気にしてなかったんですけど、
目の前に美肌の生き証人がいるわけですから、
こりゃ本当に焼いちゃイカンのだな、ということで、
最近は、ツバの広い帽子とアームカバー、そしてサングラスの
3点セットが必須となっています。

サングラスは、目自体を守るのはもちろん、目が眩しさを感じると
脳が「メラニン色素をつくれ」という指令を出して、
全身の皮膚でメラニン色素がつくられてしまうと聞いたので。

今さら遅いかも知れないですけどね(汗)

 

 

んで、古今和歌集?

またいきなりどうしたんでしょう。

作詞のヒントにするのかな。

それに何故万葉集ではなくて古今和歌集なのか。

 

秘密の仕事の歌入れ、ってのも何だか分からないし。

 


 

って、それより何より、

10月1日、吉井和哉のソロデビュー10年となる日にリリースされる映像BOX

10-TEN-

 

どうしましょ。

 

 

GOOD BY YOSHII KAZUYAの福島ファイナルは、
私にとって、もの凄く大きいものでした。

フジテレビNEXTで放映されたライブ映像も録ってあるけど、
あの時の記憶がTVの画面に映ってる映像の記憶になっちゃいそうで
まだ観てない、まだ観れないくらいの。


変な言い方だけど、あの日の満足度が高すぎて、

なんていうか、そこで一度完結したような状態なんですわ。

 

大切なものを封印したみたいな。

 

 

買ったら観ちゃいますよね(汗)

 

 

 






 


モンベルとパンドラ

2013-08-11 18:14:28 | 吉井和哉

 

 

本日はクソ暑い中(←言葉が悪くてすんません)、
人が溢れかえってより暑そうな渋谷へ行ってまいりました。


目的はバックパックの購入。平たく言うとリュックですわな。

今使ってるのは登山だとサブバッグにあたるくらいのもので、
初心者ながらに、もう少し本格的なのが欲しいな~、、

 

ということで、やってきたのはモンベル渋谷店

 

以前アウトレットのモンベルで、この上なく感じの悪い店員さんにあたってしまい
今回もあんな人だったらどうしよう、、と少し不安だったのですが、
今回はOK

初心者をバカにすることもなく、親切で知識も豊富、とても感じの良い店員さんでした。
接客スキルって社員教育以前にその人の人間性によるところが
大きい気がしますわ。

バックパックをいくつか背負ってみると、カラダにピッタリフィットするもの、
微妙に首のあたりが圧迫されるもの、腰に違和感を感じるもの、
タイプによって本当に違うもんですね。

通販で買えばいいかと思ってたんですが、先日のサングラス同様
お店で専門家のアドバイスを受けながら、実際に身につけてみることの
大事さを痛感いたしました。

 

買い物を終え、店舗内のカフェ『スパイスマジック』にて軽くお昼。

このカフェ、日曜日の渋谷の喧噪はどこへやらという感じの、のんびりした雰囲気で、
タイカリーロール&チャイのセットが620円というお値段も良心的だし、
それがなかなか美味しかったし、閲覧用の山の本もあるし、で、
アウトドアグッズに用が無くても、近くに来たときにはいいんじゃないという
お店でございました。

 


 

で、

ついでと言ってはナンですが、 


シネクイントにパンドラ ザ・イエローモンキーのポスターが掲示してある
と聞いたので、ちょっと寄ってみました。

 

 


いいですね~、これ!

すごくいい!

なんつったって、写真が最高。

昭和じゃないけど、昭和の濃い匂いがプンプンしてくる。

有賀さん、凄いです。


字体もいいし、メインにあのカットを持って来た制作陣のセンスも素晴らしい。


 

 

といいつつ、先行申込の期限を失念し、まだチケットを手に入れてない私。


近くの映画館でも上映してくれるから、そこなら大丈夫だろうと思ってるんだけど、、



もしかして、甘いかしら(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


花とか実とか@上高地

2013-08-07 23:58:43 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

5日ぶりの上高地(笑)

 

今回もまた、ほぼ出逢った順に載せちゃいます。

 

※いつものように名前が分からないのがいくつかありますので、
 判明次第追記します

 

 

 

 

山苧環(ヤマオダマキ)
上高地では全体が淡黄色のキバナノヤマオダマキが多いみたいですが、
こちらは萼が紫色のヤマオダマキ。
大正池近くで咲いていました。
オダマキを見つけると、何故かテンションが上がる私です(笑)

 

 



立山靫草(タテヤマウツボグサ)
綺麗な花色。
どこでも見られるウツボグサかも知れないけど、せっかく上高地で
咲いてるんだからタテヤマウツボグサだと思いたい(笑)

 

 

 

丸葉岳蕗(マルバダケブキ)の蕾
独特な形状につい目がとまります。
下の花の写真は前回撮ったもの。蕾も花も南国っぽいですよね。

 


 

名前分からず(汗)
すんごく小さいです。議員バッヂみたいな蕾(?)から小さな花が咲いてる、
のかな。ちょっと面白いつくりの花。

 

 

(たぶん)深山苦苺(ミヤマニガイチゴ)
だとすると、やっぱ苦いんでしょうね(笑)

 

巴草(トモエソウ)
花弁が巴形にねじれています。花によってねじれ方が左右異なる場合もあるそうです。

 

 

谷地鳥兜(ヤチトリカブト)
上高地で最初に見つかった種で、全草猛毒だそうです。
さすがトリカブト(汗)
田代湿原近くの林の中に咲いていたんですが、
ギリギリここまでしかズームできませんでした。

 

雌待宵草(メマツヨイグサ)
北アメリカ原産の帰化植物です。
道路脇などにはどうしても外来植物が侵入してしまうみたいですね。


 

反魂草(ハンゴンソウ)
反魂なんて変わった名前ですが、これは葉が幽霊の手のように下を向いていることから
付けられたそうです。


 

大根草(ダイコンソウ)の実
名前は根元の葉が大根の葉に似てるから、とのこと。
実はいわゆる『ひっつきむし』ですね。
その姿がなんだか可愛くて出逢う度撮ってしまいました。

 

嶺桜(ミネザクラ)の実かなと思ったけど、微妙に違うような、、よく分かりません(汗)
熟しかけと思われる小さな実は3段階くらいの色を見せてくれて、
とっても愛らしかったです。

 

 



(たぶん)胡麻菜(ゴマナ)
シラヤマギク、ヤマシロギク、ヨメナ、、似ている花がたくさんでよく分かりません(汗)


 

 

山蛍袋(ヤマホタルブクロ)
野山ではとてもポピュラーですね。
本当に蛍が入って灯りがともったところを見てみたいわ。

 

 

これは前回撮ったクサボタンの花。

 

こちらはその草牡丹(クサボタン)の実
針状のところが銀色でキラキラと光ってました。

 

 

御前橘(ゴゼンタチバナ)の実の熟しかけ。
自然探求路あたりのゴゼンタチバナは皆花が終わって、これくらいの状態でした。

 

 

鬼瑠璃草(オニルリソウ)
先っちょだけ青い花が残って、あとはひっつきむしみたいな実になってるの。
小さくてめっちゃ可愛い♪

 

↓ここからは穂高・岳沢への登山道に入ってから撮ったもの。

 

名前分からず(汗)
茎の途中に実があるような、なんだかよく分からない草。

 

名前分からず(汗)
苔の間に生えてたシルバープランツみたいな植物。
苔もこの名前知らずの植物もとっても綺麗でした。

 

 

銀竜草(ギンリョウソウ) 別名ユウレイタケ
葉緑素を持たない腐性植物。
本編にも書きましたが、この不思議というか不気味というか、
へんてこりんな花を写真で見てから、一度お目にかかりたかったんです。
「登山道に咲いている」というのを読んで、目は前方じゃなく道の両脇をガン見。
かなり終わりかけだけど、見つけたときは嬉しかった~。
それにしても本当にへんてこりん(笑)

 

岨菜(ソバナ)
青紫の濃淡がとても綺麗。見てるだけで涼しくなります。

 

 

(たぶん)竹縞蘭(タケシマラン)の実
この姿が可愛くて可愛くて、、
今回の植物の写真では、これが一番お気に入りです♪

 

 

御前橘(ゴゼンタチバナ)
自然探求路ではほぼ花が終わってましたが、登山道はまだまだたくさん咲いてました。
4枚葉に花は咲かず、6枚葉には咲くのだそうです。
あらためて写真を見てみて「ああ、ホントだ~」(笑)

 

 

ふと思う。

植物学者さんて、こういう花や実のどれを見ても
「あ、これはね○○ですよ」って、すぐ言えちゃうのかな~、、

それって凄いな~、、って。


 

 

 

 

 

 


ふたたびの上高地

2013-08-07 23:37:34 | 美味しい話とか旅の話とか

 

ということで、

夏の自然探求シリーズ第3弾(笑)

 

1週間と空けず、また行ってきました、上高地。

 

今回も日帰りですが、バスツアーではなくマイカーです。

 

いつものようにズラズラと写真を載せますので、お暇な方はどうぞです。

※植物の写真は、前回お目にかからなかったものを別日記にしました
※5日前の日記はこちら

 


午前2時に家を出て、
5時半に沢渡大橋で上高地へのシャトルバス(ひとり往復2,000円)に乗り換え、
6時前には大正池に到着。

 

大正池は朝靄に包まれ、



焼岳がうっすら見えるくらい。

 

年々小さくなっているとはいえ、この大正池ならではの景色、素敵です。

 

 

雲ひとつなく稜線もくっきり。

靄が取れていく様子を見ていたかったけど、早朝の田代池も見たかったので
自然探求路を田代池に向かって進みます。

 

朝の光にキラキラしている林。

 

田代湿原。
つい5日前よりサギスゲが色付いて見えたのは朝日のせいかな。

 

六百山の方を見ると、

朝露が霧氷のように輝いて、それはもう言葉も出ないくらいの美しさ。
刻々と表情を変える朝のほんの何分か、その時間ここにいられたことに感謝しました。

 

 

田代池の美しさも格別。

 

 

 

 

蜘蛛の巣のネックレス。
苦手な蜘蛛もこの時だけはちょっと好きになったかも(笑)

 

 

田代橋と並んだ穂高橋からの眺め。
小さく見える白いホテルには秋に泊まる予定です。
今年の紅葉はどんなもんでしょうか。

 

今回は橋を渡って右岸(橋から河童橋に向かって左側)を歩きます。

向こう岸には、六百山と霞沢岳。

 

ウェストン碑。
日本近代登山の父と言われるウォルター・ウェストン。
上高地の魅力を世界に称賛し、『楽しみとしての登山』を日本に浸透させた
英国人宣教師ウェストンの功績を称えてつくられたレリーフです。

 

青く澄んだ梓川。

 

川の水は想像以上に冷たかったです。

 

焼岳もクッキリ。
時刻は9時10分。
上高地に着いてから既に3時間以上経過しています。
どんだけゆっくり見て歩いてるんだろか(汗)


 

午前9時20分の河童橋。
まだツアーのお客さんが到着していないので、それほどの混雑ではありません。
帰る頃(13時過ぎ)には、まさに河童橋銀座と呼ばれるにふさわしい人出でございました。

 

今回もまた、というか、絶対撮るこの風景は、

河童橋からの眺め。これぞ上高地!ですね。

 

今日は岳沢のガレ場まで足を延ばしてみます。

 

明神池方面へ、また右岸道を歩きます。
こちら側を歩くのは30年ぶり(笑)

 

岳沢湿原。
30年前はこんな風に見渡せる木道の見晴台は無かったと思います。

 

なので、この眺めは初めて。

穏やかな田代池と雰囲気が変わって、荒々しさがまたとっても魅力的。

 

ホントに素敵です、ここ。河童橋からほんの10分ほどなので、歩かないのはもったいないわ。

 

湿原からすぐのところに穂高、岳沢への登山口があります。

ここからガレ場に向かいます。

 

道は木道とか石段とか、こんな感じ(写真は帰路撮ったものです)
ダンナは縦走でも出来そうなザックを担いでいます。
似非登山者(笑)

 

一度お目にかかってみたかった銀竜草(ギンリョウソウ)。
葉緑素をもっていない植物なんだそうです。
別名ユウレイタケが納得のちょっと不気味なその姿。
終わりかけてますが、会えてめっちゃ嬉しかったです。

 

木々に覆われた登山道をしばらく行くと、左側に開けた場所が現れ、
そこから西穂高が見えます。
「おおぉ~」
ちょっと感動。

 

途中にある風穴。穴の中を覗くと天然氷がありました。
冷気が吹き出して、あたりは寒いくらい。ここにくるまでもところどころに冷気の
吹き出し場所があり、その度足を止め涼んでおりました。

 

登山口からゆっくり写真を撮りながら50分(スタスタ歩けばたぶん30分)くらいでガレ場到着。

 

 

「おおおおーーーーーー! 穂高連峰がこんなに近くに見えるーーーーーーーー!!!」

すんげー感動(笑)

でも、少し雲があればもっといいのにな~なんて贅沢なことを言ってみたり。

 

 

人を入れてみる。シャツが擬態になってます(笑)

 

猿も入れてみる(笑)
掲げているのはガレ場記念のガレ(笑) 

 


下を見れば、

真ん中の赤い屋根のところが河童橋周辺。
この写真だと分からないけど、右の方に小~~さく帝国ホテルの屋根も見えました。

 

ガレ場で雄大な景色を見ながらお昼にしたかったけど、あまりに陽射しが強いので
登山道脇にて昼食。
今回は忘れずザックに入れてきたパンは、手抜きのマルエツ調達(汗)
でも美味しかったよ~~。

 

食べ終えてガレ場に戻ると、

 

雲が出てました♪

そう、やっぱりこれですよ、うん(笑)

左端に写ってる赤いリボンは登山ルートの目印だそうです。

 

いつか、ホントにいつか、てっぺんまで登れたらいいな~。