***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ふたたびの北横岳

2014-01-13 23:11:49 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は2度目の雪の北横岳へ。

 

雪山デビューで行った時の日記はこちらです

 

今日一枚目の写真は、北八ヶ岳ロープウエイの山麓駅ちょっと手前から撮ったもの。

樹氷で真っ白になった落葉松林がまるで東山魁夷の絵のようでした。

 

山麓駅の駐車場には9時前に到着したのですが、まだ雲が厚かったので
のんびりと準備をして9時40分のロープウエイで昇り、
山頂駅を北横岳に向けて10:00ジャストに出発。

 

坪庭から見た山頂駅。

上空は雲がどんより。

 

登山道から見渡す坪庭と縞枯山もモノトーンの世界。

木々もモノトーン。


お日様が出てないせいか、とても寒く感じます。

でも大丈夫。きっと大丈夫。
GPV予報はお昼頃から晴れになってたから(笑)

 

シャクナゲの葉が健気で可愛い。

 

途中振り返ると少し青空が見えてました(嬉) いい眺めだ~。

ポコッと突き出ているのは三ツ岳。
時間と体力に余裕があればあそこにも行きたいとこですけど(汗)


この景色からほどなく北横岳ヒュッテがお目見え。

山頂駅から1時間。前回より20分短縮。わ~い(笑)

世間は3連休で、最終日とはいえ、もっと人がいるかと思ったら、
団体さんはおらず行き逢う人も数えるほどで、そのせいかマイペースで歩けて、
全然とは言わないけど、前回よりかなり楽に感じました。

 

ヒュッテ到着と同時に陽が差してきました。
(スラッとしたモデルさんは私じゃありませんw)

 

陽の光で景色が表情豊かになる気がします。

 

青空が広がってきました♪

それでも寒いです。
入口脇の温度計はマイナス15度を示していました(汗)

 

ヒュッテの庭でほんのちょっと休憩。
この写真、スタジオのセットみたいに見えません?(笑)

ダンナの横にあるのはお手製のブランコらしいです。

『こわれかけてます。そーっとのってください』(笑)
雪に埋もれてなければ、そーっと乗ってみたい(笑)

そんでもって、後ろの木のてっぺんが可愛い(笑)

 

トレースがあったので、ちょこっと七つ池へ。

 

池の上です(笑)
歩いたあとがたくさんあるから、たぶん氷は割れないと思われ(笑)

 

青空をバックにした木々が美しい。

 

ヒュッテに戻り、

そこから15分程で北横岳の南峰山頂到着。

前回は吐きそうになったけど、今回は手前でインナーを一枚着込むくらいの余裕有り。

 

ポコンとしたお山は蓼科山。

ピーカンでは無いけど眺望goodで、めっちゃ嬉しい♪ 天気予報、万歳(笑)

蓼科山の左奥には北アルプスが見えてるような、見えてないような(笑)

 

大きく育ったエビの尻尾を手前に入れて、風の強さを強調してみました。

いや、ホントに凄い風で、体感温度はマイナス30度くらいじゃないかと(汗)

 

その寒さと烈風にめげず、グルリと左回りに何枚か。

遠くに中央アルプス。

 

南アルプス。

 

南八ヶ岳。綺麗なシルエットです。

 

金峰山方面。
前回はこっちしか見えなかった。嬉しいよぉ~

 

で、

 

 

風に飛ばされまいと踏ん張るダンナ(笑) 

今回はマスクじゃなくてバラクラバ(目出し帽)の下半分みたいなのを着けてます。
呼吸を妨げず、なかなか良いとのこと。

ちなみにダンナはこの時Tシャツを除き6枚を重ねてました。
しかも内2枚はダウン。いくらレイヤリングが基本ていったって重ね過ぎでしょ(汗)

↑証拠写真w(下山後のコーヒータイムに撮りました)

 

お次は北峰へ。

北峰山頂(2480m)です。
間違って押しちゃったシャッターの写真(笑)
無造作過ぎなのがかえって面白いので採用してみました(笑)

 

蓼科山が間近に見えます。
綺麗な形をしてますね。こういう姿の山をコニーデ型というそうです。

 

一応(笑)

 

こちらも烈風強調(笑)

 

北峰から南峰へ戻る尾根道。

 

ほんっとに寒い。

「でも、北アルプスの稜線の風はこんなもんじゃないぞ」とダンナ。
私が3月に西穂独標を目論んでいることへの釘刺しか(笑)

ピッケル買っちゃうもんね~~(笑)

 

南峰直前。ここの写真すごい気に入ってます。

 

♪僕は空になるぅ~~♪ ら~ららっらら~~♪  @にっぽん百名山(笑)

 

 

そして、

お昼はまた北横岳ヒュッテのテーブルをお借りして。

メニューはおでんとパン。
今回のおでんはセブンイレブンのパック(@198円×2)にしてみました。
激ウマです。

それにしても、ここで撮る写真はやっぱりセットのようだわ(笑)

 

胃袋ほぼ満タンで下山開始。

 

これはスライムくん?(笑)

 

穴の奥のブルーがとってもとっても綺麗なんだけど、写真でその色が出ないのが悔しい。

 

 

陽の差した坪庭。お日様は本当に偉大だわ。

 

縞枯山(2403m)と左側は雨池山(2325m)
画面の真ん中あたりに縞枯山荘があると思われます。

 

 

坪庭に戻ってきました。

 

綺麗すぎて表現のしようがないです(汗)

 

そして、

前方、

 

左側、

 

右側。

空の様子が全部違って、同じ時とは思えません。
でもどれもそれぞれに美しい。

 

シュカブラ(風紋)も美しい。

 

山頂駅付近から。
赤岳がちょっとマッターホルンのようじゃないですか。

 

山頂駅のカフェでコーヒータイムならぬココアタイム。美味しかった~

写真は温度差でレンズが曇ってしまったもの。要注意ですね(汗)

 

 

往きはスキーヤー、ボーダーで満員のロープウエイも、
帰りは登山客のみになるのでガラガラ。

景色見放題です(笑)

北横岳山頂から見えた蓼科山。

南八ヶ岳と南アルプス。

お名残り惜しゅうございます。

 

 

そんな気持ちを察してか、

高速道路からも八ヶ岳がクッキリ。

 

夕焼け色の雲の上に富士山も。

 

 

登って良し、見ても良し、

山はいいな~♪

 

 

 

 

 

 


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