***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

YOSHII CINEMAS&舞台挨拶@六本木ヒルズ

2013-01-11 23:38:34 | 吉井和哉・生!

 

 

 

思い切り泣いてしまった~



吉井さんもカッコよかったよ~

 

 

 

 

 

********************* 追記 **************************

 

 

今回の舞台挨拶チケット、初回分は某所で入手した6列目(F列)
追加分は、ぴあとイープラスの両方で当選(珍し~)した3列目(C列)の
しかもど真ん中と、最後列(汗)

初回分が前方で観られるから、追加分は映画メインで後ろの方がいいな~、
と思ってたんですが、吉井友にメールした内容は、

「舞台挨拶追加分のチケット余ってま~す。最後列だけど行きます~??」

強欲な人間です(笑)

 

仕事を早退し六本木ヒルズに18:30到着。

「まだ早いわね」と余裕こいて、お店をのぞいたり
トイレに行ったりしたはいいけど、そこから迷子(汗)
たぶん10回以上来てると思う六本木ヒルズですが、
迷子にならなかったことがありません(超汗)

ということで、3人の人に尋ねながら、開始3分前にシネマに辿り着きました。

 

そのほとんどを女性が占めていたと思われるSCREEN7の客席は期待感で一杯。

 

『YOSHII CINEMAS』上映開始。

※ネタバレありなので、未見の方は読まない方がよろしいかと。

 

まずは『点描のしくみ Queen of Hearts 予告編』

これはYou Tubeで公開済みのものでしたが、スクリーンで観ると本当に予告編みたい。
本編が観てみたくなるけど、観ない方がいいかも(笑)
いや、セリフ無しならOKか(笑)
屋上で相武紗季さんと並んで座っている時の、ちょっとうらぶれた様な、
すねたような、あの表情、いいですよね。
そう、セリフ無しがいい(笑)

予告編は本来、本編から見所を抜き出したものですが、
それだけをつくるって、すんごい贅沢なことですよね。
有名な料理家がスプーンひと匙のスペース上で料理をつくりあげる
『魂のワンスプーン』という番組が何年か前ありましたけど、
あれに通じるものがあるなって思いましたわ。

実際、この予告編は、3日間かけて、しかもフィルムで撮ったので
とてもお金がかかっている、と吉井さんが言ってました。

 


『.HEARTS TOUR 2012』からは11月29日武道館のライブ映像。
【ONE DAY】【点描のしくみ】【VS】【ビルマニア】そして【TALI】
でしたっけ?←ちょっと怪しい(笑)

これがね~、スッゲーいいんですよね~、大きなスクリーンで、音も良くって、
だから、ノリノリ~~♪

といきたいとこなんですが、みんなじっとスクリーンに見入ってて出来ない(汗)

声が出そうになったり、拳を振り上げそうになったり、
その度に、「あ、イカンイカン」って(笑)

お隣は会社帰りの若い男性で、本当に微動だにせず座っているので
足でリズムをとるのも座席に響いて迷惑かなと遠慮し(汗)

そんなことで、ライブ映像は嬉しかったけど、辛くもあり(笑)


このライヴ映像で気づいたこと2つ。
1つは、チラッと映っている自分の後ろ姿が、ムッチリしてて見苦しかったこと。
今年こそダイエット頑張るわっ。

もう1つは、【点描のしくみ】のラスト、♪○○点点♪の○○が分かったこと。
今頃かよってカンジですが、あそこ、『Write 点点』だったんですね。
どデカイ画面でやっとこ分かりました(笑)
とかいって、違ってたらスンマセン。

 

 

そして、フィルムが巻き戻るように、

ソロになってからの、MCを含めるライブ映像とその当時のインタビュー、
オフショットなどのドキュメンタリーと、
それに3人の吉井和哉が登場するドラマで構成された
『LOST 誰が彼を殺したか』へ。


品川徹さん演じる老いさらばえた吉井さん、とっても雰囲気ありました。

この日舞台挨拶に出られた品川さんは昭和10年生まれだそう。
「吉井さんを存じ上げなかったのでYouTubeで見させていただきました」(笑)
そして「吉井さんは挑発的でバイタリティーがある表現者」と熱く語っておられました。
分かってらっしゃる。

映像の中の脇に置かれたサングラス(宇宙一周旅行やRIJFでかけていたものですよね)は、
過去の思い出に浸る小道具なのかな。
んで、またタバコ吸い始めちゃった?(笑)

もう一人の吉井を演じる大野拓朗さんが着ていた服は全て吉井さんの私服だそうで、
キャスティングは吉井さんと背格好が近いというのが条件だったと思われます。

24歳の大野さんは、瞳をキラキラさせながら
「吉井さんを見る時の僕の目はハートになってます」 君はダビデか(笑)
「吉井さんは大人でとても色っぽくて、僕は正反対に可愛いタイプなので(笑)、
監督にはクールに大人にって言われて、すごく苦労しました」とも。
そりゃ、一朝一夕に吉井和哉にはなれませんわ(笑)

 

ということは置いといて、

ほぼ時系列にまとめられたドキュメンタリー部分、それがなんていうか、

その時その時の吉井さんの心情を思うと胸が熱くなってね、

そんでもって、
衣装で何のツアーか、何年の武道館かとかが分かる自分がいて(吉井ファンなら当然か)、
生活の中に占める吉井さんの大きさをあらためて感じ、
そして自分の時間がこんなにも吉井さんに彩られていたんだなって、

アクセルを踏まないでくれてありがとう、
音楽をやめないでくれてありがとう、

そう思ったら涙が止まらなくなっちゃって、もう大変でしたわ。


そんな『LOST~』の最後は「見せられへんて」(爆)

最初の方で流れた、(たぶん)2006年大阪グランキューブでのMCが
ここで活きてくるとは思いもしませんでした(笑)

さすが、ただでは終わらない吉井ドラマ(笑)

 

そして流れ出す、美しい映像と【HEARTS】

ラストには『準備完了!!』の文字。吉井さんが書いた字ですよね。

これからが吉井和哉の本編ということか。

 

 

エンドロールで流れたフルの【血潮】も良かったわ。

 

【血潮】いいわ~(遅いってw)

 

 

 

YOSHII CINEMASの上映が終わり、さあ、舞台挨拶。

 

舞台挨拶は1回目が映画上映後で、2回目は上映前。
登壇者の待ち時間を少なくするためと思われます。

 


司会の方に呼び込まれ、吉井さん登壇。

大きな拍手と遠慮がちな歓声(笑)

気持ちは「キャ~~~キャ~~~」だけど、私も遠慮気味に「吉井さ~~~~ん」(笑)

 

2回目の時は、2度目のお客さんもいて緊張が解けたのか
歓声も大きくなり、
「今回の方が反応いいですね、綺麗な人多いし(笑)」と吉井さん(笑)

1回目も「綺麗な人多いですね」って言ってたけど(笑)


席は1回目の6列目でも充分近かったけど、2回目の3列目は本当に近いし、
真正面だしで、嬉しいやら恥ずかしいやら(笑)

 


吉井さんはエンジ色の別珍ジャケットに黒シャツ&黒パンツ。
靴はサイドゴアではなかったです。
髪の色がまた暗めに戻ったような。照明のせいかな。

ナタリーから勝手に拝借した写真(汗)でお分かりいただけるかと。

カッコいいですわ~(はあと)

最初、ポスターの横に椅子とテーブルみたいなのが置いてあったんですけど、
吉井さんは「いいです。立ってます。ここがアレだし」とか言って、
股間のあたりを押さえていたような(笑)
どういう意味か分からなかったけど、だからタワレコの時も座らなかったの?(笑)

吉井さんは軽く緊張しながらも終始笑顔で、体も良く動き(笑)、
その仕草がまたやたら可愛くて、客席もほんわかムード。

笑いもたくさんで、たまに失笑もありという(笑)

 

『LOST』の共演者お二人もあとから登壇。

品川徹さんは骨っぽくてビシッとした役者さん、
大野拓朗さんは、吉井さんよりちょっとだけ背が高くて顔が小さく、
甘いフェイスの初々しい青年でした。

※大野さんのブログにこの日のことが書かれてます。
  嬉しいこと言ってくれるな~♪

 

1回目の、お二人を加えたフォトセッションでは、吉井さん照れまくり。

「やだよ~やだよ~~~」とマイクを通さない生の声がよく聞こえました(笑)

ひとり撮影では、照れ隠しなのか、

 
こんなのや、



こんなの、いろんなポーズしまくり(笑)

 

ポーズと言えば、「NO MORE 映画泥棒」のカメラ男(笑)
1回目はパントマイムみたいな手の動きを、
2回目は華麗なステップを披露してくれました(笑)
いや、これが凄く上手いんだわ。爆笑しつつ感心しちゃいました。

吉井さん、結構映画館で見てるんですね。

 

 

吉井さんの話は、うろ覚えだし、1回目と2回目の記憶がゴチャ混ぜだし、
順不同だしで申し訳ないけど、一応書いておきますね。

 

「この先、俳優としてのお仕事は?」という質問に客席からは
失笑ともとれる笑い声が漏れておりました(笑)

吉井さんは、
1回目は「宮崎アニメの声とかやりたい。変な生き物の声(変な声付きw)
『あの声、吉井和哉だったんだ~』みたいな(笑)」

2回目は「セリフの無い役ならいいかも。素浪人とか侍とか(ポーズ付きw)」

どっちがやりたいの?(笑)

 

「予告編の時は今より10kg太ってました」という吉井さん、
どうやって痩せたか訊いて欲しそうでした(笑)

 

今度のツアーについては
「浅川マキさんの世界観が好きなので、そういう裏側っぽいカンジでやれたらな」と。

「お祭りみたいなことをします」とかなんとか言ってましたけど、
何やるんだろか。

メンバーが(二人?)まだ決まってないそうです。
武道館でだったか、ウブさんが今回のツアーは無理みたいなこと
言ってましたもんね。

 

 

リアルドラえもん(ちょっと丸っこいスタッフの人が青い服を着てたので、
吉井さんにそう呼ばれてましたw)に持って来てもらった、
今日出来上がったばかりというベストアルバム『18』も見せてくれました。

「真ん中に貼ってあるシールは山奥のロビンソンくんです(笑)
こんな笑顔の時もあったんだね」

ジャケットの新聞記事は吉井さんに関係ある日の記事なんだそうです。
誕生日? はたまたソロデビューの日?かな。

何かの話しの時に、唐突に「前の座席は蹴らな~~~い」(笑)
好きね、映画鑑賞のマナー(笑)

 

母トモコさんから早速メールがあったそうで
「静岡の平日の映画館はいつもは5人、今日は10人いたよわって書いてありました(笑)」

司会の人も言ってたけど、増員倍増じゃないですか(笑)

 

 

ソロ活動が10年を迎えるということからの話しで、
「ここは約10年前に『at the BLACK HOLE』の試聴会をやらせてもらった場所なんですけど、
その時来てくれた方いますか?」

「は~い」即座に挙手(笑)

何人くらいの人が手を挙げたかは後ろが見えなかったので分からず。

1回目の時にもこの話しが出て、訊いてくれないかなと思ってたんですよ~(笑)
吉井さんが客席を見渡したその時、ほんの0,1秒くらい目が合いました(笑)

吉井さんは「ああ、長いこと本当にありがとうございます」と頭を下げてくれたので
私も思わず「いいえ、こちらこそ」とお辞儀をしちゃいました(笑)

 

その試聴会については
「その時は作品自体『どうだー』というカンジではなく、
怖々しながらで、僕も無口だったと思います」と。


2004年1月20日に同じこのSCREEN7で行われたファーストアルバム
『at the BLACK HOLE』の試聴会。
私は7列目のG列。やはり吉井さんが良く見える席でした。

吉井さんの姿を待ちわびていたファンで埋まったこの会場。
なのに、LP盤を持った吉井さんが登場しても、誰も声をあげることが出来ず拍手のみ。
吉井さんの笑顔は、なんとも儚げで。
ジョークもあったし、ちょこっと(たしか)スティルアライヴを口ずさんだりもしたけど、
やっぱり雰囲気はBLACK HOLEで(汗)

 

あれから丸9年ですか。

感慨深し。

 

 

 

というカンジで、

とっても楽しくて、ちょっぴり切なくて、そして懐かしい、
そんな、たくさんの感情が一杯のシネマ&舞台挨拶でありました。

 

 

 

おまけ。

入場時に欲しかったクリアファイルを貰いました。

2回分だから、2つ。

嬉し~~~♪

 

 

 

 

 

 


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