彩りの葉も、花の季節を終え、実となった姿もまた可愛い。
栂池自然園で出逢った実や葉っぱを、いつものようにズラズラと載せちゃいます。
※今回も“たぶん”が多いです(汗)
(たぶん)高嶺七竈(タカネナナカマド)
上の2枚は実が横を向いていて、葉全体に鋸歯があるのでタカネナナカマドかと。
こちらは(たぶん)裏白七竈(ウラジロナナカマド)
実が上を向いていて、実の先端が星形に窪んでいるのが特徴ということから、
ウラジロかなと。
竹縞蘭(タケシマラン)
オオバタケシマランかも。実がまん丸だとタケシマランで
長細いとオオバタケシマランなんだけど、これは微妙(汗)
花柄がねじれてるとオオバタケシマランという見分けは、この写真では
花柄が隠れてて分からず(汗)
(たぶん)五葉苺(ゴヨウイチゴ)
栂池自然園ではゴヨウイチゴ、ベニバナイチゴ、コガネイチゴの3種があるらしいんですが、
なんとなくゴヨウイチゴかな、と(笑)
黒吊花(クロツリバナ)
7月に千畳敷カールで可愛い花を見つけて、
8月の再訪時に実を探したんだけど見つからず。
ここでお目にかかれてめっちゃ嬉しい。
山母子(ヤマハハコ)
時季を過ぎドライフラワーみたいなった花がまたとっても可愛い。
(たぶん)鷹の爪(タカノツメ)
葉っぱが3枚セットになってるのを頼りに調べたら、この名前が出てきたので。
それによると落葉が発酵してカラメルのような甘い香りがするそう。
そこでハッと気づきました。このあたりを歩いていたとき、
焦がしたような甘い香りがしてて、香りの元は何?って思ったんですよ。
きっとこの葉っぱからだったんだ~。
黒豆の木(クロマメノキ)
黒豆という名だけど、実の色は黒というより青紫。
エンジ色の葉っぱが草紅葉が終わったあとを彩っていました。
「木道脇の実はみんな観光客が取っちゃうんだよ」と団体客を引率してた人が
言ってたけど、ホントかなぁ(汗)
(たぶん)虫狩(ムシカリ)またの名を大亀の木(オオカメノキ)
日光黄菅(ニッコウキスゲ)の枯れた状態
湿原の中に結構目立ってあったけど、何の花のあとだか分からず、
でも背の高さと姿形からニッコウキスゲかな~と。
あとで調べてみたら当たりで、私もなかなかやるじゃんと思ったり(笑)
更紗灯台(サラサドウダン)
真っ赤っかになるドウダンツツジと同じように素晴らしく鮮やかな色。
和を感じさせる濃淡も素敵。
(たぶん)峰楓(ミネカエデ)
こちらもこっくりとしたいい色です。
舞鶴草(マイヅルソウ)
深紅に透き通った実が独特。この色になる前の斑模様も面白いです(←こちらをどうぞ)
御前橘(ゴゼンタチバナ)
樹林帯の薄暗い山道を華やかに彩ってくれます。
白い花も美しいし実も可愛い。
稚児車(チングルマ)
千畳敷カールでお馴染みになったチングルマ。
色付いた葉にホワホワの穂が映えます。
熟した実や鮮やかな色の葉っぱが楽しめる秋の野山もいいもんですね。