***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

DOT HEARTS TOUR 2012@日本武道館1日目

2012-11-28 23:48:57 | 吉井和哉・生!

 

 

いやぁ、良かったわ~~。


明日も行くから、今日はプレみたいなつもりで行ったんですけど、

 

そんな自分が恥ずかしい。

 

見事な武道館ライブでした。

 

YOSHII LOVINSONを、今までの吉井和哉を愛おしみながら、
スッと真っ直ぐ、次に向かう吉井さんがいました。

 

 

セトリも良かったです。

【ロンサムジョージ】【SIDE BY SIDE】ときて、【母いすゞ】ですよ、

んもう、息が止まるかと思いましたぜ。

 

そこから【TALI】まで、平常心でいられたのは【ONE DAY】くらい。

【ONE DAY】は地球の蒼さを思い出しても、なんか気恥ずかしいんですよ。
すんません(汗)


そんでもって【TALI】で泣きました。

 

【HEARTS】は、吉井さんは心の歌って言ってたけど、魂の歌という気がしました。

 



んで、吉井さんの衣装、あれもGUCCIなんですか?


黒っぽいまだら模様みたいな別珍の上下に、フロントフリルの黒シャツ。

あの上下はちょっとモッサリ見えますねゞ( ̄∇ ̄;)

髪型ものっぺりしたカンジでちょっと変かもゞ( ̄∇ ̄;)

 

でも、いいんです。遠かったから(笑)

 

いや、ホントにね、服がイマイチでも、髪型が変でも、

歌ってる姿はすんごくカッコよかったです。

 

声もいいです。

ちょっと綺麗すぎるくらいにいい。

 

動きが前と違うかどうかは、よく分からず。

ちょっと硬かった気もするけど、まあ、それはまた明日があるから
別にいいかということで(笑)

 

今日の私の席は見事なくらい端っこ。

B11ブロックの末尾ですもん。

後ろもいなけりゃ、右横もいない。

なので、かなりフリーに動けて、これはこれで良い席だなと。

【母いすゞ】の時なんか、完全恍惚状態でグワングワン揺れてたら
なにやら人の気配、、

ハッと目を開けると係の人がすぐ横にいて「もう少し中へ入ってください」って。

すっげー恥ずかしかった~~(笑)

 



ということで、
えらい眠いので、また後日追記します。

 

 

あ、明日は天井に近い席だったけど、息子がどうしても
その席で見たいっていうから、私はアリーナの最前に行かせてもらいます。

わ~い(笑)

 

 

 

 

*************************************************************

 

そして後日。いったいどんだけ後日なんだ(笑)

といっても書くことはそんなに無くてゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

まぁ、ちょこっとね。

 


え~、ステージの後ろには立方体に見えるオブジェがあり、
上部には3分割された縦長のスクリーンが吊り下げられていました。

「ヒュ~~~」っていうような奇妙な音がしだし、メンバーと吉井さんが登場。

そのままの流れで【20GO】

後ろの立方体に映し出された映像と【20GO】の曲が交わって、
空間が一気に吉井和哉の世界になります。

この空気、他の誰にも出せないだろうなって思いましたわ。


映像でも見せてくれた1曲目、
そして2曲目の【煩悩コントロール】はレーザーを使った照明が
すんごいカッコよかった~。

 

【20GO】から【SPARK】まで、たたみかけるような感じ。

最初のMCは(たぶん)【SPARK】のあと。少なめでしたね。

「おこがましいかも知れないけど、武道館はやっぱり凄く落ち着きます」

そして国旗を見上げ、

「この国旗と最先端の照明のミクスチャーを楽しんでください」とかなんとか。

 

【ロンサムジョージ】は嬉しかった~。
ベストアルバムにも入れて欲しいくらい好きな曲。

この曲で声の良し悪しも分かるし。

声良かったです。伸びも艶もあり、高音も良く出て、
時たま裏返ったりはしたけど、これはやっぱり禁煙の効果でしょうね。

歌い手だもん。こうでなくっちゃ。

 

【SIDE BY SIDE】 これも嬉し~~。3年ぶりくらい?
艶のある声で歌うこの曲はなんともエロい。

ジャケットを脱ぎかけるのも大好き(笑)
吉井和哉のストリップショーだぜ(笑)

 

【母いすゞ】はステージ見てません(笑)
トリップしてますから(笑) 
なんなんでしょうね、この中毒性は。

 

【ノーパン】は、爆発力がいまひとつだったかなと(汗)
ラストがいつもより長く感じたのは気のせい。

【BLACK COCK’S HORSE】もいいわ~。
やっぱり私は『at the BLACK HOLE』の曲が好きなんだと、
あらためて思いましたです。

この曲でクルクル回る吉井さんが見たかったけど、
この日は無し。残念なり(笑)

でもヒリヒリした疾走感、すっげーカッコ良かったです。

 

【熱帯夜】が聴けるとは思いませんでした。
たぶんライブで初めて。
イントロですぐ浮かぶ、あの細い腰のPV(笑)

そして、無邪気に楽しい腕ワイパー(笑)

この曲でジャケットを脱ぎ、ちょっとスッキリした姿になった吉井さん。

本来ベロアは似合う人だと思うんだけど、
今日のはなんかモッサリに見えちゃったんですよね(汗)

 

【VS】は音が鳴り出したとたん体が反応しますね。
条件反射のように(笑)

31日のCOUNTDOWNでも【VS】やって欲しいな。

 

【点描のしくみ】は最初の方、音が変じゃなかったですか?

そんで立方体のところに白い幕が下りて来たんですけど、
あれはレーザー光線との関係なのかな。

ということはどうでも良くて、
そう、PVそのままのようなレーザー光線の中で歌う吉井さんは
タンバリンを叩いてて、これがまぁ可愛い(笑)
草野クンのタンバリン叩きも可愛いんだけど、
草野クンのそれは無垢な少年が無邪気に叩くようで、
吉井さんのそれは酸いも甘いも噛み分けた大人が、及ぼす効果を分かって
叩いているという(笑)

 

【ビルマニア】はもう鉄板と言っていいんじゃないでしょうか。
イントロでグォーーっとなります(笑)

立方体がビルになる演出もカッコよかったです。

 

 

【TALI】の前でちょっと長めのMC。


いきなり ♪思い出した~い 忘れたくな~い♪ とスティルアライヴを熱唱(笑)

そしてソロ時代からベストアルバムの話しへ(儚い記憶なのでニュアンスということで)

「孤独と不安と逆ギレみたいな気持ちの中で、自宅に籠もりAKAIという
今は無い機械を使い、作り始めたのがソロの始まりです。

そんな時に9・11が起こり、バンド時代に昇ったことのあるビルが壊れていくのをみて
おこがましいけど、自分がつくりあげてきたものと重ねてしまって、
なんとも言えない気持ちになって、それがデビューの曲に入ったと思います。

そして、この秋にニューヨークに行って、2本あったビルが1本になって、
その10年かかって完成する姿に、またおこがましいけど、
自分も10年経ってひとつ完成することが出来るのかなと、、

ただのベストアルバムではなく、ニューアルバムとしても聴いていただけると
思いますので、レンタルでもいいので聴いてください(笑)」


会場からはたくさんの「買うよーー」の声(笑)
もちろん私も。

 

 

ソロの始まりの【TALI】

なんかもう、たまんなかったです。

吉井さんがこの10年、どんな思いで生きてきたかなんて、吉井さん以外に
分かるはずありませんが、ずっと見守りながら、同じように10歳年を重ねてきた
吉井ファンですから、【TALI】を聴いて何も感じないわけがありません。

いいことも悪いことも全部ひっくるめて、ここに生きていること、それ自体が幸せだと。

何度も言ってるけど、【TALI】はやっぱり名曲です。


そして、金色に輝く照明が、まるで天からの光のように見えた【TALI】でした。

 

 

アンコール1曲目の【ロックンロールのメソッド】は、弾けるタイミングがつかめてない人多し。

もっとたくさんの人に知って欲しいわ。
ライブで絶対爆発出来る曲だもん。

「ロックンローーーーーール!!!」って一緒に雄叫ぶのメチャクチャ気持ちいいわ。

 

曲間にメンバー紹介。

ウブさんに「髪染めた方がいいんじゃない?」(笑)
確かにプリン頭になってました。
もしかしてそれが完成形?(笑)

珍しくバーニーを「俺のロックスター!!!」って先輩ミュージシャンとして
立ててましたね(笑)
その後のバーニーのギターソロ、すっごくカッコよかった。

この曲のラストの照明も凄かったな~。

ドワァ~~、ドワァ~~~って(←全然分からんよねw)


出来るなら、この曲は途中に何も挟まず、グイグイと一気に
聴きたかったなって思いましたです。



 

 

ラスト近くのMCで来年のツアーの話しを。

「あんまり行けない場所で40本くらいやります」
(え、25本じゃなかったけ???)」

「東京の公演はありません」 
(ノォーーーーーっ 府中は東京だからーーーーーーっ)

「あ、東京のはずれの府中でやります。TVのチャンネルが少ないとこねw」
(ひっどぉーーーーーーーーいw)

「次のツアーはこのドットハーツツアー、そしてフラワーズ&パワーライトツアーの続きで、
ひとつのものだと思っています」

 

そして、

「ヨシイロビンソン君から伝言があります」

『みんな、やさしくしてくれてありがとう 
ちゃんとサヨナラを伝えられずごめんなさい』

 

え、これは?

一瞬ヨシイロビンソンとの決別かと思ったけど、

吉井さんの表情は、そんな突き放す感じじゃなくて、

やさしく、気負わず、でも真っ直ぐに、

「ありがとう。もう大丈夫。もうそこには戻らないよ」

 

そういうことかなって。

 

 

この後だったか、

「東京に出てきた時から、ずっと家出しながら音楽をやってきたような気がするけど
今日は九段下が俺の家です」

という言葉。

武道館で歌う吉井和哉が好きなものにとって、
九段下という地名は特別な響きがあるんですよ。

だから、とっても嬉しかったです。

 

 

ラストの【HEARTS】がね、ホント良かった。


クルクル回る映像がまるで走馬燈みたいで、

人生を早回しで見てるような、

 

なんとも切なく、なんとも愛おしい。

 

 

 

【TALI】から【HEARTS】

 

 

10年なんだな~。

 

 

 

 

 

<セットリスト>

 1【20GO】
 2【煩悩コントロール】
 3【欲望】
 4【SPARK】
 5【ロンサムジョージ】
 6【SIDE BY SIDE】
 7【母いすゞ】
 8【CALL ME】
 9【ノーパン】
10【BLACK COCK’S HORSE】
11【熱帯夜】
12【ONE DAY】
13【VS】
14【点描のしくみ】
15【ビルマニア】
16【TALI】

ENCORE
17【ロックンロールのメソッド】
18【PHOENIX】
19【WEEKENDER】
20【HEARTS】

 

 

 

 

 

 

 


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