***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

Flowers & Powerlight Tour 2011@ZEPP TOKYO

2011-04-25 22:46:13 | 吉井和哉・生!

 レインボーブリッジがスコーンとしてたので、今日はZEPPじゃなくてこの写真。

 

 

 

『Flowers & Powerlight Tour 2011』

 

楽しかったですーーーーーーーーーーーーーー♪

 

すっごく楽しかったですーーーーーーーーーーーー♪

 

 

良くも悪くもね、「これがライブハウスのライヴだぜ」って感じ(悪いんかい?w)

 

 

1階で汗みどろになった息子の感想は

「休憩曲が死ぬほど嬉しかった」(爆)

 

 

ということで、また後日。

 

 

******

 

はい、一夜明けての追記です。

 

 

始まる前から会場の盛り上がりが半端じゃなかったです。

息子の言葉を借りれば「殺気立ってた」(笑)

待ちわびた感とあの日からの鬱積感なんでしょうかね?

 

2階席でドキドキと開演を待つ私の前を通ったのは、厚底靴の金髪女性(?)4人組み。

おお、吉井さんご推薦の『女王蜂』の面々ではないですかーーー。

女王蜂さんたちは脇の招待席へ。
普通ご招待の方は皆座ってますが、彼女(彼氏?)たちは全員立って
かぶりつき状態でライヴ観戦。いい感じです。


正面の最前列にはレミオの藤巻クンによく似た人が座ったんですが、
ツイッターとか見ても誰も書いてないのでたぶん勘違いだと思います(だったら書くなw)

 「確かに藤巻クンでしたよ♪」と某トンガリヴィレッジ経由(某の意味なしw)にて
  情報をいただきました。謝々!

 

SEに2004年東京ドームの“メカラ・ウロコ15”で、4人がステージから去った後流れてた
ジプシーキングスの『MY WAY』が使われてたのには何か意味があるのかな、
なんて変に深読みしたがる吉井ファン(笑)
ただ好きなだけだって(笑)

 

 

今回はジュリアンが不在なのでメンバーの位置が変わってましたね。

バーニーが向かって右側、鶴ちゃんが左側、淳悟さんは今までと同じく左側ですが、
一歩、いや3歩くらい前へ(笑)淳悟さん照れくさそうでした。
鶴ちゃんは右側のままでもいいようなものですが、これは、
たぶん濃さのバランスを考えての配置ではないかと(爆)

 

吉井さんの出で立ちは、ジャケットにフリルシャツにパンツ、アンクルブーツ、
全部黒。メンバーも全員黒。
アクセはKeYペンダントのように見えたけど定かで無し。
登場時のサングラスは、、たぶんしてなかった、ような気がする(笑)

普通にカッコいいです(←褒めてますw)

でも、髪型がいけません。
年くった鬼太郎みたいですゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
10センチカットを切にお願いいたします(ぺこり)

あ、でも中盤以降、汗で乱れた髪はとてもセクスィーでございました(笑)

 

 

【THE APPLES】で早くも場内はヒートアップ。
スクリーンにはグッズの化粧ポーチ柄の幾何学模様が映し出されてました。

1曲目として、これ最高です。

 

【ACIDWOMAN】はもちろん全部カッコよくて、その中でも
ラストは失神しそう(←失禁じゃないですよw)

【VS】はスクリーンにPVみたいな吹き出しの絵が映し出され、
んもう、スゲー盛り上がり(笑)

ここまでアルバム順通りなので、次は【おじぎ草】かと思いきや【WEEKENDER】


ガンガンです。

いつの間にかセンターに流された息子は「これはヤバイ」と脇の方に戻ろうとしたけど
戻れずリタイヤを覚悟したそうな(笑) 若いのに情けない(笑)

いや、ホント、吉井さんが右に行けば右にグォーーー、左に行けば左にグォーーー(笑)
いつものことだけど、いつもとは比較にならないくらいの激しさで
腕を振り上げつつも、その光景を見ながらちょっと心配になりましたわ。

 

吉井さんも圧倒されたように「凄いね」って。

ホントに凄かったけど、でも、これはまだ序章でしかなかった(笑)



 

ライヴで絶対聴きたかった【ロンサムジョージ】(息子が言うところの休憩曲w)

シンプルな歌詞なんだから間違えちゃイカーーーーン(爆)


歌いながらジャケットを脱ぎ、フリルシャツの襟をはだける吉井さんが
まあ、エロいったらない(笑)

で、肝心の歌は、、、

声が、う~~ん、ちょっと喉がイマイチというか、MCの声も掠れてるくらい
な状態で、、、

はい、次回に期待します(汗)

 

音については、アルバムを聴きすぎたのか、
【GOODBYE LONELY】以外のアルバム曲をライヴで聴いてみて、
違和感みたいなものを感じたというのが正直な感想です。

CDとライヴは別物ですから違って当たり前だし、違うから面白いワケで
そういう意味では、まさにライヴの音なんですが、
なんていうか、吉井さんのつくった音とバンドの音の違いに戸惑ってしまったというか、、

でも、決してマイナスの意味じゃないです。

 

で、それとは関係なく、益々もってハートは熱く、カラダも熱く(笑)


【イースター】はイントロのギターがカッコいいです。
ベンベベンベン!ベンベベンベン!
三味線ロックってカンジ?(笑)

 

そしてアッと驚く【VERMILION HANDS】

まあ、なんてコアな選曲(笑)
あちらこちらから驚きの声が上がってましたわ。

私、歌詞忘れちゃってたし(笑)

吉井さんのお手々プルプルが可愛かった。

お客さんの弾けっぷりもまた凄かった。
知ってる人はそんなに多くなさそうなのに(笑)

 

【おじぎ草】はやっぱり聴かせてくれましたね。
ロウソクみたいに見える下からの照明が凄く合ってました。

 

 

圧巻だった【球根】

最初のうちは何の曲か分からなかったんだけど、某サイトから飛んだ
YOU TUBEで図らずもチラッと見てしまった映像(←これはイカンと思う)の
記憶で「ああ!」と。

震えました。

泣きました。

喉の不調なんぞもろともしない楽曲自体の強さが凄いし、
吉井さんの思いの込め方が半端無い。


胸が押しつぶされるような閉塞感の中で吉井和哉がつくった(と思う)この歌が、
【FLOWER】に繋がることによって、もの凄い開放の歌に昇華したんじゃないかって、
そう感じました。



そんな静の感動をパキっと動に変える【MUSIC】

すんごい楽しい。
階段踏み外しそうになるくらい踊りまくった。

hurts!がカッコよすぎる。hurts!が(笑)

 

 

今日のセトリは、緩急じゃなくて急ばかり(笑)

【クランベリー】がまた凄いのなんの。

スクリーンに映し出される鐘やメトロノームの妖しさよ。

♪オオーー、クランベーーーリーーー♪の大合唱は、上から見てて怖かったッスよ(笑)
山羊の頭とか飾っちゃう何かの集会で、吉井さんが教祖様、みたいな(笑)

でも終わりに近づくと、それは演劇の舞台を観ている感じ。
ドラマチックでした~~。

 

 

そして、そして、ええ?こ、このイントロは!!!

【Sweet&Sweet】!

嬉しい!嬉しいーーーー!

『TRUE MIND』で何度も何度も繰り返し見た【Sweet&Sweet】

お客さんのヘドバン、陶酔、黄緑色のブラジャー(爆)
ヨダレ垂らさんばかりに見まくりましたもん。


なので私、狂いました(笑) 

ラスト近くはヘロヘロですわ。

2階でこれですから、1階はそらもう阿鼻叫喚の地獄絵図(笑)

 

 

 

熱狂の渦はそのまま【ビルマニア】へ。

 

 

そして、流れた汗を優しく拭うかのような【LOVE&PEACE】



吉井さん、素敵すぎるから。

吉井武道館で初めて聴いた時は「え?」だったのに。
こんなにも響き方って変わるものなんですね。

予定していた照明が使えず「Flowers & 普通light Tourになっちゃいました(笑)」
なんて言ってたけど、もう全然OK。

キラキラキラキラ、まばゆいばかりでしたよ。

紛れもない名曲です。


 

 

 

 

ここで、MCで覚えてることを断片的に並べときます。
順不同だし、いつもながらニュアンスってことでよろしく(笑)

 

・地震について

「テーブルとかが揺れたりすると、『ウォ』ってビクビクしちゃうんだけど
でも関西の人は『え?何?』って感じで(温度差がありますね)」

「カモ~ネ」の掛け声に「もうカモ~ネって言ってる場合じゃなくなっちゃったよ(苦笑)」

「地震の後、しばらくは音楽を聴く気になれませんでした。
でも、それで音楽のあり方とかを見つめ直して、
今はもっともっと音楽を大事にしていきたいって思います」

「まだまだ安全じゃない状況が続いています。
みなさんは絶対生きのびて、平和に楽しく過ごしてください」

 

・アルバムについて

「アルバムが出せたのは奇跡かなと。
最初はもう無理なんじゃないかって思ってたんです。」

「賛否両論あるみたいですが(会場から「ええ~?」)、
お気に召していただけましたか?(凄い拍手、歓声)」

「チャートもいい感じで、でも心の底から喜べないときに1位って(笑)
私の人生はそんなもんです(笑)」

 

・中止の公演について

「いつって言えないけど、でも必ず行きます。
同じ場所にならないかも知れないけど絶対行きますから。
このツアー、年末まで続けるつもりです(笑)」

「今日このライヴでみなさんのパワーを預かって、渡しに行きますから」

 

 

 

 

そしてアンコール。

まずは【HIGH&LOW】

吉井さんはアコギにハーモニカ(ハーモニカはラストだけねw)

♪キレイなドレスだ♪が♪キレイな寝顔だ♪になっちゃって、
シレッとワセドンをつま弾き、最初からやり直し(笑)
これはネタですか(笑)

メンバーの4人は右側に並んでハモり隊(笑)
佳史さんはタンバリン持ってます。
ハモりの途中に「ヒーハー」の合いの手有り(笑)

癒しだな~(笑)

 

【CHAO CHAO】がまた楽しいったら。

ジュリーの「あ~あ~、あ~あ~♪」とかピンク・レディーの『渚のシンドバッド』のブクブクとか
『ペッパー警部』とか、宮尾すすむの「ハイッ」とか懐かしの振り付けオンパレード。
これ全部分かった人何割ぐらいいたんだろ(笑)

「ちょっと前なら覚えちゃいるが」は鶴ちゃん(笑)

♪あなたにこの世の♪で向けた手の先には私がいたし(爆)(言わせてやってw)

いや、ホントにね、楽しくって楽しくって。

楽しすぎて泣き笑い(笑)

 

 

【プリーズ プリーズ プリーズ】はみんなで「JP!」
良く覚えてきててエライな吉井ファン(笑)

 

【FLOWER】は音が鳴った瞬間からグォってきますね。
歌詞はMステの時の「できるだけgoodに」

こちらの方が前に進む力強さを感じます。

「さあ花のように さあ揺るぎなく」は大合唱。

 

吉井さんが、

そして、お客さんひとりひとりが思いと願いを込めて歌った【FLOWER】

最高でした。

 

完成度とかそんなのは関係なく、

みんなの心に花が咲き、
行く先が光で満ちているようなライヴでした。

 

本当に、Flowers & Powerlightそのものでした。

 

  

 

 

<セットリスト>

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【WEEKENDER】
  4【ロンサムジョージ】
  5【イースター】
  6【VERMILION HANDS】
  7【おじぎ草】
  8【球根】
 9【MUSIC】
10【クランベリー】
11【シュレッダー】
12【ONE DAY】
13【Sweet&Sweet】
14【ビルマニア】
15【LOVE&PEACE】

ENCORE

16【HIGH&LOW】
17【CHAO CHAO】
18【プリーズ プリーズ プリーズ】
19【FLOWER】

※セットリストは、今回走り書きしてるメモの順番がグチャグチャになってて役に立たず、
息子と二人で「いや、おじぎ草はもっと後だった」とか「ONE DAYがあったじゃん」とか
言い合ってたレベルの代物なので間違ってる可能性大です(大汗) すんませ~ん

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 

 

 

 

 


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