急いで町の広場や路地へ出て行き、
貧しい人、体の不自由な人、
目の見えない人、足の不自由な人を
ここに連れて来なさい。
『ルカによる福音書』 / 14章 21節
私たちはイエスにしているかのように
貧しい人々に仕えてはいけません。
彼らはイエスその方だから仕えるのです。
マザーテレサ『愛と祈りのことば』より

イスラエルが予備役1万6000人招集、ガザへ地上侵攻か
■2012年 11月 16日 17:05 JST
【エルサレム 16日 ロイター】
イスラエル軍は16日、予備役兵1万6000人の召集を開始したことを明らかにした。パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘が、一段と激化する可能性を示す動きとなる。
イスラエル軍による過去2日の攻撃は主に空爆によるものだが、当局者らは、ガザからのロケット攻撃を阻止するために地上侵攻も辞さない構えを示している。

イスラエル軍の空爆によるパレスチナ側の犠牲者は19人に達した。このうち12人は、子ども6人と妊娠した女性を含む民間人。
(2012年 11月 16日 17:05)

▲(写真)11月16日、イスラエルの商業都市テルアビブで、
空爆警報のサイレンが鳴り響き、爆発音が聞かれた。
写真はミサイル攻撃を知らせる警報のなか、
身を潜めるイスラエル軍兵士ら。
同国南部で15日撮影(2012年 ロイター/Ronen Zvulun)
イスラエル軍、作戦拡大を準備=空爆続行、TV局も標的-停戦困難か・ガザ情勢
■時事通信2012年11月18日19:09
【ガザ市(パレスチナ自治区)時事】
イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザ各地への空爆を続行した。AFP通信によると、ネタニヤフ首相はこの日の閣議で「軍事作戦を大幅に拡大する用意がある」と表明。事態の悪化を懸念するエジプトなど関係国が停戦努力を続けているものの、戦火拡大は避けられそうにない情勢だ。

▲(写真)女性と子供も動員するハマス
ネタニヤフ首相は閣議で「兵士たちは、あらゆる行動を取れるよう準備している」と指摘。ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスに深刻な打撃を与えるため、地上戦も念頭に置いているもようだ。

(写真) ハマスの行進
14日に始まった一連の作戦によるパレスチナ側の死者は50人前後に達したが、地上戦となれば一気に犠牲が拡大する恐れがある。
18日には、ガザ市のハマスの広報を担うテレビ局2局の事務所や、イスラエルに対してロケット弾を発射する武装勢力の潜伏先とみられる北部のベイトラヒヤやベイトハヌーンの家屋が空爆の標的となった。ガザ市の沖合に展開するイスラエル軍艦船は、沿岸部に砲撃を繰り返した。
これに対し、ハマスはイランで設計された改良型ロケット弾「ファジル5」2発をイスラエル経済の中枢であるテルアビブに向けて発射したが、イスラエル軍の対空防衛網「アイアンドーム」の迎撃ミサイルが2発とも上空で撃墜し、被害を未然に防いだ。

▲外務省HPより
流血が拡大する中、停戦に向けたエジプト政府などの働き掛けが続いている。報道によれば、同国のモルシ大統領は17日、イスラエルとパレスチナ側との間で「近く停戦が成立する可能性を示す幾つかの兆候がある」と表明した。ただ、停戦成立の「確たる保証はまだ得られていない」とも語った。

▲ハマス最高指導者メシャル氏。(シリア在住)
ハマスの最高指導者メシャル氏が、協議のためカイロに滞在中という。
(2012/11/18-19:09)

▲(写真)18日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤで、
イスラエル軍の空爆を受けて破壊された建物(EPA=時事)
貧しい人、体の不自由な人、
目の見えない人、足の不自由な人を
ここに連れて来なさい。
『ルカによる福音書』 / 14章 21節
私たちはイエスにしているかのように
貧しい人々に仕えてはいけません。
彼らはイエスその方だから仕えるのです。
マザーテレサ『愛と祈りのことば』より

イスラエルが予備役1万6000人招集、ガザへ地上侵攻か
■2012年 11月 16日 17:05 JST
【エルサレム 16日 ロイター】
イスラエル軍は16日、予備役兵1万6000人の召集を開始したことを明らかにした。パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘が、一段と激化する可能性を示す動きとなる。
イスラエル軍による過去2日の攻撃は主に空爆によるものだが、当局者らは、ガザからのロケット攻撃を阻止するために地上侵攻も辞さない構えを示している。

イスラエル軍の空爆によるパレスチナ側の犠牲者は19人に達した。このうち12人は、子ども6人と妊娠した女性を含む民間人。
(2012年 11月 16日 17:05)

▲(写真)11月16日、イスラエルの商業都市テルアビブで、
空爆警報のサイレンが鳴り響き、爆発音が聞かれた。
写真はミサイル攻撃を知らせる警報のなか、
身を潜めるイスラエル軍兵士ら。
同国南部で15日撮影(2012年 ロイター/Ronen Zvulun)
イスラエル軍、作戦拡大を準備=空爆続行、TV局も標的-停戦困難か・ガザ情勢
■時事通信2012年11月18日19:09
【ガザ市(パレスチナ自治区)時事】
イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザ各地への空爆を続行した。AFP通信によると、ネタニヤフ首相はこの日の閣議で「軍事作戦を大幅に拡大する用意がある」と表明。事態の悪化を懸念するエジプトなど関係国が停戦努力を続けているものの、戦火拡大は避けられそうにない情勢だ。

▲(写真)女性と子供も動員するハマス
ネタニヤフ首相は閣議で「兵士たちは、あらゆる行動を取れるよう準備している」と指摘。ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスに深刻な打撃を与えるため、地上戦も念頭に置いているもようだ。

(写真) ハマスの行進
14日に始まった一連の作戦によるパレスチナ側の死者は50人前後に達したが、地上戦となれば一気に犠牲が拡大する恐れがある。
18日には、ガザ市のハマスの広報を担うテレビ局2局の事務所や、イスラエルに対してロケット弾を発射する武装勢力の潜伏先とみられる北部のベイトラヒヤやベイトハヌーンの家屋が空爆の標的となった。ガザ市の沖合に展開するイスラエル軍艦船は、沿岸部に砲撃を繰り返した。
これに対し、ハマスはイランで設計された改良型ロケット弾「ファジル5」2発をイスラエル経済の中枢であるテルアビブに向けて発射したが、イスラエル軍の対空防衛網「アイアンドーム」の迎撃ミサイルが2発とも上空で撃墜し、被害を未然に防いだ。

▲外務省HPより
流血が拡大する中、停戦に向けたエジプト政府などの働き掛けが続いている。報道によれば、同国のモルシ大統領は17日、イスラエルとパレスチナ側との間で「近く停戦が成立する可能性を示す幾つかの兆候がある」と表明した。ただ、停戦成立の「確たる保証はまだ得られていない」とも語った。

▲ハマス最高指導者メシャル氏。(シリア在住)
ハマスの最高指導者メシャル氏が、協議のためカイロに滞在中という。
(2012/11/18-19:09)

▲(写真)18日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤで、
イスラエル軍の空爆を受けて破壊された建物(EPA=時事)