地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

聖徒のふさわしさ[園田、上村両氏に潔さなし]

2013-02-03 16:33:58 | 今日の御言葉
また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、
聖徒にふさわしく、
あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。

また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。


これらは、よろしくない事である。


それよりは、むしろ感謝をささげなさい。


『エフェソの信徒への手紙』 5章3-4節 新約聖書 口語訳



自分を中心として蒔き刈り取らず、
動機と結果を神様に帰しなさい。





週刊誌「週刊文春」に、
EXILEの弟分、
ダンスボーカルユニット・GENERATIONSの白濱亜嵐(19歳)
との“お泊まり愛”が報じられた
AKB48の峯岸みなみ(20歳)が1月31日、
YouTubeのAKB48公式チャンネルに動画を公開。

丸刈りで反省の意を示すと共に、
報道について涙ながらに謝罪した。


潔さとは何か、
責任とは何か、
考えさせられる出来事である。




(写真) 全柔連会長の上村春樹氏。
隠蔽体質は日本全体で蔓延しているが、解消されているのか?。



★まるで人ごと…園田、上村両氏に柔道家の潔さなし

■サンスポ 2013/02/01 09:10


【甘口辛口】2月1日


 まるで人ごとのような会見だった。女子柔道の選手15人が監督、コーチの暴力、暴言などをJOCに告発した問題で全柔連の上村春樹会長が「15人の名前は私も知らない。知ろうとも思わない」と、30日の会見で話したのには驚いた。トップとして「ぜひ選手たちから話を聞き、不安を取り除いてあげたい」と言うべきではなかったか。


 園田隆二監督の進退については「本人も深く反省し成長の励みにすることを誓っている。いまのところは戒告をしたので、その方向性は保っている」と説明した。しかし、日本のトップクラス15人が連名で「NO」を突きつけた異常事態。続投など誰が見ても無理な話だった。


 結局監督は追い込まれ辞意を表明したが、この人たちには柔道家の潔さなどかけらも見られなかった。柔道はまた礼に始まり礼に終わるはずだが、会見で会長はちょこんと頭を下げただけ。「気持ちがこもってない」「柔道精神に反する」といった声を多々聞いた。大相撲の不祥事が相次いだとき、会見に出た理事長たちの頭の下げ方を思い出す。

 しかし、大相撲では理事長が弟子の不祥事などで責任をとり自ら身を引いている。時間はかかったものの、いまでは地に墜ちた信用も何とか回復しつつある。柔道が監督の首をすげかえ一時しのぎしたところで、トップを含め強化スタッフなど人心が一新されないかぎり、また同じことの繰り返しになるのではないか。


 JOC選手強化本部長としてロンドン五輪選手団長を務めた上村氏は、今回の問題で本部長職を辞した。しかし、最も責任を負うべき全柔連会長職はそのままとは筋違いで、事の本質を置き去りにしたように思えてならない。 (今村忠)




<女子柔道暴力>「親にも言えない」…選手ら苦悩

■毎日新聞 1月31日 21時8分配信

記者会見で頭を下げる柔道全日本女子の園田隆二監督=東京都文京区の講道館で2013年1月31日午後4時2分、森田剛史撮影


謙虚になること[猪瀬都知事「鬼に金棒」?]

2013-02-03 00:20:24 | 今日の御言葉
終わりに、皆心を一つに、同情し合い、
兄弟を愛し、憐れみ深く、謙虚になりなさい。


『ペトロの手紙一』 / 3章 8節 新約聖書 新共同訳



もっとも愛する人に
すべて主管される。




皮肉にも、国民の「決断」が下された総選挙から、一ヶ月。

※一寸先は闇であることを忘れてはならない。




新年の抱負「突破」と書いた色紙を掲げる猪瀬直樹都知事。
(矢島康弘撮影)


★【from Editor】猪瀬都知事「鬼に金棒」?


■産経新聞2013年1月22日 07:20


 「一番必要なのは謙虚さ」。川淵三郎・日本サッカー協会最高顧問は昨年12月20日、自身のツイッターでこうつぶやいた。首相就任前の安倍晋三氏はその前日、自民党総裁室で「謙虚に言った方がいいですね」と忠告した。「謙虚さ」を求められたのは、東京都知事に当選した猪瀬直樹氏だった。


(写真) 川淵三郎氏



 「民意は一番尊重すべきもの。議会と話し合いするときも、僕が民意を代弁しているということを尊重していただきたい」。当選翌日、433万8936票という選挙史上最多の得票数獲得で肩に力が入ったのか、そう都議会を牽制(けんせい)した。だが、都議も票数は違えど、民意で選ばれている。安倍氏との会合では「ギネスに登録しようかと思っている」と口にした。


 自身の選対幹部だった川淵氏らの助言が効いたのか。担当記者によると、最近の知事は空前の得票数をバックにした発言をしていないという。川淵氏は「これ(謙虚さ)さえあれば鬼に金棒」ともつぶやいていた。2020年夏季五輪招致に向けた訪英も海外メディアの反応は良かったといい、知事は今、「鬼に金棒」だろう。


 東京本社版では3日に知事の新春インタビューを掲載した。紙面の都合で質問は簡略化したが、聞き手の私が知事の著作を引き合いにたずねたものもあった。

 「『僕は政治家でも権力者でもない。プランナーだ。作家の視点と想像力を生かし、国や政治、官僚機構に向けて企画提案をしていく』と書いているが、知事になるとプランナーだけですまない」。この問いには「(前知事で作家の)石原(慎太郎)さんもいろいろ発想した。作家だから発想が出る」と、“心配ご無用”といわんばかりに力強く言い返されてしまった。


(資料画像)『決断する力』猪瀬直樹氏

※国民の「決断」の正しさを祈る。



 時間が足りずに聞けなかった質問も2問あった。作家の三島由紀夫は自決前の昭和45年7月、「無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう」と本紙に寄稿した。悲観的な日本の将来予測だった。「東京は日本の心臓。全国に血液を行き渡らせる」「国より先に“東京国”がやらなきゃいけないことがある」。インタビューでそう話していた知事には、三島に関する著作もある。首都の文人知事は三島が暗示した日本の風景をどう変えることができるか、をたずねてみたかった。もう1問は、「書く側」から、権力者として批判もされる「書かれる側」に立場が変わったことへの覚悟だった。(社会部長 斎藤浩)



(資料写真)『ペルソナ 三島由紀夫伝』文芸春秋 猪瀬直樹





謙虚に・・・。


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