そのときから、イエスは、
「悔い改めよ。天の国は近づいた」
と言って、宣べ伝え始められた。
『マタイによる福音書』 / 4章 17節 新約聖書 新共同訳
人を一番愛し
高め
大切にできる所が
天国です。

紀元前660年2月11日の今日、
大和に日本国「初代」天皇である
神武天皇が即位した日である。
ちなみに建国記念日ではなく
「建国記念の日」が正式名称だそうな。

【主張】建国記念の日 政府自らが祝ってほしい
■産経新聞2013.2.11 03:40
47回目となった今年の「建国記念の日」も政府の主催や後援による記念式典は開催されず、残念といわざるを得ない。
日本書紀によれば紀元前660年、橿原(かしはら)宮(奈良県)において初代神武天皇が即位した。その日を太陽暦に換算したのが2月11日である。明治6年、政府はこの日を「紀元節」として祝日に定めた。
当時の日本は、西欧列強がわが国を植民地にするかもしれないという脅威の中で、世界に伍(ご)していくべく新しい国づくりが求められていた。紀元節の制定は、建国の歴史を学ぶことで国民に一致団結を呼びかける意味があった。

(写真)『教科書が教えない神武天皇』
出雲井 晶
しかし先の敗戦後、GHQ(連合国軍総司令部)によって紀元節は廃止され、建国にかかわる神話も学校では教えなくなった。
国民の強い要望に応え、2月11日が「建国記念の日」として復活したのは昭和42年である。名称は変わったものの、祝日法に「建国をしのび、国を愛する心を養う」と明記されたのは、まことに意義深いことだった。
それにもかかわらず、市民活動家らはいまだに「建国記念の日は国家主義の復活、戦争の美化に通じる」などと訴えている。理解に苦しむばかりだ。建国を祝い愛国心を養うことが、どうして国家主義や戦争などに結びつくのか。

(写真)『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』中西輝政
わが国はこれまで一度として国家が断絶することもなく、一系の天皇を戴(いただ)きながら連綿と継承されてきた世界でもまれな国である。祖先が建国の歴史に誇りを持ち続けたたまものといえよう。
その日本がいま、中国や北朝鮮などによって主権を脅かされ、あらゆる面で日本人が自信を失いかけている。いまこそ紀元節を定めた明治期のように、全国民が建国の歴史に学び、誇りを胸に一致団結すべきではなかろうか。
そのためにも「建国記念の日」を祝う式典を、政府自らが主催することが求められる。政府後援の式典が中止された平成17年以降、政府が直接かかわる式典は開かれていない。国が定めた祝日でありながら、政府が祝わないのは、極めて異例というほかない。
自民党は昨年末の衆院選で、政府主催の式典の開催を公約に掲げた。その自民党が政権復帰したことで「政府主催」に期待が膨らんでいる。臨機応変に今回、対応してほしかったが、来年はぜひ政府主催を実行してもらいたい。

(写真)『まんがで読む古事記』 第1~4巻
久松文雄

参拝のため神武天皇陵に向かう秋篠宮さま、紀子さま、悠仁さま=奈良県橿原市、北野隆一撮影
◆秋篠宮ご夫妻と悠仁さま、神武天皇陵を参拝 奈良・橿原
■朝日新聞デジタル 2012年11月7日18時42分
秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(6)は7日、奈良県を訪れ、橿原市の神武天皇陵に参拝した。通園するお茶の水女子大付属幼稚園の休みを利用した私的旅行の一環。悠仁さまは紺の上着に幼稚園のバッジをつけ、神妙な面持ちで玉串を捧げて拝礼すると、ご夫妻に向き直って笑みを浮かべた。
宮内庁によると、秋篠宮さまは8歳だった1974年に神武天皇陵に参拝。長女眞子さま(21)と次女佳子さま(17)は小学生だった2003年、ご夫妻とともに参拝している。

神武天皇陵の参拝を終えた秋篠宮さまと紀子さま、悠仁さま=奈良県橿原市、北野隆一撮影

(資料画像)
『ことばで聞く古事記 上巻』
「古事記に親しむ」より (CD付) (単行本)
編集・素読監修:佐久間靖之, 素読:高清水有子