特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

秋突入!近鉄で新旧鉄分補給

2024年10月14日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
ようやく秋らしさを感じられる様になりましたね。
世の中は三連休ですが私は飛び石連休だったので初日、近鉄にて鉄分補給を行って来ました。

24年ぶりとなる一般車両『8A系』も今月から運用開始という事も有りその姿を収められたら良いかな?
という事で奈良・斑鳩1dayチケット購入し、京都・奈良線をブラブラして来ました。

取り敢えず奈良へ向かい上質な乗り“鉄分”補給という事で朝の“奈阪ひのとり“で難波を目指しました。
土休日は8:01分発の1本しか有りませんが8両編成で運行。


乗車したのは8両編成で一番新しいHV53編成です。

初めて名阪ひのとりでプレミアムシート最前列をゲットしその乗り心地を堪能したHV53編成なので
私にとって思い入れの有る編成だと言えます。

30分余りの至福の時はアッという間に過ぎ去りその後、上本町駅構内に有る立ち食いうどん店でお腹を満たしました。



フリー乗車区間内を移動しつつ8A系との遭遇を目指そうと思いましたが当日は秋晴れの好天!
久しぶりに大阪・奈良線が並走する複々線区間で撮影するのも悪くないなぁと思い今里駅へ向かいました。

かつては阪伊・阪奈特急の運行も多く特急を含む豪華な並走シーンを見る事が出来ましたがそれも過去の話。
とは言うものの今では相互乗り入れの阪神車両も走り行き来する車両達を眺めるだけでも飽きませんね~。


8600系

全記事に続いての登場、丸屋根8600系




22600系

2+4連のALL Ace編成。
私にとって唯一、塗色変更による残念感が薄かった系列です。
とは言うもののあの“スズメバチ”カラーは最高でした!




丸屋根と角屋根が行き交う

不死身か?(笑)と思われた丸屋根系列ですが8A系の増備と共にこの様な光景も少しづつ貴重になるのでしょうね。




阪神1000系

「大阪・関西万博」ラッピング仕様の編成です。
近鉄や京阪のそれと比べるといささか地味というか簡素と言うか・・・




ひのとり&ひのとり




21020系 アーバンライナーnext

今でも私にとって存在感の高い車両です!




50000系 しまかぜ

近鉄観光特急の代名詞。
未だにまったく色褪せない存在感は流石ですね~!


ただ行き来する車両達を撮影しただけですが楽しかったです。

ただ残念ながらこの日は奈良線にて8A系とは遭遇出来ず・・・の為、京都線へ移動。



30000系 VISTA EX

かつての近鉄特急の代名詞だったビスタカー。
今も汎用特急の主力として活躍中ですがこのカラーリングだけは今だに馴染めません。
引退を迎える前には何とかかつてのカラーに復刻して走らせて貰えませんかね?、近鉄さん!
是非!サニーカーと共に・・・!!


その後は当初の目的、8A系をGET!

8A系

流石に24年ぶりの新車という事で存在感の有る新人登場!といった印象を受けました。
これからの活躍が楽しみな所ですがこうなると少し前の12200系同様、数を減らしていく丸屋根車の活躍ぶりを
しっかりと記録していかないといけませんね。

と言いながら丸屋根車が尽きる前に私の命の方が先に尽きるかも?(爆)。


まだまだ主役を張る丸屋根8600系!

2024年09月23日 | 撮り鉄 私鉄編
近鉄の通勤車両と言えば2000年に導入された「シリーズ21」車両以来、24年ぶりの新形式となる
8A系が話題となっていますね。

この8A系は10月7日にデビュー、奈良線、京都線、橿原線などで運行を開始する予定ですが
旧型車の淘汰まではまだ暫く時間が掛かりそうです。

そんな中、私が幼い頃から通勤車として活躍していた900系をルーツとするいわゆる“丸屋根”系列。
それら8000・8400・8600・8800系も未だかなりの勢力を誇り、京都・橿原・奈良線を中心に活躍中です。

個人的には界磁チョッパ制御を用いた1400系シリーズ以降のいわゆる“角屋根”車両の座席よりも“丸屋根”車両の
方が掛け心地が良く、両者の併結編成がやって来た時は“丸屋根”車両を選んで乗っています。

8600系は登場時から全面貫通路の上に電動式の方向幕を備え、屋根形状もそれまでの系列より更に丸く厚みを増しました。
更に冷房装置とロスナイを一体化したクーラーキセがよりスマートさと重厚さを兼ね備え幼い当時の私は
京都線系列の通勤車で8600系が一番輝く存在に思えたものです。



8600系X64編成を先頭にした奈良行き快速急行


8000系系列の消滅が先か?
私の寿命が尽きるのが先か?

冗談抜きで解らないと言うのが正直な所なんですが奈良線において朝夕のラッシュ時に関西私鉄最長の
堂々たる10両編成で活躍する丸屋根車を見る事が出来るというのは嬉しいものですね!

夏の志摩で鉄分補給

2024年08月31日 | 乗り鉄 私鉄編
先週の土曜日と月曜日が休みだったので久しぶりの『近鉄週末フリーパス』を購入し2日間の『鉄分補給』を行いました。
この切符、確か以前は4,200円だった記憶が有るのですが今回購入すると5,000円!

昨年、運賃改定(値上げ)等も有りましたので仕方ないのですがまあ私の拠点(京都)から賢島までは片道3,060円。
近鉄名古屋までは片道3,130円なのでそれらの往復だけで十分元は取れるので良し!としましょう。

今回は猛暑に疲弊した身体を癒したいとのんびり近鉄電車に揺られたり写真撮影等々しようかと思いほぼ当日に
思いついたまんまの行動です。


京都駅

辛うじて中間車のプレミアムシートに空席を見つけましたので久しぶりに賢島へ“しまかぜ”で向かう事にしました。

やって来たのは50000系の第3編成。
“京都しまかぜ”運行開始時に新製された編成です。




“しまかぜ”プレミアム車両内装

実は今まで“しまかぜ”乗車は最前列シートを含むハイデッカー先頭車両しか有りませんでしたが
今回は通常車両と同じフラットカー、それも電動車のモ50200形に乗車なのでモーターやインバーター音も楽しめます!


登場以来、10年超の“しまかぜ”。
以前は擦り切れて悲惨な状態を呈していた座席肘掛け部分も少し前のリニューアル時に修復され
現行の“ひのとり”プレミアムシートよりも綺麗な状況だったのは嬉しいですね!


全車両に空気式フルアクティブサスペンションを備える50000系“しまかぜ”。
乗車経験豊富な近鉄京都線に於いても他特急車よりも揺れや騒音が少なく実に快適です。
期待していたモーター音等々も不快レベル以下に減衰され心地良い響きに感じられます。

停車駅直前から停車駅到着、そして停車駅発車後まで車内に流される軽やかなBGMも特筆モノですね。
観光特急に乗車しているんだという高揚感を感じさせてくれます。

更に“しまかぜ”の楽しみの一つは『カフェ車両』です。





取り敢えずいつもの様にクラフトビール(しまかぜ限定ラベル)を注文。


せっかくなので愛機と絡めて記念撮影(笑)。

カフェは毎回利用していましたが今までオーダーしたのは全てアルコールやコーヒー等の飲料でした。
しかし、今回は清水の舞台から飛び降りる覚悟で運行開始時からの人気メニューである『松阪牛カレー』をオーダー。

恐らくレトルトを加熱しただろうと思えるカレーに1,600円を支払うのは勇気が必要です(汗)。

しかし、食べてみると十分美味でした!
ボリュームは有りませんでしたがミネラルウォーター付きで車窓を楽しみながら食事出来るのは今となっては貴重な体験。
食べてみて損は無いでしょう!と感じました。



土曜日の乗車という事で伊勢神宮参拝が目当ての伊勢市・宇治山田で半数近くの乗客が降車。
更に鳥羽で乗客が降車すると車内はガラガラになりました。

今夏、近鉄がTVのCMで力を入れていたパルケエスパーニャの玄関口で有る鵜方では僅かの降車客(汗)。

単線・急曲線の区間をのんびり走行すると終点・賢島到着です。






この『特別感』が“しまかぜ”の魅力なんだと感じました。


賢島ではしまかぜを模したポストが登場!
“しまかぜ”2並びと記念撮影。

この後は近鉄がエリアキャンペーンとして今年の7月10日から来年の2月28日に開催している
志摩へおいなーい!

そのキャンペーンの一つに観光列車“つどい”による「志摩おいなーい!号」が運行されていますが
運良く?朝の京都駅の窓口への飛び込みで切符を入手出来ましたので“つどい”初乗車です。


2013系“つどい”

個人的には以前のブラウン&ベージュの塗色の方が好みで現行のカラーは単なるラッピング車両と
イメージが変わらないのが少々残念ですね。








初めて見る“つどい”の車内。








海女さん列車としての特設コーナー








車内ではあおさ汁のふるまいを始めとした色々な催し物が開かれてますので興味の有る方は覗いて見て下さい!


“しまかぜ”と“志摩おいなーい!号”で志摩での鉄分補給を完了!

帰路は“伊勢志摩ライナー”で京都へ。




8000系 大阪・関西万博ラッピング列車

2024年08月01日 | 撮り鉄 私鉄編

8000系 大阪・関西万博ラッピング列車

ブロックトレイン「福山レールエクスプレス号」

2024年03月28日 | 撮り鉄 JR編

EF210 349号機牽引 59レ

機関車より後ろはズラッと福山通運のコンテナが並んでいます。
この様に列車全部を1社が借り切って運行される列車を専用ブロックトレインと呼ぶそうですね。

私にとってそれ程興味の湧く対象ではない貨物列車では有りますが
同じ色のコンテナで埋められた編成全体の統一感が素晴らしく格好良さを感じますね。

菜種梅雨の合間の青空も澄み切って気持ちの良い写真が撮れました。

もう一つのナローゲージを味わう

2024年02月21日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
日本に於いて旅客輸送を行う鉄道のゲージ、つまり線路・軌間の幅は4種類。
1435㎜・1372㎜・1067㎜・762㎜が存在します。

1435㎜は鉄道発祥の地、英国で採用された軌間の幅でこれが国際的に標準軌(標準軌間=standard gauge)とされました。
それよりも広い軌間を広軌、狭いものを狭軌と呼び区別されています。

新幹線や在来線の多くは標準軌1435㎜、狭軌1067㎜を採用していますが京王、東急で見られる1372㎜や
特殊狭軌と呼ばれる762㎜は少数派と呼べる存在です。

そんな中、特殊狭軌と呼ばれるナローゲージはかつて軽便鉄道に多く用いられた存在でしたが
高速大量輸送能力に乏しい事から徐々に衰退。
今では三岐鉄道北勢線(三重県桑名市・いなべ市)、四日市あすなろう鉄道の内部線・八王子線(三重県四日市市)と
黒部峡谷鉄道本線(富山県黒部市)の3社4路線しか存在しないという状況です。


という事で私個人的には、一昨年に初めてナローゲージを初体験!

楽しんだ翌日はナローを味わう ~四日市あすなろう鉄道~

小さく可愛い車体に吊り掛け駆動のモーター音。
そして規格の低い線路がもたらす乗り(揺れ)心地は独特でそれら要素の全てが新鮮でした。

鉄チャン歴ウン十年の私も初めてのそんな体験に感激一杯の時間でしたがその後の情報収集で
四日市あすなろう鉄道と同じく旧近鉄線だった三岐鉄道・北勢線に更に鉄分が濃い車両が存在する事を知りました。


三岐鉄道と言えば今や私鉄としては稀有な貨物輸送を行うローカル私鉄ですが近鉄から継承した北勢線も
その魅力に負けず劣らずの存在なんだとこの歳で気付きました(汗)。


という事で2月4日の日、近鉄では私の拠点となる京都から橿原神宮前行き特急に乗車。

大和八木からは名古屋行き“ひのとり”で一路名古屋へ!


この日は前日からの寒波による冷え込みで近鉄沿線にも積雪が・・・。
思わず途中で下車して撮影したい衝動に駆られましたが抑えて名古屋へ。


今回も近鉄週末フリーパスを購入しての利用なので“ひのとり”下車後は改札には向かわず
直接伊勢方面行きの急行へ向かい乗車!


近鉄桑名駅に隣接する三岐鉄道・西桑名駅

西桑名駅に着くと黒っぽいラッピングを施された270系が発車寸前!
ここで慌てて『三岐鉄道1日乗り放題パス』を購入!改札を駆け抜け乗車。

大人1,200円で三岐線・北勢線が一日乗り放題のパスです。








この写真からもお判りでしょうが四日市あすなろう鉄道と同じく鉄道車両としてはかなり
小ぶりな車体というのがお判りいただけるでしょうか?


実は今回、最大の目的は200系と呼ばれる古い電車との遭遇なんです。
三重交通時代の車両で何と!連接構造を持つ車両なんです。

登場時、独特のカルダン駆動を備えていたらしいんですがその特殊性が仇となり
電装解除されてその後新造された電動車270形と編成を組み現在に至っています。

現在は三重交通時代の塗色となり二枚窓が特徴的な湘南形形状を持つことも有って是非見てみたい!
そんな思いで北勢線へ訪れたのです。

ただ200系の運用も分かりませんので出会いは運任せ風任せ。


途中駅で行き違いの為に停車。
何が来るのかとホームで待ってると・・・。


何と!お目当ての200系!が来た~!!

形、そして色も渋~い!


本来は終着駅まで向かうつもりだったのが慌ててこの200系に飛び乗りました!




連接構造の連結部。


独特の構造や乗り心地を味わいながら200系の魅力を満喫!


マスコンハンドルのデザインもしっかり近鉄しているのが面白いですね!

西桑名到着後、ある踏み切に向かいます。


ここは日本で唯一、三岐鉄道特殊狭軌762㎜・JR東海1067㎜・近鉄1435㎜3種のゲージが有る
希少な踏切なのです。


因みに762㎜ゲージの幅に対して私のカメラバッグはこんな感じ・・・です。

この後は三岐線へ向かい三岐線の乗り鉄を堪能しましたがナローの北勢線に貨物・西武旧車の三岐線と
三岐鉄道の魅力をしっかり感じる一日でした。










Osaka Metro400系

2023年11月26日 | 撮り鉄 私鉄編
今年の6月から運行が開始された大阪メトロの400系電車。

過去に近鉄利用時に生駒駅で何度かその不思議なスタイルを纏った400系を見かける事が何度か有りましたが
カメラで記録するには至りませんでしたが先日、単なる記録写真ではありますがその姿を記録する事が出来ました。


Osaka Metro400系

大阪・関西万博に向けて宇宙船をイメージしたデザインとなっているそうですが確かに斬新ですね。

今は狙っての乗車も難しいので増備が進んだら是非その乗り心地もしっかり堪能したいと思います。

“ちいかわ号”

2023年11月08日 | 撮り鉄 私鉄編
今年の8月4日(金)より阪急電鉄と人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボレーション企画がスタートしました。

本来、こういったモノに等に興味を示す歳や性格では無いのですが、前回阪急でミッフィーとの同様のコラボ企画時が有り
その時、いかにも鉄チャンという人以外からの列車に対する熱い注目度に感銘を受けた記憶が有りました。
少し調べてみたのですが阪急では以前からこういったキャラクターとのコラボ企画で多くのラッピング車を
走らせて来たんですね。

という事で今回、軽い気持ちで「ちいかわ」とのコラボで活躍中の宝塚線・1000系“ちいかわ号”を見てきました。

今回は宝塚線“ちいかわ号”・京都線“うさぎ号”・神戸線“ハチワレ号”という役割分担?という事ですが
3種補足するのも大変なので今回は宝塚線の“ちいかわ号”を記録する事にしました。

その姿を撮影する為、ある場所で待機。
先行列車で試し撮りを行い“ちいかわ号”を待ちます。

9000系 『もみじ』ヘッドマーク掲示編成

この季節、お馴染みのヘッドマークですね。
前パンの9000系なので前面上部の余裕に気を付けて撮影。
2か所編成に影が被るのが少々残念ですが初見の場所での撮影なのでこれで良しとしましょう。

さあ、“ちいかわ号”がやって来ました。


1000系 “ちいかわ号”ラッピング編成

ちいかわのヘッドマークに乗務員室には大きなちいかわのぬいぐるみの添乗(笑)。
いやはや、何ともかわいらしいですね。

撮影後、到着した“ちいかわ号”に乗車。
大阪梅田に向かいます。


車内には色んなポスターやステッカーがあちこちに掲出されています。

大阪梅田到着。



車体側面にも多くのラッピングが施され多くの人の注目を惹きつけていました。

尚、11月13日まで「ちいかわ×阪急電車」阪急全線1日乗車券の発売とデジタルスタンプラリーが開催されているそうですが
装飾を施されたラッピング車は京都・神戸・宝塚線でそれぞれの編成が来年3月28日まで走るそうです。

「ちいかわ×阪急電車」阪急全線1日乗車券(台紙付き)


ついでと言ってはなんですが記事にする機会を逸していた他社のあるコラボ企画で走った電車の姿もご紹介しておきます。




鮮度落ちとなる今年の夏の話なんですが京阪電鉄では『仮面ライダー』とのコラボ企画を行っていました。





ヘッドマーク掲示や車内外の装飾は当たり前なんですが何と!こんなモノも!


駅名標の一部にもユーモア溢れるモノが有った事をご紹介させて頂き今回の記事は終了です。



“魔改造”?が増殖する角屋根通勤車

2023年10月18日 | 撮り鉄 私鉄編
近鉄の通勤車。

ファンはアースブラウン&クリスタルホワイトにサンフラワーイエローの帯を巻いた
シリーズ21と呼ばれる新系列以前の通勤車に角屋根車、そしてそれよりも古いものに
丸屋根車と呼んで区別しているようです。

近鉄としてはそれでも角屋根車はまだ新しい?という認識を持っているのでしょうか?
角屋根車と呼ばれる系列が最近、車内外の更新を受けその更新車をあちこちで見るようになりました。

しかし、ファンからはその外装の見た目の違和感から“魔改造”という呼ばれるケースが多いようですね(汗)。



魔改造?化された1220系2連を先頭にした大阪上本町行き急行です。

外観的にはまず、JR西日本の車両にお馴染みの転落防止幌が装着されています。
これは2024年秋に登場とされる近鉄としては超久し振りとなる一般車両にも装着される事が
発表されていますが角屋根の更新にこれを導入したのは見た目の違和感を無くす為に
これら更新車による露払い的な役目も有るのかと思いますね。

行先表示のフルカラーLED化は違和感はゼロ。

しかしながら違和感の元凶は・・・。
標識灯と前照灯の位置がトレードされその形状もいかにも改造感たっぷりという事で
“魔改造”という表現が散見されるようになったのでは?

今は違和感たっぷりの更新角屋根車でも馴れたら何とも思わなくなるのでしょうね(笑)。

となれば私の様な高齢ファンは健在な丸屋根車をしっかり堪能した方が良いかも知れませんね。



「近鉄全線2日間フリーきっぷ」2日目は近場で撮り鉄堪能

2023年10月03日 | 撮り鉄 私鉄編
最近、鉄道と言いつつ内容的には殆ど贔屓にしている近鉄絡みの記事が増えています。
時間や金銭面、体力面により以前ほど幅広く行動出来なくなったのが理由ですかね。

私が記憶する限り今年第2弾となる「近鉄全線2日間フリーきっぷ」を用いて今回も
鉄分補給の為、乗り・撮りを堪能しました。

過去記事においてお得さを何度かアピールさせて頂いていますが運賃値上げに伴い
少々、近鉄の運賃に割高感を感じる身としては事前購入という煩わしさは有るものの
500㎞を超える近鉄路線網を2日間自由に乗降出来るこの切符は本当に有難いですね!

前日は乗り鉄を堪能しましたのでこの日は比較的近場で通常の運賃だと割高感を感じて
躊躇する区間において撮り鉄を堪能しました。


阪神1000系 Go!Go!灘五郷ラッピング編成

「近鉄全線2日間フリーきっぷ」絡みの記事にいきなり阪神車両の登場ですが
近鉄奈良線においてはもはや他社乗り入れ車両の感は薄く感じる程お馴染みの車両です。

トラ党かつアルコール好きの私にとって『阪神タイガース2023年リーグ優勝』の
プレートを掲示するこのラッピング車を最近お気に入りとなったこのカーブで撮影出来たのは
うれしい限りですね!

“ひのとり”を新たなお気に入りカーブで撮る!

近鉄奈良線利用時に乗車機会の多い阪神1000系ですが乗ってみると座席の掛け心地や
乗り心地はなかなかのもので阪神線内でしか遭遇できない5700系共に結構好みの車両だったりします。
近鉄好きを公言しながら余り言いたくはないのですがシリーズ21系列よりも乗っていて快適です(笑)。


さて、最近この勾配区間を気に入り今回が3度目の撮影となりますが朝夕には“ひのとり”以外に
この特急車も捕獲する事が出来ます。


19200系 あをによし

既に引退した12200系スナックカーをベースに生まれ変わった観光特急。
35パーミルを超える急勾配ですが大阪線の連続勾配を100㎞/hで駆け抜けた健脚には
何も問題は無く軽やかに生駒越えに挑みます。


この場所での撮影を終えて奈良線の大阪寄りに移動、駅撮りで何枚か撮影しました。


30000系VISTA EX9820系


1249系

特急車の形式は比較的覚えやすいのですが近鉄の通勤型の一般車の形式はとても細かく複雑で
その都度調べないと判らないものが多く難儀しますね。
恐らく社員の方でも即答出来る人は少ないのでは?



9020系

他編成との混結ですが色違いが素晴らしいですね~。


更に移動・・・。


9200系

最初は3両編成で登場したそうですがその後中間車を増備、4両編成となったのですが
のちに登場した系列に準じた設計となった為に車体断面をはじめ差異が生じたとの事です。
そう言えば確かに車体の裾部の高さが3両目だけ低くなっています。

この後、撤収という事で大和八木経由で京都へ向かったのですが途中である電車の事を思い出し
その電車を狙う為に途中で下車しました。



京都市交20系

2022年の3月から運行を開始した新型の20系。
京都市交通局の電車ですが従来の10系と同様、近鉄線に乗り入れ近鉄奈良までの運用に入る事も有ります。
2022年グッドデザイン賞受賞に続き2023年には鉄道友の会・ローレル賞も受賞しました。

シリーズ21の製造後、新形式の一般車が登場しない現状、近鉄線(第三軌条方式路線を除く)において
一番新しい電車という事で社外の電車が近鉄線内において注目を浴びるというのも少々複雑な思いですね。

この後は竹田駅でローレル賞受賞記念のヘッドマークを掲示した20系同士の並びも撮影出来ました。



こうして2日目の鉄分補給も終了しましたが次回の全線2日間フリーきっぷの販売が待ち遠しいですね!