“とばしまメモリー なみの章”編成の乗車は松阪までとしました。
途中で降りだした雨は本降りとなりましたのでのんびりと乗り鉄を継続です。
この後、名古屋方面に向かいますが伊勢~名古屋間の急行の主力と言えば5200系。
私の好きな車両ですが大阪線で乗車する機会がめっきり減りましたので5200系で
名古屋までしっかり乗り心地を堪能したいと思います。
鳥羽→松阪→近鉄名古屋 (運賃2,070円)
5200系 車内
御覧の通り通路幅寸法を極力広く取ったので座面左右のゆとりは有りませんが背もたれも高目で
シートピッチも910㎜有り、座席下の斜めになった切り込み部分に足を乗せられますので快適です。
クッションも柔らかめで快適なんですが登場から少々時間が経過しているためかへたって座り心地が
悪化しているシートに当たる可能性が有ります。気をつけましょう(笑)。
約1時間半の5200系の快適な旅は終了しました。
久しぶりの近鉄名古屋駅。
宿に入るまでまだ時間が有りましたのでウェストミンスターチャイムで始まる発車メロディを聞きながら
何本かの特急列車を見送りました。
駅を構内をあちこち見ていると、こんな飾りや・・・
こんな自販機も・・・。
きっと喜んでいるのは鉄道ファンだけなのかも知れませんね。
《1日目 運賃合計 5,970円》
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
一夜明けて鉄分補給2日目のスタートです。
天気予報では曇り時々雨だったのですが僅かに薄日が差すような曇り空です。
今日は以前から見てみたかった近鉄名古屋線と三岐鉄道三岐線との並走区間に向かいます。
近鉄名古屋→近鉄富田→近鉄四日市 (運賃760円)
朝からひのとりとアーバンとの並びなんて我が京都駅では絶対見れない贅沢な光景です。
近鉄富田に向かいます。
急行停車駅なのでまたもや5200系に乗車。
乗車時間は約30分。
軽快に飛ばす5200系、やっぱり良いですね~。
近鉄富田
隣接するホームには旧西武車が止まっています。
ホーム端から名古屋方面を向いて三岐線と並走する区間を眺めるとここからその区間が撮れる感じです。
両線の時刻表を見比べる同時発車の時刻を発見!
但しいわゆる“ケツ打ち”という後ろから撮影となりますがそれも良し!としましょう。
ACEとAceのすれ違いシーン
大阪へ急ぐアーバンライナーplus
三岐の車両もやって来ました。
元西武車と言えば地元の近江鉄道でもお馴染みなので親近感を覚えます。
そしてやっとそのシーンがやって来ました!
三岐801系&近鉄2445系の並走
奇しくも近鉄車両もカラフルなラッピング編成でしたので色彩的にも面白いシーンが撮れました。
どんな組み合わせでも異なる会社の車両が顔を合わせるシーンは幾つになっても興味深いものです。
近鉄四日市→近鉄名古屋 (運賃760円)
撮影を終えて近鉄四日市へ向かいます。
この後の行動予定は未定でしたが一旦名古屋へ戻り再び乗り鉄を楽しむ事としました。
暫くご無沙汰の“ひのとり”レギュラーシートで大阪へ向かおうかと思いましたが色々と思案した結果
時間と手間が掛かるものの伊勢中川で乗り換えて大阪へ向かう特急乗り継ぎを敢行する事にしました。
近鉄名古屋→大阪難波 (運賃2,860円・特急料金1,930円)
12600系 賢島行き特急
赤幕表示が印象的な12600系サニーカー。
京都・橿原線では12400系に乗る機会が多いのですが12600系は久しぶりです。
青色モケットに変更されているもののシート自体は登場時の時代を感じさせますね。
ひじ掛けからテーブルを引き出し弁当を置くと雰囲気は“昭和の特急”(笑)。
「たまに古いのに乗るのも良いなぁ~」弁当をつまみながらビールを飲み始めましたが・・・・・
「すごく揺れる~」
車端の座席というのも影響は有ると思いますがローリングを中心とした揺れに時折り左右にガツン!と衝動も有ります。
台車や車輪の摩耗等々色んな要素が有ると思いますが久しぶりに激しく揺れるのに当たりました。
まあこの揺れを味わう位の寛大な心を持ちましょう。
揺れを堪能した後は伊勢中川で乗り換え。
賢島発大阪難波行き伊勢志摩ライナーに乗り換えです。
揺れで疲れすぎたのか?
やって来た伊勢志摩ライナーの外観を撮り忘れました(汗)。
往路と同じ伊勢志摩ライナーなのですが復路では車内探索中心に・・・。
ツイン・サロン席
ツインは2人、サロンは3名以上であれば特急料金だけで乗車出来ます。
シートはリクライニングしないものの余裕のシートピッチとソファさながらの厚みの有る
クッションは凄く快適ですね。
デラックス席
アーバンライナーでもお馴染みのデラックスシート。
リニューアルでガラリとイメージは変わりましたがこちらもシートそのものは登場時のモノです。
ゆりかご式では無いのでリクライニングさせた時のお尻の収まり具合はイマイチなのが残念です。
その1でも触れましたが23000系伊勢志摩ライナーの魅力の一つにパワフルな走りっぷりが有ります。
登り勾配でもグイグイ行く加速感は復路でも健在。
新青山トンネルの勾配を駆けあがる
大阪難波に到着!
改めて伊勢志摩ライナーの魅力に触れられた2日間でした。
大阪難波のホームでしばし休憩。
鹿が走っていたり・・・
外人さんは“ひのとりグッズ”の自販機に興味津々!
難波駅にもこの自販機、有ったのですね~。
さて、ここからラストスパートですがどうしようかと思っていたら目の前に阪神1000系の
奈良行き快速急行がやって来たのでこれに乗車しました。
大阪難波→近鉄奈良 (運賃680円)
混んでいましたが乗客の入れ替わりで空いたシートを確保。
この2日間で唯一となる阪神車で鉄分補給。
そう言えば1日前の午前はこのルートの逆を“ひのとり”プレミアムシートに乗車していた事を思い出しました。
料金必要な列車が快適なのは当たり前ですが例えロングシートの通勤車でもそんな列車同様に乗っていて
楽しく感じる事が出来るなんて・・・。
そう思えるのはここ数年前からですね。
若い頃はロングの通勤車なんて興味なんて全く無かったのですが今ではロングシートの座り心地すら楽しめる。
これって近鉄さんのお得な切符で長時間ロングシートの通勤車に乗る機会が増えてからじゃないかと思います。
近鉄奈良→京都 (運賃運賃760円)
こうなると締めの列車はお隣のホームから先行して発車する特急ではなくて奈良から京都に向かう
急行の方が相応しいでしょう。
先頭は1252系2連に8000系4連併結の急行です。
乗車したのは1252系ですがドア寄りの手摺り(肱置き)は腕も乗せ易くその点は良いのですが
個人的には先程の阪神車や“丸屋根”と呼ばれる旧型式の椅子の方が掛け心地が良いと思っています。
2日間の主に乗り鉄による鉄分補給も少々疲れのせいかロングシートに揺られながら所々寝落ちしたようで
意識をはっきり取り戻したのは京都市営地下鉄烏丸線の分岐駅である竹田に着いた時でした。
この後京都までの高架線区間を流すように走りながら京都駅到着前の儀式?信号待ちを経て
2番線に列車は滑り込みました。
《2日目 運賃合計 5,820円》
という事で1日目、2日目の運賃を合算すると・・・
11,790円となりました。
単純に8,790円お得と言えそうなのですが今回は各種特急も利用しましたがその合算料金は・・・
特急料金6,660円。
合算運賃から合算特急料金を差し引くと2,130円となりました。
結果として2,130円お得となりましたが特急不使用では今回のような安楽な乗り鉄による鉄分補給は不可で
単純に8,790円お得だ~と喜べませんね。
しかし駅での乗下車を伴わない折り返し乗車を含め、一般乗車券では不正とも取られかねないケースを
気にする事もなく乗車を楽しめるのはストレスフリーなので有り難いし今後もこの様な
お得な企画乗車券の販売を近鉄さんには是非!継続販売して欲しいと思います。
それにしても正直な所、近鉄さん・・・運賃、かなり上がりましたね(汗)・・・です。
途中で降りだした雨は本降りとなりましたのでのんびりと乗り鉄を継続です。
この後、名古屋方面に向かいますが伊勢~名古屋間の急行の主力と言えば5200系。
私の好きな車両ですが大阪線で乗車する機会がめっきり減りましたので5200系で
名古屋までしっかり乗り心地を堪能したいと思います。
鳥羽→松阪→近鉄名古屋 (運賃2,070円)
5200系 車内
御覧の通り通路幅寸法を極力広く取ったので座面左右のゆとりは有りませんが背もたれも高目で
シートピッチも910㎜有り、座席下の斜めになった切り込み部分に足を乗せられますので快適です。
クッションも柔らかめで快適なんですが登場から少々時間が経過しているためかへたって座り心地が
悪化しているシートに当たる可能性が有ります。気をつけましょう(笑)。
約1時間半の5200系の快適な旅は終了しました。
久しぶりの近鉄名古屋駅。
宿に入るまでまだ時間が有りましたのでウェストミンスターチャイムで始まる発車メロディを聞きながら
何本かの特急列車を見送りました。
駅を構内をあちこち見ていると、こんな飾りや・・・
こんな自販機も・・・。
きっと喜んでいるのは鉄道ファンだけなのかも知れませんね。
《1日目 運賃合計 5,970円》
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
一夜明けて鉄分補給2日目のスタートです。
天気予報では曇り時々雨だったのですが僅かに薄日が差すような曇り空です。
今日は以前から見てみたかった近鉄名古屋線と三岐鉄道三岐線との並走区間に向かいます。
近鉄名古屋→近鉄富田→近鉄四日市 (運賃760円)
朝からひのとりとアーバンとの並びなんて我が京都駅では絶対見れない贅沢な光景です。
近鉄富田に向かいます。
急行停車駅なのでまたもや5200系に乗車。
乗車時間は約30分。
軽快に飛ばす5200系、やっぱり良いですね~。
近鉄富田
隣接するホームには旧西武車が止まっています。
ホーム端から名古屋方面を向いて三岐線と並走する区間を眺めるとここからその区間が撮れる感じです。
両線の時刻表を見比べる同時発車の時刻を発見!
但しいわゆる“ケツ打ち”という後ろから撮影となりますがそれも良し!としましょう。
ACEとAceのすれ違いシーン
大阪へ急ぐアーバンライナーplus
三岐の車両もやって来ました。
元西武車と言えば地元の近江鉄道でもお馴染みなので親近感を覚えます。
そしてやっとそのシーンがやって来ました!
三岐801系&近鉄2445系の並走
奇しくも近鉄車両もカラフルなラッピング編成でしたので色彩的にも面白いシーンが撮れました。
どんな組み合わせでも異なる会社の車両が顔を合わせるシーンは幾つになっても興味深いものです。
近鉄四日市→近鉄名古屋 (運賃760円)
撮影を終えて近鉄四日市へ向かいます。
この後の行動予定は未定でしたが一旦名古屋へ戻り再び乗り鉄を楽しむ事としました。
暫くご無沙汰の“ひのとり”レギュラーシートで大阪へ向かおうかと思いましたが色々と思案した結果
時間と手間が掛かるものの伊勢中川で乗り換えて大阪へ向かう特急乗り継ぎを敢行する事にしました。
近鉄名古屋→大阪難波 (運賃2,860円・特急料金1,930円)
12600系 賢島行き特急
赤幕表示が印象的な12600系サニーカー。
京都・橿原線では12400系に乗る機会が多いのですが12600系は久しぶりです。
青色モケットに変更されているもののシート自体は登場時の時代を感じさせますね。
ひじ掛けからテーブルを引き出し弁当を置くと雰囲気は“昭和の特急”(笑)。
「たまに古いのに乗るのも良いなぁ~」弁当をつまみながらビールを飲み始めましたが・・・・・
「すごく揺れる~」
車端の座席というのも影響は有ると思いますがローリングを中心とした揺れに時折り左右にガツン!と衝動も有ります。
台車や車輪の摩耗等々色んな要素が有ると思いますが久しぶりに激しく揺れるのに当たりました。
まあこの揺れを味わう位の寛大な心を持ちましょう。
揺れを堪能した後は伊勢中川で乗り換え。
賢島発大阪難波行き伊勢志摩ライナーに乗り換えです。
揺れで疲れすぎたのか?
やって来た伊勢志摩ライナーの外観を撮り忘れました(汗)。
往路と同じ伊勢志摩ライナーなのですが復路では車内探索中心に・・・。
ツイン・サロン席
ツインは2人、サロンは3名以上であれば特急料金だけで乗車出来ます。
シートはリクライニングしないものの余裕のシートピッチとソファさながらの厚みの有る
クッションは凄く快適ですね。
デラックス席
アーバンライナーでもお馴染みのデラックスシート。
リニューアルでガラリとイメージは変わりましたがこちらもシートそのものは登場時のモノです。
ゆりかご式では無いのでリクライニングさせた時のお尻の収まり具合はイマイチなのが残念です。
その1でも触れましたが23000系伊勢志摩ライナーの魅力の一つにパワフルな走りっぷりが有ります。
登り勾配でもグイグイ行く加速感は復路でも健在。
新青山トンネルの勾配を駆けあがる
大阪難波に到着!
改めて伊勢志摩ライナーの魅力に触れられた2日間でした。
大阪難波のホームでしばし休憩。
鹿が走っていたり・・・
外人さんは“ひのとりグッズ”の自販機に興味津々!
難波駅にもこの自販機、有ったのですね~。
さて、ここからラストスパートですがどうしようかと思っていたら目の前に阪神1000系の
奈良行き快速急行がやって来たのでこれに乗車しました。
大阪難波→近鉄奈良 (運賃680円)
混んでいましたが乗客の入れ替わりで空いたシートを確保。
この2日間で唯一となる阪神車で鉄分補給。
そう言えば1日前の午前はこのルートの逆を“ひのとり”プレミアムシートに乗車していた事を思い出しました。
料金必要な列車が快適なのは当たり前ですが例えロングシートの通勤車でもそんな列車同様に乗っていて
楽しく感じる事が出来るなんて・・・。
そう思えるのはここ数年前からですね。
若い頃はロングの通勤車なんて興味なんて全く無かったのですが今ではロングシートの座り心地すら楽しめる。
これって近鉄さんのお得な切符で長時間ロングシートの通勤車に乗る機会が増えてからじゃないかと思います。
近鉄奈良→京都 (運賃運賃760円)
こうなると締めの列車はお隣のホームから先行して発車する特急ではなくて奈良から京都に向かう
急行の方が相応しいでしょう。
先頭は1252系2連に8000系4連併結の急行です。
乗車したのは1252系ですがドア寄りの手摺り(肱置き)は腕も乗せ易くその点は良いのですが
個人的には先程の阪神車や“丸屋根”と呼ばれる旧型式の椅子の方が掛け心地が良いと思っています。
2日間の主に乗り鉄による鉄分補給も少々疲れのせいかロングシートに揺られながら所々寝落ちしたようで
意識をはっきり取り戻したのは京都市営地下鉄烏丸線の分岐駅である竹田に着いた時でした。
この後京都までの高架線区間を流すように走りながら京都駅到着前の儀式?信号待ちを経て
2番線に列車は滑り込みました。
《2日目 運賃合計 5,820円》
という事で1日目、2日目の運賃を合算すると・・・
11,790円となりました。
単純に8,790円お得と言えそうなのですが今回は各種特急も利用しましたがその合算料金は・・・
特急料金6,660円。
合算運賃から合算特急料金を差し引くと2,130円となりました。
結果として2,130円お得となりましたが特急不使用では今回のような安楽な乗り鉄による鉄分補給は不可で
単純に8,790円お得だ~と喜べませんね。
しかし駅での乗下車を伴わない折り返し乗車を含め、一般乗車券では不正とも取られかねないケースを
気にする事もなく乗車を楽しめるのはストレスフリーなので有り難いし今後もこの様な
お得な企画乗車券の販売を近鉄さんには是非!継続販売して欲しいと思います。
それにしても正直な所、近鉄さん・・・運賃、かなり上がりましたね(汗)・・・です。