特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

1周年を迎えた「青の交響曲」に乗ったど~ぉ

2017年09月28日 | 乗り鉄 私鉄編
近鉄の観光特急「青の交響曲」が今年の9月10日に運行開始1周年を迎えました。

昨年、この「青の交響曲」が運行を開始した日の初撮りを
私のもう一つのブログである“主鉄写日記”で紹介しました。

『青の交響曲(シンフォニー)』見参!

その後も数回「青の交響曲」の撮影に赴いていますが残念ながら「青の交響曲」
乗車の機会を得る事が出来ず今日に至ってましたが本日初乗車を果たしました。

今まで何回かチャレンジしていたのですが残念ながら大阪阿部野橋→吉野への
特急券は予約が取れず、今回は吉野→大阪阿部野橋乗車にターゲットを変更し
無事に予約を撮る事が出来ました。

朝から生憎の雨模様です。
吉野への往路は京都から橿原神宮前、そしてそこから吉野線に乗り換えます。



京都からは最近お世話になる頻度が増えたNewカラーのAce22600系です。


シートは少々固めながらアーバンライナーnextで初採用された“ゆりかご型リクライニングシート”を
改良したものを採用、個人的にはリクライニング時のお尻の収まり具合が良いのでお気に入りです。
橿原神宮前までの約1時間弱は快適そのものです。


橿原神宮前で橿原線から吉野線へ乗り換えます。
天気は残念ながら回復しそうもなく雨模様です。

吉野線ホームではまだNewカラーへ更新されていない16000系2連との遭遇です。
やはりこの形にはこの色でしょう!
旧形式の魅力を台無しにするおぞましいNewカラーは本当に勘弁して貰いたいものです。


橿原神宮前から吉野には「さくらライナー」26000系に乗車です。
ここから吉野までは単線で急勾配・急曲線の難関が控えています。


車内はリニューアルを受けていて22600系同様の“ゆりかご型リクライニングシート”を
備えており快適さは問題有りませんが特急らしい快速は望めません。

しかし長閑な風景を眺めながらの約40分はアッという間に感じました。

相変わらず雨は降っていますがここからロープウェイで吉野山に向かいます。
ところがロープウェイの乗り場に向かうと車両故障の為に運休中の貼り紙が・・・。

幸いにも代行バスが運行中との事でホッとしました。

今回、吉野山に向かったのは賞味期限10分という吉野本葛を使った葛もち・葛切りを食べる為です。


中井春風堂


葛とは?から始まってどうして賞味期限が10分なのか?等々を説明しながら
ご主人が目の前で実演しながら葛もち・葛切りを作ってくれます。





この説明しながらの実演はとても興味深く楽しいものでした。


吉野本葛と水だけで作られた葛もち・葛切りは美しい程透明で
その食感は滑らかかつ弾力を持っていました。
黄な粉・黒蜜で頂きましたがその上品な美味しさは癖になりそうです。

美味しい葛もち・葛切りの後は待望の「青の交響曲」の乗車です。

吉野駅には「青の交響曲」の発車1時間前に戻ったのですが既に濃紺に輝く
編成が2番ホームに停車していました。
駅員に尋ねると乗車は発車10分前との事でしたので改札を抜けてホームに向かい
小雨に濡れながらその編成をじっくり見て回りました。



間も無く発車10分前かな?と思うと同時にホームには交響曲の音色が流れて来ました。
編成側面の側灯が灯りドアが開きました。

私は慌てて車内に飛び込みました。
なるべく人が居ない状態で車内の写真を撮りたかったからです。


一般的な2人掛けのDXシートです。横幅はたっぷり有ります。


手前が3~4名用のサロン席、奥が対面2名用のツイン席です。


こちらは運転席背後に1席だけあるシングルシートです。
良い眺望を得る為か進行方向から窓側に少し角度が付いた状態で座席がセットされてます。

座席の紹介の次は「青の交響曲」の魅力の一つ、「ラウンジ車両」です。







スイーツ・軽食・おつまみ・ソフトドリンク・アルコール・おみやげが並んでいます。

私が注文したのは・・・

「吉野の地酒 飲み比べセット」&ゐざさ中谷本舗柿の葉寿司。

吉野発車直後は単線で線形も悪く車体が大きく前後左右に揺さぶられる感じで
思わず顔にお酒が掛かるかと思いました。

でも座席以外のスペースでお酒を味わいながら食事を楽しめるというのは
実に良いものですね~。


落ち着いた車内は雰囲気も良くあの通勤車6200系をよくぞここまで変えたものだと
正直思いましたが1年経っても今だ多くの人達が楽しんで乗車しているという事は
やはり魅力的な列車なんだと思いました。

とにかく今年中に「青の交響曲」に乗車するぞ!と目標を掲げてましたのでホッとしました。

「しまかぜ」同様「青の交響曲」も撮って良し!乗って良し!の電車ですね。












京阪京津線にも新塗色編成が登場!

2017年09月18日 | 乗り鉄 私鉄編
最初にお断りしますがこの写真はスマホでの撮影&トリミング適用です。


京阪本線系統と同じ塗色に更新された京津線800系(815編成)。

偶然見かけたので慌ててスマホで記録しました。
調べてみるとこの編成(815編成)は全検で新色化&前照灯LED化されて
9月6日に石坂線で試運転を行い営業運転に入っているとの事です。

4両編成という事で既に京阪本線系統で馴染みのカラーですから
思ったよりも違和感は有りませんが琵琶湖を連想させる旧色の方が
京都と滋賀を結ぶ京津線には似つかわしいと個人的には今でもそう思います。


旧色となるカラーの800系。
こちらの方が琵琶湖イメージが有って良いと思いませんか?


とは言ってもこの更新は個人の思いで止められるものでは無いので
残念と思いながら今からは出来るだけこの素晴らしい旧色を惜しみながら
活躍する800系の記録を増やしたいと思います。

新特急色への移行が進む近鉄特急

2017年09月03日 | 撮り鉄 私鉄編
異様に暑かった今年の夏ですが9月に入りようやく朝晩は秋の気配を感じる気候となりました。
鉄分補給の為に新特急色への更新が進む近鉄特急撮りに出掛けて来ました。


新カラー化された22000系+12600系の8連。


こちらはまだ未更新の22000系ですが22000系に関しては新カラーは有りですね。


新カラーの30000系VISTA EX。
編成側面はともかく前面の黒塗りだけは何とかならなかったのでしょうか?


お口直しにまずは・・・50000系しまかぜ。


そして21020系アーバンライナーnext。


更に21000系アーバンライナーplusの8連をどうぞ!


閑話休題



まだサニーカー系列にも未更新カラーは存在しています。
12400・12410・12600系に関しては未更新カラーの撮影は急務ですね。


唯一、新カラー化されても違和感が無いのが22600系Aceですね。

22600+12200系。


22600+12400系。

今日、近鉄特急を撮影していて感じたのは新カラーになった編成が多くなったな~ですね。
新旧カラー半々やオール新カラーがかなり多くなりました。
旧カラーオンリーなのは殆どが更新されない12200系スナックカー絡みの編成です。

でもやはり最高なのは伝統の近鉄特急色で奮闘するその12200系なんですよね。

こんな風景の中を走る近鉄特急の色はやはりこれしか考えられません。