特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

名鉄で鉄分補給1

2021年04月18日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
先日1泊2日で名鉄を楽しんで来ました。

私の名鉄訪問は「ありがとうパノラマカー」のイベントで7000系を撮って以来なのでおおよそ12年振りとなります。

その頃は空港特急『ミュースカイ』も走り始めていましたがやはり名鉄と言えばあのスカーレットと呼ばれる
赤一色のイメージですが今ではそのイメージが薄れてしまう程、多彩な車両が活躍していました。

取り敢えず名古屋到着後、名鉄名古屋駅で『名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ』を購入。


近鉄の3日間有効の『近鉄週末フリーパス』に比べて最初は少し高いのかな?という感じを受けましたが
近鉄のそれは土日を含む3日間という条件プラス当日購入で使用出来ないという制約が有りますので
しっかり活用出来ればこの『名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ』の方が使い易くて良いと思いました。

今回は乗り鉄を同時に楽しむ為に車両の記録も駅撮りだけになりそうですが天気予報ではこの日のみ
晴れで翌日は高確率で雨予報!
撮影ポイントは行き当たりばったりで決めるしかないのですが取り敢えずやって来た豊橋行きの特急に乗車。

駅前後の状況を確認しながらある駅で下車して撮影開始!


3500系

ネットで検索して型式を調べたのでもし間違いが有ってもご容赦下さい。

やはりスカーレット一色の電車は名鉄らしいイメージを強く感じさせますね。
車体側面に貼られている車番の字体、いわゆるフォントも独特で「Engraved Roman体」というフォントらしいです。
個人的にはあの字体、幼い頃から嫌いでした(笑)。


3150系

後ろは3500系ですかね?
名鉄と言えばスカーレット一色に卵型断面の車体のイメージが強いのでこのスタイルやカラーに正直な所
最初は大きな違和感を感じました。


6000系

やって来ました!
7700系SR車を彷彿させるデザインが古い名鉄らしいスタイルで良いですね~♪



2200系

本来空港特急用として登場した2200系ですが今では特別車を併結した快特・特急で幅広く運用されているようですね。
特別車+普通車という形態は南海の特急『サザン』でも見られますがあちらは普通車はロングシート。
でも名鉄はセミクロスかクロスシートという事で居住性に関しては差は少ないのが良いですね!



名鉄特急の主力、2200系&1200系

今回の目的であるパノラマスーパーと出会えないので移動開始しようかと思ったら・・・

1200系

やって来ました!
久し振りの対面です。

カラーリングも変わり一般車を併結した姿に変わりましたが悪くないですね。
やはり今も名鉄を象徴するのはパノラマスーパーという事で間違い無いのでは?

撮影後、この1200系+1800系に乗り込みました。
乗ったのは増結編成1800系2連です。




1800系の転換クロスシート。
今回は実測出来ませんでしたがシートピッチは900mm位でしょうか?
見た目より座り心地は良好でした。
車体幅が2,740mmということなのでシート幅が窮屈かな?と思いましたが京阪8000系や
近鉄の5200系より僅かに広く感じられました。


豊橋へ向かう快速特急、線形がとても良く長い直線区間を気持ち良く飛ばします。
関西在住で130km/hを誇る新快速に慣れた私ですがこの区間の飛ばしっぷりは素晴らしいと感じました。
僅かにメーターは120km/hを超える元気振りです(笑)。


神宮前~豊橋間の43分は楽しく快適に乗車出来ました。
因みにJR東海と競合する名古屋~豊橋間は名鉄が2km短く200円安い様ですね。


1200系(以前なら1000+1200系と称した?)+1800系快特を満喫しましたが再び名古屋方面へ向かいます。
翌日は雨模様となる為に本日は撮り鉄を急ぐ必要が有ります。


9100・9500系

名鉄通勤型最新鋭車の編成もちゃんと記録出来ました。
銀色車体にスカーレット&ブラックフェイスの前面はシャープなLEDライトを備えたヤンチャ顔です。


さらに撮影を重ねましたが・・・どの駅だったのか?
記録すらせず記憶に無いのですが背景に僅かに新緑が有る直線区間での撮影です。


2200系

今日の天気は基本晴れですが大きな雲が幾つも流れては去って行き、晴れと曇りが短いスパンで交互にやって来ます。

それにしても京阪や西鉄などの民鉄車両も同じなんですが車体幅が2,800mmを切ると正面から見た時の
面長感は拭えませんね~。

4本の快特・特急を見送ってやっと待望の1200系が・・・


1200系

唯一、全車両が特別車両という特急はミュースカイという事ですが個人的には名鉄特急の
象徴的存在としてはこの1200系だと思っています。

何とか好天下でパノラマスーパーを記録出来ましたので一安心。
更に他線区で名鉄車両の記録を楽しむべく移動します。


次は空港線か河和線かと思い移動開始、途中駅で記録撮りを楽しみます。


2200系

やはり空港特急を任として生まれた2200系にこの路線は似つかわしいのでしょうね。
それにしても今回、一番乗車して撮ったのはこの2200系かも知れません。



3500系

今までは全く魅力・存在感を感じなかった電車ですがほぼ一日名鉄車両を見ているとこの3500系の
スタイルすら好ましく見えて来るとは・・・面白いものです。


さて、空港線と言えば『ミュースカイ』ですがコロナ禍による航空機の減便を受けて
南海の『ラピート』同様、こちらも大幅な減便となっていました。

せっかくなのでかなり待ちましたが『ミュースカイ』を捕獲して撤収いたしました。


2000系

スッキリした編成側面は有料特急車らしい趣きを感じさせてくれますね。

アクセントとなるブルーが効いていますが貫通型の前頭部は貫通扉を感じさせない様な努力は感じるものの
近鉄の22600系Aceや東武500系リバティ、小田急30000系EXE同様に汎用特急車というイメージは消せず
何時の日にか、パノラマスーパーに続く特別感溢れる真の特急専用車が登場する事を切に願います。

久しぶりの“おけいはん”

2020年12月21日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
久しぶりの更新はこれまた久しぶりの“おけいはん”こと京阪電鉄です。
日本初の5扉車である5000系が来年1月末にはその活躍にピリオドを打つとの事で
運良く遭遇出来れば良いかな?と思いつつ出町柳へ向かいます。

出町柳に向かう6000系に乗車しましたが大幅な車内リニューアルを受けた編成で
その車内は13000系と同様の内装でした。


この6000系で出町柳に到着し淀屋橋行きの特急8000系に乗車しました。



料金不要の特急車では日本一だと評判を持つ8000系の特等席、先頭右側の座席を確保しました。

景色を楽しむのはこの席が一番、そして静かに落ち着いて移動する時には
ダブルデッカーの階下席がお勧めですね。



目的の駅に向かう為に枚方市で下車、準急に乗り換えて更に萱島で普通(各停)に乗り換えましたが
その萱島で5000系に遭遇。

スマホで急遽撮影したのが5扉を全て開放した5000系です。

果たしてこの後5000系に遭遇出来るのでしょうか?
目的の駅で降車し5000系が来る事を祈りながら他系列の撮影を楽しみます。


2400系
こいつも結構古いですが大幅なリニューアルを受けて活躍中です。
確か京阪初の新造時から冷房を備えた系列だと記憶しています。


2600系
こいつもルーツを探れば元2000系という事で更に古い電車です。
その姿をじっくり見れば昭和テイスト満載のスタイルです。


7000系
上記2系列と比べると世代が違います、VVVFインバーター制御を京阪として初採用しています。




8000系
京阪特急を代表する系列ですね。
料金不要で転換クロスシートをメインに備えダブルデッカー車も連結。
更に料金を徴収するプレミアムカーと何でも有りの8000系です。




3000系
来年早々、新造されたプレミアムカーを組み込み8000系と共に京阪特急を牽引する存在の3000系。
紺白で統一された編成を
撮れるのもあと僅かとなりました。

さて、ここに挙げた写真撮影中、残念ながら5000系には遭遇出来ませんでした。
5扉を活かせるラッシュ時中心の運用が組まれているのかも知れませんね。

実はデジタルカメラに移行してから5000系は一度も撮影した事が無かったので
出来れば一度は記録してみたかったと思っています。





久しぶりの青の交響曲(シンフォニー)乗車

2020年09月03日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
コロナ禍の終息もまだ見通せない9月。
台風9号、そして“特別警報級”の勢力となりそうな10号が九州へ迫ろうとする中ですが
仕事が休みの本日、鉄分補給の為に乗り・撮り鉄へ出撃しました。


自宅最寄り駅から京都までは117系電車に乗車。
セミクロス化改造を受けてからは乗車魅力度半減とは言え、貴重なMT54サウンドを
味わえるだけでも良し!としないといけないかも知れません。


京都駅ホームの駅うどん・そば店でお気に入りの鶏天うどんを汗をかきながら
食べ終えて近鉄京都駅へ向かいます。




吉野連絡・橿原神宮前特急の席を確保して22000系ACEへ乗り込みます。


橿原神宮前駅で下車、南大阪線ホームへ向かい大阪阿部野橋へ向かいます。

本来ならここで乗り換えれば吉野方面へ行けるのですが大阪へ向かいます。



その訳は・・・


久しぶりにこいつに乗ろうと思ったからです。






約4年振りの乗車となりますが先月も久しぶりの乗車を果たした“しまかぜ”に続き
今回は“青の交響曲”と近鉄の誇る観光特急の乗り鉄敢行となります。


“青の交響曲”の魅力と言えばラウンジ車両での飲食ですね。


今回は「御所・葛城の地酒 飲み比べセット」を「ゐざさ中谷本舗」の柿の葉寿司をあてに
頂きましたがどれも美味しいお酒で満足でした!






久しぶりの吉野も小休止の後は改札へ再入場、吉野から大阪阿部野橋行きの急行へ乗り込みます。

“青の交響曲”の種車となった6200系との乗り比べとなりますがよくぞここまで
改造したものだと言うのが正直な感想なんですが台車や走行機器に関しては変化無いので
揺れを含めた乗り心地は同様なのは少々残念かも(笑)。

橿原神宮前で下車し、構内の粉モノ(たこ焼き・焼きそば)のお店で昼食・アルコール補給を
した後は年内引退予定の12200系新スナックカーの雄姿を捕獲!

引退まであと3ケ月となりましたが一回でも多く撮って乗ってやりたいと思います。


久しぶりに阪急1dayパスでぶらり

2019年03月29日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
久しぶりの更新となります。

“京とれいん雅洛”という新たな観光列車が走り出した阪急電鉄。
今は運行開始直後という事で大変な人気みたいですのでお試し乗車は
落ち着いてからにしたいと思います。

昨日、1dayパスを用いて京都線・神戸線の乗りと撮りを楽しんで来ました。


価格は大人1,200円 小児600円。
有効期間は1日で阪急電車全線・阪神電車全線・神戸高速全線(西代、湊川を含む)が
乗り降り自由というお得なパスです。

京都・河原町~神戸・三宮間の片道が620円なので京都~神戸の
往復だけで元は取れます。
因みに私は昨日、その往復に加えて京都・神戸線内で数か所での乗降や
行き来をしましたのでしっかり活用出来ました。


殆ど京とれいん以外の阪急撮影をしない私には初めて見る10連の快速急行です。
7300系ですがこの様に今はプチ整形?の外観となっていますね。


昔から慣れ親しんだ3300系もまだまだ健在です。
それにしても関西大手私鉄は古豪がかなり頑張っていますね。


5300系と言えばかつては京都線急行車といったイメージでしたが
こちらも準急や普通で活躍中です。
それにしても大手私鉄でスカートが装着されていないのがかえって新鮮かも?


阪急で最新系列となる1300系も特急運用に入っていました。
阪急・京阪の京都線特急と言えばクロス車が当り前だったのですが阪急でも
京阪同様にロングシート車両が特急に入っているようです。


ここからは神戸線・・・。


その1300系と同じ最新鋭の神宝(神戸・宝塚)線仕様はこの1000系です。
「1111」というゾロ目です!


車内はこの様にシックで落ち着いた配色です。
木目調の内装とゴールデンオリーブと呼ばれる緑のシートとの組み合わせは
阪急車のアイデンティティとなっています。


阪急の撮り鉄には有名なポイントらしいです。
天気が良くなかったのですがせっかくの機会という事で試し撮りです。
こちらの7000系は元の顔が想像出来ない程のリニューアルを受けています。


因みにこちらは原形が残っている7000系です。
この度、京都線観光特急“京とれいん雅洛”はこの車両がベースとなっています。


9000系。
京都線特急車の9300系と同じスタイルですが車体幅が少し狭く
車内はロングシート仕様となっています。


8000系。
こちらも8300系という京都線仕様があります。


という事で今回はお手軽に阪急の乗り・撮りを楽しんで来ましたが
神戸線の線形の良さを改めて感じました。

並走するJR西日本の新快速の130km/hという速度には敵わない115km/hですが
軽いアップダウンを伴う直線的な線形をかなり気持ち良くかっ飛ばしてくれます。

また改めて天気の良い日に再訪してみたいと思いました。










E-M1 markⅡ導入後、パナライカ100-400を連れて初撮りに出掛けました

2017年07月31日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
前記事から約一週間ぶりの更新です。
まずはスマホによる適当な撮影画像が混入している事をお知らせ致します。

実は前回、アーバンライナnextの撮影を被りで失敗した私は再度リベンジを果たすべく
出撃したのですが・・・寝坊で撃沈です。前夜の飲酒が原因です、言い訳はしません。

気を取りなして近鉄京都駅に向かいます。

夏休み期間中ですが先週よりは空いている感じですね。
寝坊を挽回すべく特急に乗車ですが朝の京橿特急はVISTA30000系がメインの様ですね。



子供連れには2階建てのVISTA EXは人気の様ですね。




恒例のスマホによる車内スナップです。

京都からはいつもの京橿急行では無く寝坊の挽回をすべく大和八木まで有料特急で向かいます。

大和八木からはこれもお馴染みの料金不要の一般車急行の利用です。
ロングの普通車ですが空いていると割と安楽に移動出来ます。

座れましたがすぐに目的の駅で下車です。
今回はそんな写真は端折りました、暑さが成せる怠惰な結果です(汗)。


貴重なスナックカー12200系の2連N+と4連NSの阪伊6連特急です。

40パーセントの降水確率を物ともせず薄日&高温・多湿の中、某駅で
先日購入したE-M1 markⅡとパナライカ100-400ドッキングによる試写を行いました。


12200系スナックカー


21000系アーバンライナーplus


23000系伊勢志摩ライナー


50000系しまかぜ

近鉄看板特急車をE-M1 markⅡとパナライカ100-400の組み合わせでC-AF(5点)と
秒間約10コマの連写Lで撮影しましたが過去私が所有したカメラと較べて満足すべき
連写&合焦性能を発揮してくれました。

過去、E-M1 markⅡとパナライカ100-400との組み合わせにおいてあまり嬉しくない
Net上で書き込みを見ていましたが今回の鉄道車両(在来線)の速度ではそれ程ネガティブな
印象は無く期待以上のAF精度を得る事が出来ました。

一応、試行錯誤の末に在来線速度の鉄道車両の撮影に於いては C-AF追従感度を+1にして
シングルもしくは5点グループターゲットで車両の前頭部にAFフレームを当てると
良好な打率(7割5分?)で捉えてくれました。
E-M1 markⅡとパナライカ100-400の組み合わせで私が多用する新幹線電車や
サーキットでのレーシングカーでどれ位の歩留まりを得るのか楽しみでは有りますが
在来線速度の鉄道車両に於いても満足すべきAF性能&制度を発揮してくれました。
動画を殆ど使わない私はちょっぴりGH5では無くE-M1 markⅡを選んで良かったのか?と
少しニンマリしています。


こちらはおまけのパナライカのテレマクロショットです。

とにかく入門編はOKでしたがE-M1 markⅡとパナライカ100-400がモータースポーツや
更にシビアなシーンでどんな力を発揮してくれるのか?が楽しみなんですが
肝心の自分の腕が劣化していますのでそちらの方が心配です(涙)。













近鉄で京都~名古屋往復

2017年07月24日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
何処かに行くのが目的では無くてただ乗っているだけで楽しめる“乗り鉄”趣味。
一般の人から見れば何と「変わった人やな~」と思われる事が多い鉄道趣味の一つですが
不正乗車等々が無ければ問題は無いと思いますしこれからも『鉄チャン』アピールを
忘れずにこの趣味を邁進したいものです。

さて、前回の記事でご紹介しましたが新しいカメラを手にしたのとお知り合いから
近鉄の株主優待乗車券を頂きましたので久しぶりの休日となった今日は
じっくりと乗り鉄とちょっぴりの撮り鉄を満喫しました。


地元駅5:39発の電車で京都へ向かいます。


JR西225系電車。
電車通勤とは無縁の私には最強の近郊型電車だと思えます。


近鉄京都からは6:06発の橿原神宮前急行に乗り大和八木を目指します。
(京都~大和八木55.1km) 

大和八木からは大阪線の五十鈴川行きに乗り換え。
約2分しか無いので橿原線の地平ホームから大阪線の階上ホームへダッシュ!


運良く転換クロスシートの5200系だったが既に満席状態なので運転席後部へ移動。


女性の運転士の横には添乗指導?の上司が同乗中でした。
この女性運転士のマスコン・ブレーキ捌きに凝視していた私です。


長谷寺付近の33.3‰上り勾配に挑む5200系。
フルノッチで90km/h付近で均衡していますが先頭車はTc車なので静かです。
定番の2610系だと主電動機の唸りが響いているシーンです。


5200系を途中駅で見送りOM-D E-M1 markⅡの試写を行います。


OM-D E-M1 markⅡだとPROレンズの40-150なんでしょうが・・・
E-M10ダブルズームキットの望遠担当の40-150mm F4.0-5.6 Rが相棒です。


今回は乗りが中心ですのでパナライカ100-400はお休みでした。
40-150では届かないのでトリミングです。


こちらは3:2アスペクトで挑んだ12200系。
4:3になれた私には天地の余裕が無い3:2はきついですね~。
前パンタ車は4:3の方が安心です。





途中駅を幾つか見送り名古屋線乗換駅の伊勢中川に到着。
ここでも既に到着していた名古屋行き急行はほぼ座席は埋まってました。
何とかロングシートの隙間に潜り込めましたが朝から何も食べてませんのでフラフラです。
(大和八木~伊勢中川74.1km ※京都から129.2km)

名古屋に到着と同時に地下街のきしめん屋に向かいますが11時半過ぎだというのに
どこもここも既に立ち客が溢れている状況でした。
(伊勢中川~近鉄名古屋78.8km ※京都から208.0km)

急遽JR入場券を購入し新幹線ホームのきしめん屋に向かいました。





大盛りでお腹を満たした私は再び近鉄ホームへ舞い戻りました。
スマホで近鉄時刻表を睨みます。




ビスタは見送り汎用車の入っている名阪を狙います。


ではなくて・・・




やって来たのは12200系スナックカー。
京橿では良く乗りますが名古屋線では久しぶりの乗車ですね。



ところが今日の車両は非常にコンディションが悪いのか?
速度を上げると大きなヨーイングが発生し身体を大きく揺さぶられ非常に不快でした。
ここ最近、これほど酷い揺れを感じさせる個体とは出会ってないので驚きでした。


因みに犯人はコイツです。

激しい揺れに少々身体が疲労気味で大和八木に到着です。
往路とは逆に大阪線の階上ホームから下り橿原線の地平ホームへ向かいます。





やって来たのは個人的に好きな12400系サニーカーです。
基本的には12200系ベースでリニューアルを受けてからは一層その差が小さくなりました。





こちらも先程の12200系程ではないですが細かい微振動と揺れが酷く快適な乗り心地とは言えません。
どうもシュリーレン式の台車はコンディションのバラつきが大きい様で
その乗り心地の差はとても大きいと個人的には思っています。















サニーカーに30年ぶりに乗った誕生日

2017年01月13日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
年末・年始のブログ更新もままならず年が明けてほぼ半月過ぎた時点での更新です。

遅くなりましたが弊ブログへお越し頂きました皆様
昨年はどうもありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します


さて、今年最初の記事ですがまたしても近鉄でのスタートとなります。
今日は私の誕生日で偶然にも仕事の休みと重なりました。

天気もイマイチな感じなので大人しく家でのんびりしようかとも思いましたが
ブログ更新のネタ探し(笑)を兼ねて出掛ける事にしました。

※スマホ写真を多用しています。


このブログでお馴染みとなりました近鉄京都駅です。


これまた昨年もお世話になった京都発橿原神宮前行きの急行です。

1230系+8400系の6連です。もちろん8400系編成に乗りました。
VVVFインバーター仕様の系列よりも昭和40年代に製造された抵抗制御車の系列の
シートの方が私にはしっくり来るようで8000系列を好んでいます。
最新?系列のシリーズ21の3220系の激固いシートなんぞ言語道断!
ロングシートも乗り比べるとピンからキリまで色々有るもんですな。

大和八木で下車し大阪線の名張行き急行に乗り換えます。
こちらは狭幅車体の古豪、2610系でした。


ここは昨年数回撮影に赴いた場所ですが果たして陽の低い冬場ではどんな感じなのでしょうか?


23000系伊勢志摩ライナー
やはり夏に撮影した時よりも陽が低い為にケーブルの影が車体の高い位置に掛かりますね。
また太陽の位置自体も夏よりもすこし西寄りの様で前面に陽が当たりにくくなっています。

時間とお金を費やしたのにどうやら失敗だったようです(泣)。
この1カットで急遽撤収、場所を移動します。

隣駅の近くのポイント。昨年もこの場所で撮影をしていますが
アッという間に空は雲に覆われました。


23000系伊勢志摩ライナー
先程と同じイエローバージョンですが曇っている為に車体に影等は一切掛かっていませんが
観光特急たる伊勢志摩ライナーにはやはり色の映える天気が良いですね。


21000系アーバンライナーplus
こちらは近鉄ビジネス特急の雄、アーバンライナーの名阪特急です。
やはり8連だと特急列車らしい風格を感じさせてくれますね。

逆に顔をしかめたくなるのがこれ・・・


30000系VISTA EX 新カラーリング編成

もうくどくど言う気は有りません。
誰にも止められませんから(汗)。
その代わり引退のラストラン時にはデビュー時のカラーに戻してくれませんか?


12200系スナックカー
帰路に着く途中、天気が回復して来たので途中駅で下車、撮影しました。
既にスナックカーと呼べない状況ですが私より少々若い12200系も健在です。
新カラーへのリニューアルという愚行から逃れる事が出来た12200系ですが
言い換えればあと数年で命運が尽きるという事ですね。

この後、またもやドンドンと曇って来ましたので本日の撮影は終了です。



ビールと鶏の唐揚げ買って京都行きの特急を待ちます。


やって来たのはこのカラーリング。
前面の細帯は『サニーカー』の証し。


おおっ、本物サニーの12400系トップナンバー編成だ!

昨年最後の記事でも触れましたが私は12400系には思い入れが有ります。
12410・12600系にはかなり乗りましたが実は12400系はオリジナル時代に2回乗ったきりで
リニューアル後に乗車するのは今回が初めてなんです。
ひょっとして30年近く乗ってなかったかも知れません。




内装はリニューアルされ、かつての『サニートーン』は消滅しています。
同様のリニューアルを受けた12200系と殆ど同じです。
デッキとの仕切り扉はオリジナルの様ですね。




シートもオリジナルと同じですがモケットはあのオレンジ色から変更されています。
980㎜のピッチと少しガタつく座面スライド式リクライニングシートも今となっては
22600系Aceと較べて相当劣るアコモデーションですが当時はこれでもかなり豪華に感じたものです。




懐かしクーラーの切り替えボタン。一直線に伸びる冷気吹き出し口のスリットは12400系で
初採用されたもので曲面を帯びた荷棚と共に天井周りのデザインは
当時の最先端とも言えるものでした。

誕生日の記念になる程の写真は撮れませんでしたが久々となる12400系の乗車は
良い記念となりました。
この12400系もあの新カラーの餌食になるとは実に残念です。




お~い、近鉄さん・・・標識(尾)灯切れてますよ。

年内最後?の鉄分補給?

2016年11月30日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
師走目前ですが例年より仕事が忙しくなるのが早くなって焦っています。

お気に入りの近鉄で『特急』利用時にはインターネットでチケットレス特急券を使っています。
スマホ等で素早く指定を受ける事が出来る上にシートマップから好きな座席を選べたり
10パーセントのポイントが付加されるなど嬉しいサービスなんですが、これにより貯まった
ポイントの一部が今月末で失効するという事で本日は私の休みでしたので目的もなく
近鉄京都駅へ向かいました。


30000系にも既にニューカラーの悪しき洗礼を受けた編成が生まれていますが
今日逢った30000系はEX塗色のままでした。
前面には今までに無かった『特急』表示が設置されていますね。

とりあえずポイントを使い特急券を入手、このVISTA EXで大和八木へ向かいます。
大和八木で下車し続いて大阪線を西に向かい途中駅で2本の特急を撮影しました。


12400系

12200系の増備車として登場した12400系
12400系登場後に12410・12600系といった系列が登場していますが
個人的にはこの12400系には強い思い入れが有ります。

12200系まではいわゆるデッキがレス(但しトイレ・洗面台が有る出入り口は客室と分離)構造で
乗降扉が客室に有る構造でしたが12400系では全ての扉が客席と分離されました。
またサニートーンに仕立て上げられた室内はスマートな荷棚や直線基調の空調吹き出し口と
相まって12200系に較べて上質感と軽快感を兼ね備えたインパクトが有りました。

当時中学生だった私は京都線に入らない12400系に乗る為にお小遣いをはたいて
わざわざ大阪線まで出掛けたという思い出が有るのです。

リニューアルを受けた現在、昔の私にとって魅力有るアコモは消滅しましたが
伝統の近鉄特急色を纏いながら頑張る12400系を見ると嬉しく感じます。

後輩である12410・12600系の先頭部は30000系と全く同じなんですがこの12400系
4両3編成のみの独自のスタイルというのも特別な思い入れを持つ理由なんです。

近い将来、あの劣悪と言えるニューカラーの洗礼を受けるのでしょうが現行の近鉄特急色で
頑張る12400系を少しでも記録したいという思いを強く感じました。


21000系

こちらも既にベテランと呼べる存在となった21000系です。
個人的にはこのアーバンライナーplusよりも21020系nextに魅力を感じますね。
でも近鉄名阪特急のイメージを大きく変えたアーバン効果をもたらした21000系
魅力ある車両という事には異論は有りません。

この2カットともLUMIX G7で撮影しましたが以前、弊ブログでご紹介し
た空間認識技術(DFDテクノロジー)の素晴らしさは健在でした。
超望遠レンズでレーシングカーや新幹線等を撮ったりすれば不満も出るかも知れませんが
在来線クラスの鉄道のスピードだと普通の一眼レフレベルのAF性能は有りそうです。

この後は橿原神宮前に向かいそこから京都まで再び近鉄特急の旅です。

橿原神宮前駅で面白い光景に出会いました。

26000系さくらライナー(但し半分の2両)

全検なのでしょうか?
恐らく五位堂検修車庫に送られる26000系が橿原線ホームの向かいに留置されていました。


何と!小さなフォークリフトに牽引されて移動を始めました。
恐らくこの後は標準軌台車に履き替え『モト』と呼ばれる電動貨車に牽引されて
五位堂検修車庫へ向かうのでしょうね。


30000系VISTA EX


30000系エントランス

再度30000系に乗って京都へ向かい帰路に着きます。

果たして年内、再び乗り鉄・撮り鉄に赴く時間は有るのでしょうか?