日本の道路網は整備されていて、
舗装されていて、
土が出ている道路など稀ですが、
世界には危険な道路が沢山あります。
写真を見ると、笑ってしまうようなもの、
ホントかな、と思うようなものもあります。
ステルヴィオ峠(イタリア)
この峠は標高2700メートルで、
東アルプスで2番目に高い舗装された峠です。
180度のカーブが60か所あり、運転は困難。
谷との境目には、
低いコンクリートの障壁があるだけ。
メキシコ連邦高速道路1号線
ベニートフアレス半島横断ハイウェイとして知られています。
ベニート・フアレスとは、メキシコで最も尊敬される英雄の一人。
途中で頻繁に峠があり、特にここはそうです。
四川チベット高速道路(中国)
成都とチベットのラサまでの2142キロメートルを走行し、
15日程かかるといいます。
旅行中に気候が変化し、
雨が降ると道路が泥沼になってしまいます。
アトランティック・オーシャン・ロード(ノルウェー)
このルートはもともと20世紀初頭に鉄道として計画され、
計画変更により放棄されたものです。
道路に打ち寄せる巨大な波が行く手を阻みます。
マウンテンサイドロード
照明、手すり、警告標識はありません。
道路自体も十分に危険ですが、
羊やヤギの群れがいるとさらに危険になります。
天門山(中国)
天門山国立公園は、中国中南部の張家界市にあります。
ケーブルカーは全長7455メートル、
標高1279メートルを誇り、
「高山の旅客索道としては世界最長」です。
ロード13ヒーローズ(中国)
山奥の村が外界との連絡手段のため、
村長率いる地元の村民13人によって堀り進められ、
完成まで約5年の歳月を費やし
1977年に開通しました。
その13人の男たちに敬意を表して、
「13人の英雄の道」と呼ばれています。
高さ約5メートル、幅4メートル。
トンネルには35の窓があり、長さは約1250メートル。
かつては外の世界から切り離されていた小さな村に、
今では何千人もの観光客が訪れています。
江島大橋(日本)
鳥取県境港市と島根県松江市の江島とを結ぶ橋。
この橋の完成前は、
船が通るたびに7~8分橋が通行止めになり、
14t以上の車は橋を通れず遠回りをしなければならなかったので、
その不便を解消する為に造られたのがこの江島大橋。
この橋の完成により、
大型トレーラーや観光バスの移動時間短縮に繋がり、
大型船舶は橋の下を通過することができるようになりました。
全長1446メートル、
勾配は6.1%(島根県側)、5.1%(鳥取県側)
水面からの高さは44.7メートル。
「ジェットコースターブリッジ」と呼ばれています。
CMにも使われ、
「これはCGでは?」と疑われましたが、
正真正銘実在する橋。
スキッパーズキャニオンロード(ニュージーランド)
ニュージーランドで最も風光明媚なルートの1つである
スキッパーズロードからアクセスできます。
ここはかつては金の採掘で賑わっていました。
フェアリーメドウズ(パキスタン)
道路の名前は素敵ですが、
砂利道なので整備が悪く、
多くの人がこの道路で命を落としています。
ルクソールアルフルガダ通り(エジプト)
危険がありそうには見えませんが、
問題は夜。
山賊やテロリストが車を銃撃するので、
ライトを消したままに走るため、
死亡事故や正面衝突につながります。
ハルセマ・ハイウェイ(フィリピン)
ルソン島北部に位置し、
中央山脈のバギオからボントックまで。
最高点は海抜2200メートルに達し、
フィリピンで最も標高の高い高速道路となっています。
ナイジェリアの道路?
こんな所にこんな道路が本当にあるのでしょうか。
どうもあやしい。
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