空飛ぶ自由人・2

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箱根・芦ノ湖

2024年11月25日 23時00分00秒 | 旅行関係

先日、バス日帰り旅行に出かけました。

↓の新聞折り込みチラシで申し込み。

決め手は、浦安、新浦安出発という点で、

駅前の大型スーパーの脇が集合場所。


7時50分出発。

朝ごはんは、コンビニで買ったおにぎり。

参加者は高齢者ばかり。

首都高速から東名に入り、

海老名サービスエリアで休憩。

トイレの表示は親切。

へー、こんなシステムも。

日本の道路の文化、サービスエリア。

名物のメロンパンを買いました。

やがて山道へ。

着いたのは、箱根町の芦ノ湖のほとり。

渋滞に巻き込まれ、3時間半もかかりました。

スマホの高度計を見たら、標高731メートル

港からの眺め。

芦ノ湖は、神奈川県足柄下郡箱根町にある、カルデラ湖

箱根火山のカルデラ内にある神山が、
約3千年前に水蒸気爆発と火砕流を起こし、
山の一部が大崩壊を起こして
カルデラ内にあった早川を堰き止めて芦ノ湖が誕生。

神奈川県内最大の湖。
水源の大部分が湖底からの湧き水
歴史的経緯から、
水利権が静岡県側にあるため、
神奈川県側では湖水利用ができません。
渇水や増水などの非常時だけ、
早川に放水されます。

湖畔を中心に名所やリゾート施設が多く点在する観光地で、
富士山も望める景勝地としても知られています。

晴れていれば、ご覧のような景観が楽しめます。

残念ながら今日は、
雲に隠れて見えません。

毎年正月に開催される東京箱根間往復大学駅伝競走
往路ゴール、復路スタート地点なので、
ミュージアムがあります。

湖上には、箱根海賊船(小田急箱根、小田急電鉄系列)と
芦ノ湖遊覧船(箱根遊船、富士急行系列)が運航されています。

浦安派遣団は、海賊船に乗ります。

これが海賊船。

戦後、箱根の道路、鉄道等の運航については、
堤康次郎率いる西武グループと
安藤楢六率いる小田急グループ及び
そのバックに付いた五島慶太の東急グループの間で、
20年以上にわたってシェア争いがあって、
「箱根山戦争」と呼ばれ、
新聞小説や映画になりました。

1950年8月1日に「箱根観光船」として運航開始。
当初、客船としては世界初の双胴船を運航している
伊豆箱根鉄道に対して苦戦していましたが、
アメリカのディズニーランドを視察した社長のアイデアにより、
海賊船の導入を決定。
海賊船になってから人気を集め、船内は満杯。

臨海部の造船所で建造後、
ブロックに分解されて芦ノ湖に運搬し、
桃源台港にある船舶工場で再組み立てされて進水しました。

屋内客席と

オープンデッキがあります。

船内から眺める景観が魅力。

インバウンドの旅行客が多く、
船内は、まるで外国

売店。

ファーストクラスの部屋も。

エレベーターもあります。

今、船がどのあたりにいるかの地図も。

約40分間の乗船で、桃源台港に到着。

海賊船よ、さようなら。

これからロープウェイに乗ります。



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