古い話で恐縮ですが、
3月4日、湯島聖堂、神田明神の続きです。
徒歩で北へ向かうと、
こんなポスターや、
こんなものが増えて来ました。
着きました。
湯島には何度も来ているのに、
どうして初めてなのか。
梅が見ごろです。
旧称は正式には、湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)。
旧称は湯島神社で、通称は湯島天神(ゆしまてんじん)。
社伝によれば、雄略天皇2年1月(458年)、
勅命により、天之手力雄命(あめのたじからおのみこと)を祀る神社として創建されたと伝えられています。
徳川家康が江戸城に入ってから、徳川家の崇敬を受け、
江戸時代には多くの学者・文人が訪れ崇敬を集める一方、
富くじの興行が盛んになり(江戸三富の一つ)、庶民に親しまれました。
こちらが正面。
本殿。
屋台が並びます。
裏側の階段の梅。
泉鏡花の小説「婦系図」(おんなけいず)の映画・芝居の中で、
この境内で別れ話をする場面があり、
「婦系図の歌(湯島の白梅)」は
戦中時の歌として大ヒットしました。
境内の約300本の梅木のうち約8割は白梅です。
盆栽展が開かれていました。
宝物殿が、
まつり期間、特別割引だったので、
入館。
広重の浮世絵にも描かれています。
南北朝時代の天平10年(1355年)、
住民の請願により、菅原道真を勧請して合祀。
学問の神様を祀ったことにより、
受験シーズンには多数の受験生が合格祈願に訪れます。
普段も学問成就や修学旅行の学生らで非常な賑わいを見せています。
こんなものも。
舞台で奉納踊りがされている脇の
この人だかりは、
猿回し。
どうやって仕込むのでしょう。
合間の休憩時。
行儀がいいですね。
奉納踊りの中で、
フラダンスも。なんで?
というわけで、梅を楽しんだ午後でした。
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