カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●マンガ三昧(くらもちふさこ)

2016年01月16日 | ☆読書とか    

 昨年末からマンガを読んでいます。キンドルの無料本です。
 この2週間で、50冊以上読みました。
 今年になってから読んだ本を列挙してみます。

 木城ゆきと『銃夢(1~2)』
 高橋留美子『境界のRINNE(1~3)』
 真刈信二『スパイの家(1)』
 常夏さわや『とことこ絵日記(1)』
 西川秀明『職業・殺し屋(1)』
 くらもちふさこ『天然コケッコー(1~2)』『花に染む(1)』
    『駅から5分(1)』『いつもポケットにショパン(1)』     『アンコールが3回(1)』
 さくらももこ『ちびまる子ちゃん(1・16)』
 曽田正人『テンプリズム(1~4)』
 平本アキラ『監獄学園(1~3)』
 松井優征『暗殺教室(1・9)』
 新井英樹『キーチ!!(1~2)』『キーチVS(1)』
 松本大洋『鉄コン筋クリート(1)』
 三浦建太郎『ベルセルク(1)』
 高橋美由紀『9番目のムサシ(1)』
 鳴見なる『ラーメン大好き小泉さん(1)』
 えりちん『みたむらくん(1)』
 高橋のぼる『土竜の唄(1~2)』
 土田世紀『俺節(1)』
 伊丹澄一『共学高校のゲンジツ(1)』
 梅田阿比『クジラの子は砂上に歌う(1)』
 石塚真一『BLUE GIANT(1)』
 今野涼『モッシュピット(1)』
 能條純一『アレルヤ(1)』
 中川いさみ『すとらと!(1)』
 森田信吾『栄光なき天才たち(1上)』
 能田達規『マネーフットボール(1)』
 あらゐけいいち『日常(1)』
 池田理代子『聖徳太子(1)』
 葉月かなえ『好きって言いなよ(1)』
 安部真弘『侵略!イカ娘(1)』
 木々津克久『マーニーにおまかせ(1)』
 カジワラタケシ『純平!美女ON!!(1)』
 小畑友紀『僕らがいた(1)』
 山口貴由『覚悟のススメ(1)』
 そうした中で、特に感心したのがくらもちふさこさんです。
 特に、最初に読んだ『天然コケッコー』はとっても面白かったです。


 「くらもちふさこ」という名前は知っていました。
 でも、カエサルは少女漫画が苦手だったので、ほとんど読んだ事がありません。
 『天然コケッコー』を読んだとき、「くらもちさんってこういう絵を描く人だっけ?」と思いました。よく知らないとはいうものの、それなりにイメージというものはあるわけで、それが、いい意味で裏切られちゃったんですね。新鮮でした。
 小学生と中学生を合わせて6人?しかいないような小さな村に、東京から転校生がやってくるというお話です。面白かったです。でも、どこがどう面白かったのかを説明することができません。いつの日か、こういう作品の感想が書けるようになりたいですね。


 『天然コケッコー』の後、『花に染む』を読みました。画風がガラリと変わっているんで、びっくりしました。どこがどう違うのかを説明することができないんだけど、凄いと思いました。
 その後、『駅から5分』を読みました。この2作、舞台とか登場人物とかが共通しています。
 先に『駅から5分』が描かれて、その後で『花に染む』が描かれたみたいですけど、「続編」というようなことではないようです。物語の時系列としては『花に染む』の方が先になると思います。
 両方とも1巻しか読んでいないので憶測ということになるんですが、高校生たちの生活を描いたのが『駅から5分』で、その主要な登場人物であった少年にフォーカスをあて、その中学時代を描いたのが『花に染む』ということになるんじゃないかと思います。


 『いつもポケットにショパン』というタイトルは知っていました。ひょっとしたら読んだ事があるんじゃないかと思ったんですけど、たぶん、読んだ事はありません。もしくは、読み始めたところでやめちゃったんだと思います。なにしろ、少女漫画は苦手だったものですからね。
 『アンコールが3回』は、「少女漫画」というよりも「若い女性の漫画」という感じがしました。
 作品の発表された年代とかを調べてみました。
 1972年、デビュー。
 1980年、『いつもポケットにショパン』
 1985年、『アンコールが3回』
 1993年、『天然コケッコー』
 2005年、『駅から5分』
 2010年、『花に染む』
 ・・・ということになるようです。


 他の作家さんの作品についても言及しようかと思ったんですけど、収集がつかなくなる恐れが極めて高いので止めることにしました。
 まあ、いろんな作品があって、それぞれに面白い・・・ということになると思います。1巻だけ(あるいは3巻くらいまで)を無料にして、面白かったら続きを買ってもらおう・・・ということなんだろうから、当然と言えば当然だと思います。
 もちろん、つまらなくて、途中で読むのをやめちゃおうかと思ったのもありました。でも、50冊のうち5冊くらいのものです。
 青空文庫もさることながら、漫画が無料で読めるシステムは素晴らしいですね。いろいろな問題もあるとは思いますが、名前も知らない作家とか、名前は知っているけど・・・みたいな作品と出会えるチャンスになることは間違いありません。


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