そこで、はたと思いついたのが宮城県美術館なんですよ。あそこの屋外彫刻たちなら、標準域のレンズで撮るのに格好の被写体と言えます。
ここ数年、宮城県美術館には毎年行っていたのだけど、今年は行っていなかったのです。それに、例年だと、紅葉が見事な時期に行っていたのだけど、今回は冬の美術館ということになりました。いろんな意味で新鮮さがありましたね。
まあ、宮城県美術館というと、『スピンドル・ピース』と『マアヤン』がお出迎えしてくれることになっています。
ここから、本館には入らず、左に進んで行くと「佐藤忠良記念館」になります。
記念館の前に、屋外彫刻として展示されているのが『若い女』と『カンカン帽』です。
ここから、「アリスの庭」に下りていくことができます。
佐藤忠良 『人魚』
柳原義達 『風の中の鴉』
・・・と、ここまでが「アリスの庭」で、この後、「北庭」になります。
・・・というのが北庭なんですけど、『水犬』は「氷犬」になっていましたね。
その氷犬の後ろに写っている階段を上っていくと、佐藤忠良記念館の北側のテラスに出ます。
・・・と、以上24作品が宮城県美術館の屋外彫刻ということになります。
作者名とか作品名とか、間違いがあるかもしれません。一応調べているんですけど、ネットで検索してみると、最初に出て来るのが「カエサルの世界」だったりします。まあ、毎年撮って、毎年記事にしていますからね。
ひょっとしたら、「世界で一番、宮城県美術館の野外彫刻の写真を撮っている男」ということになるかもしれません。でも、そこに間違いがあったりするんですよね。今回は、「トム・オタネス」とあるべきところを「トム・オクネス」となっているのを見つけました。この後、直しておきたいと思います。
ところで、新しいカメラ(Nikon 1 V2)はどうだったのかと言うと、とにかく、撮りやすいです。
D7000のときはストラップをたすき掛けにするのだけど、ときどき他の人や物にぶつかったりします。V2は首から下げているのだけど、軽いから負担にならないし、歩いているときも安定しています。
レンズ(11-27.5mm)も、屋外彫刻を撮っている限りは、広角側・望遠側ともに物足りないと思うことはなかったです。
画質ということになると、どうなんでしょうか。まあ、ご覧いただいた通りなんですけど、「縮小して、ブログに掲載するくらいなら十分」というところでしょうか。正直なところ、何かヘンだなという気がしちゃうのですが、どこがどう違うのかはよくわかりません。カメラにおまかせのオートモードで撮ってますからね。その影響も大きいんじゃないかと思ってるんですけど、そのへんについては、まだまだこれからだろうと思っています。
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