
いざとなったら、そのまま、かじって食べてもいいと思っているのだけど、まだ、いざとなっていません。電気はきているし、水だってくんでくることができるし、カセットコンロもあります。でも、カセットガスが有限だし、水をくんでくるのも楽ではありません。電気も含めて、節約節約を心がけねばならないわけです。
今回は、そうした状況の中での「正しいラーメンのつくりかた」について考察してみたいと思います。
まずは、電気ポットでお湯を沸かします。
写真をよく見てもらうとわかるのだけど、これは失敗ですね。ポットにお湯が十分に入っているのですよ。こういうことをしてはいけません。
保温には無駄な電気を使うことになるので、使うとき、使う分だけのお湯を湧かして、使い切る。その後、ポットの電源を切っておく。これが、正しいラーメンのつくりかた(その1)だと思います。

たっぷりのお湯で麺を茹でて・・・などということをやってはいけません。水が無駄になるし、エネルギーが無駄になるし、それに、余ったお湯は捨てることになるので、下水道への負担をかけることになります。
お湯は、麺が茹でられるギリギリの量にしなければなりません。

これも失敗ですね。沸騰している間、エネルギーの無駄になるし、蒸発していく水分も無駄ですね。まあ、写真を撮りながら調理しているということ自体が間違いなんですけどね(笑)
正しいラーメンのつくりかた(その3)→沸騰する前に麺を入れる。

麺がお湯につかりきっていませんけど、ひっくり返せばすむ話なのですよ。何回かひっくり返しているうちに、麺がほぐれて、全部がお湯につかれるようになります。
今回の記事、失敗ばかりなんだけど、お湯の量についてだけは合格ですかね(笑)

その後、しばらく放っておきます。すぐに丼に移したりしてはいけません。鍋やコンロには余熱がありますからね。これを利用して麺を茹であげるわけです。余震はこりごりだけど、余熱は十分に活用しましょう。
これが、正しいラーメンのつくりかた(その4)ですね。

カセットコンロを使い始めて1本目のボンベは、ほんの数日で使いきってしまいました。でも、今つかっている2本目、まだまだいけそうです。

まだ試していませんけど、カセットコンロを使わずに、お湯をかけるだけというのもアリだと思っています。つくりかたとしては、カップラーメンと同じですね。でも、たぶん、あまり美味しくないだろうという気がするのです。
そのうち、肉とか野菜とかが手に入るようになるかもしれません。ボンベは貴重です。ボンベも手に入るようになるかもしれませんけど、たぶん、高いですからね。ボンベは貴重です。これからも、より効率的な調理のしかたを研究していきたいと思っています。
この震災では、本当にいろんなことを考えさせられます(笑)
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