私の適性は、非常に狭い範囲に限られていますので、
私に向かない仕事は山ほどあります。
その中でも、向いていない!と断言してしまうのが、人間関係の調整です。
根回しとか、暗に気持ちをうかがうとか、
こう細かい心遣いを必要とするものが、心の底から苦手です。
遠まわしにやってないでさあ、率直に行こうよ~
何が引っかかってて、どうしたいわけ~
とお気楽に聞けたら、どんなに楽か。
でもね、だからと言って、
「うまく行っていないのは、ひいらぎのやり方がまずいから」
と、あからさまに言われると、さすがに落ち込みます。
(取り敢えず他の方からは「それは違う」「そんなこと無い」と言ってもらいましたし、私のやり方に問題はあっても、それ以外の要因も大きいという確信はあるのですが)
こういうときの気持ちの切り替え方が、本当にへたくそで、
いつもずるずると引きずってしまうのですが、
今回は、2日で済みました。
まず、ずっと状態がよくない首の治療に病院に行き、
さらに、お気に入りの指圧をしてもらいに行きました。
これだけで、かなり気持ちが落ち着きました。
家の中にこもっているといけないですね。
体を温め、揉み解すのは、心を揉み解す効果があるなあと実感。
その上で、かなり客観的なアドバイスをいただける先輩に相談しました。
話しているだけで、かなり問題を整理することができたようです。
ありがたや。
取り敢えず、今後の方向性を見出すことができました。
女性男性と区別をするつもりは無いけれど、
女性に気持ちよく働いてもらうためには、理論よりも、
感情を納得させることが重要なのですね。ためいき。
そーいう方面の配慮がさ、へたくそなのよ、私。
こういったことは、女の子たちはたいてい学校生活の中で、
「調整能力」を身につけていくんだそうです。
そういうのが苦手で逃げていたツケが今回ってきちゃったのね。
さてさて、
今回頼りになる大先輩と待ち合わせをし、食事をしながら相談することにしたんですが、
駐車場に車を止めて、バッグを探ると、財布が無い!
そういえば、出かける前に家計簿をつけいて、
そのまま財布をテーブルの上に置いたような気がする
カード類は全て財布の中なので、カード払いもできない。
まさか、大先輩にお金を借りるわけにも…
幸い郵便貯金の通帳を持ち歩いていて、お金を引き出すことができました。
どうも、ひいらぎに向いていない仕事は、いっぱいありそうです。