「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」
若山牧水のうたです。
昨日は、大学時代の友人たちと忘年会でした。
たくさん愚痴も言いました。
文句も言わずに聞いてくれてありがとう。
自分が甘ったれで打たれ弱い自覚はあるので、
こんなことばっかり話してごめんね~と思うけど、
根気よく聞いてくれました。
本当にありがとう。
上記の若山牧水の歌は、
「学生のころに好きだった歌」という話題で、
Sさんが好きだったというもの。
Sさんらしいなあ、と思いました。
私にもっと画力があったら、この詩に絵をつけてみたいと思ったけれど、
私の頭の中に浮かぶのは、ある方の画風で、色で。
今の私には描けない…。
いつか、Sさんのために、この情景を絵に書くことができたらいいなあ…。
学生のころ私が好きだったのは、
三好達治の「雪」という詩で、
「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降り積む
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降り積む」
これまた、情景が美しい。
酒の肴に詩の話ができる仲間は、また稀有ですね。
ありがたい。
ひとりひとり同じ詩を読んでも感じることも違う。
年を重ねて、それぞれ辛い思いもした。
違う時間と同じ時間とを重ねながら、
長い長い付き合いになったなあ…。
今朝。昨日飲み会の一人からは心のこもったメールをもらい、
別の一人からは電話をもらいました。
本当に本当にありがとう。
一人で職場に残って仕事をしていると、
思考が下へ下へと言ってしまって、
行き詰まってしまいがちだけど、
Jちゃんが言ってくれました。
「行き止まりの部屋でどうしようもなくなってしまう事があるかもしれないけれど、
その部屋に入った扉があるはず。出口は必ずあるという事を忘れないで」
との、大学の時の先生の言葉。
(私もその先生の講義は大好きだった!
この私が、半分は起きて聞いていたのだ!
眠らないように必死で頑張って。
でも、この言葉の時は寝ていた模様…)
出口はある。大丈夫。ただ、今ちょっと見失っているだけ。
そうだね。ありがとう。
もうちょっと、頑張ってみる。
頑張れないと思ったら、休む。
「休み疲れたなら、また走りたくなるさ」(「立ち止った素描(デッサン)」より)
と、かの、さだまさし師匠もおっしゃってることだし。
休む時は休む。うん。
多分Sさんの読みとは違うと思うけど、
空の青にも海のあをにも染まれなくても、
ただ一人でも、
白鳥は飛んでゆくのだと、
そう読んでもいいですか、牧水先生。
若山牧水のうたです。
昨日は、大学時代の友人たちと忘年会でした。
たくさん愚痴も言いました。
文句も言わずに聞いてくれてありがとう。
自分が甘ったれで打たれ弱い自覚はあるので、
こんなことばっかり話してごめんね~と思うけど、
根気よく聞いてくれました。
本当にありがとう。
上記の若山牧水の歌は、
「学生のころに好きだった歌」という話題で、
Sさんが好きだったというもの。
Sさんらしいなあ、と思いました。
私にもっと画力があったら、この詩に絵をつけてみたいと思ったけれど、
私の頭の中に浮かぶのは、ある方の画風で、色で。
今の私には描けない…。
いつか、Sさんのために、この情景を絵に書くことができたらいいなあ…。
学生のころ私が好きだったのは、
三好達治の「雪」という詩で、
「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降り積む
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降り積む」
これまた、情景が美しい。
酒の肴に詩の話ができる仲間は、また稀有ですね。
ありがたい。
ひとりひとり同じ詩を読んでも感じることも違う。
年を重ねて、それぞれ辛い思いもした。
違う時間と同じ時間とを重ねながら、
長い長い付き合いになったなあ…。
今朝。昨日飲み会の一人からは心のこもったメールをもらい、
別の一人からは電話をもらいました。
本当に本当にありがとう。
一人で職場に残って仕事をしていると、
思考が下へ下へと言ってしまって、
行き詰まってしまいがちだけど、
Jちゃんが言ってくれました。
「行き止まりの部屋でどうしようもなくなってしまう事があるかもしれないけれど、
その部屋に入った扉があるはず。出口は必ずあるという事を忘れないで」
との、大学の時の先生の言葉。
(私もその先生の講義は大好きだった!
この私が、半分は起きて聞いていたのだ!
眠らないように必死で頑張って。
でも、この言葉の時は寝ていた模様…)
出口はある。大丈夫。ただ、今ちょっと見失っているだけ。
そうだね。ありがとう。
もうちょっと、頑張ってみる。
頑張れないと思ったら、休む。
「休み疲れたなら、また走りたくなるさ」(「立ち止った素描(デッサン)」より)
と、かの、さだまさし師匠もおっしゃってることだし。
休む時は休む。うん。
多分Sさんの読みとは違うと思うけど、
空の青にも海のあをにも染まれなくても、
ただ一人でも、
白鳥は飛んでゆくのだと、
そう読んでもいいですか、牧水先生。