ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

NHK杯、浅田真央選手、優勝!

2013年11月09日 | Weblog

浅田選手。優勝おめでとう!
鈴木さん、愛してる!
宮原さん、よかった!


ほんと、フィギュアって難しい競技だよね。
直前にどんなに調子が良くても、一本のジャンプで流れが狂ってしまったり、
勢いにのりだすと、
「あれ?これってこんなにいいプログラムだっけ?」と思う位、
観客を巻き込む演技になったりする。
そんな生き物みたいな演技の表現を点数化するのって、大変だろうし、
みんなが納得する点数を出すシステムは、まだできていないと思う。


でも、そんな中でも、浅田真央選手や鈴木選手の表現力の高さは群を抜いているのは、
素人目にもわかる。

浅田選手が少しずつ調子を上げていることも実感できたし、
レベルアップにまだまだ貪欲だ。
もっといける。もっとやれる。
一度はやめることも考え、それでも戻ってきて、さらに先を求める。
鈴木さんのプログラムも良かった。でもジャンプが…惜しかったよね。
完成形、ぜひ見せてください!!

真央 自己ベストでGP連勝 ファイナル進出決めた

5位健闘の15歳・宮原知子「すごく良い経験」=フィギュアNHK杯

<フィギュア>浅田金字塔またひとつ「もっとレベルアップ」

いや~、ほんと、会場に行きたかったよ。
生観戦したかったよ。
でも、NHKが生放送してくれたので、
liveの緊張感があってよかった。
コンピューターの不具合もあったのですが、
待つ時間も含めての生放送。
ありがとう、NHK.
でも、空中カメラはやめて。気分悪くなりそう。
特にスピンを上からなんて、意味が分からない。
例えば高橋選手のスピンも、あんなに細かい振付をしているのに、
よく見えなくなるじゃないか。

それにしても、「ノーミス」がこんなにも難しいことだという事だとは。
ここまで長い時間をかけて練習してきたことが、一瞬で結果が出てしまう恐ろしさ。
華やかだけど過酷。そして、本の一部の選手のみができる「心震える演技」


あああ、生で見たい~~~
実は世界選手権のチケットの先行予約が来ているが、
仕事がらみで行けるかどうか、
そこが決まっていないのに申し込みするのはどういうものか。
悩む~~~みたい~~~

NHK杯男子高橋選手優勝!

2013年11月09日 | スポーツ
高橋選手が1位、織田選手復活の2位!
いや~、高橋選手の演技、
無駄な一歩っていうものが全くないあの振付と、
それを物にしてしまう卓越した表現力を、
どう語っていいものか。
看板のステップはもちろん、スピン一つ一つも美しい。
ジャンプは、万全ではなかったけれども、これが決まれば、神だわ…。
そして、織田選手。
昨日のショートでノアの得点が出るまでの時間。
あんなに時間をかけて検討しなければならないようなロングエッジや回転不足まで取る必要あるの?
って、疑問になるくらいよかったよ。
ステップでは、ノリノリだった。
今日のフリーも、ジャンプのミスはあったものの、
いい出来だったよね!

ここにきて、ますます五輪への期待が高まってきました。

高橋大輔が2年ぶり5度目の優勝 織田が2位、無良は6位

高橋大輔、復活Vも「まだまだ足りない」=フィギュアNHK杯

長光コーチ「大輔本来の実力を見せてくれて少し安心」=フィギュアNHK

このシーズン限りでの引退表明している選手がたくさんいます。
オリンピックシーズンだからね。
ここを区切りになるのはある意味仕方がないんだけど、
さみしいことこの上ない。
もしかしたら、来シーズン以降は今のようには
一生懸命放送を追いかけなくなるかもしれないと思っていたんですが、
今日、ペアの放送を見ていて、思い直しました。
ボロソジャー&トランコフ組が圧勝V 高橋&木原組は8位=フィギュアNHK杯ペアすっごい、美しかった!
こんなに美しいのを見ないなんて、もったいない!
人生の持ち時間は限られているからこそ、
素晴らしいものを見落とすのは、もったいないね。

ペアといえば、高橋成美選手と木原君のペア。
1年目で国際大会出場の基準をクリアしてきました。
すごいよね。すごいんだ。
でも、成美選手は、1度は世界選手権で3位も取ったことがある。
もっともっとレベルの高い演技が可能な選手なのに、
日本がペアの男子選手がほぼ皆無なために、
一からまた始めなければならなかった。
でも、ここまで持ってきたことに対するスタンディングオベーションもあったとのこと。
いろいろ考えると複雑だなあ。
トラン選手も、別のペアを結成したとのことなので、頑張ってほしいです。
(カナダでは、相手の子を選ぶのに不足はないだろうなあ…)

佐藤有香コーチ「経験を積んで花を咲かせてほしい」=NHK杯ペア
上の記事の中で、佐藤有香さんの旦那さんで、一緒にコーチをしてらっしゃるジェイソンコーチのコメントが、
1年目でここまで来たことのすごさが伝わってきました。

■ジェイソン・ダンジェンコーチ「いまは基礎を作っている途中」

「木原選手が女性の手を引いて滑ることからスタートし、大切なことを1つずつ積み重ねてきて、バリエーションをつけてきました。ゆっくりなスタートでしたが、いまは基礎を作っている途中です。初めて彼らがリンクに立った時は、『これはどうしようか』というのが本音でした。日本のファンの前でこんなにも力強い演技ができるとは夢にも思っていませんでした


このペアは、まだ若い。
これからをさらに期待したいと思います。

そして、自分語りをさせてもらうと、
今大会で、ようやく、ジャンプをきちんと見分けられるようになりました!
おめでとう、私