ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

ドラマ「こうのとりのゆりかご」の感想

2013年11月30日 | 熊本の話
個人特定されないように脚色、さらにドラマとして婦長に焦点を当てたドラマでした。
電停まで婦長さんが、子どもを置いて行ったおかあさんを追いかけるシーンがありましたが、
これを見て、悩んでいるお母さんが「匿名なんじゃないのか?」と、
こうのとりを避けることがないのかと心配になりました。
最後のテロップで、病院の外で声掛けすることはないと流れはしましたが。

こうのとりの意義は、24時間相談できる体制をとっていることだと思うんです。
預けられる件数は減っていますが、相談件数は減っていません。
預ける前に、捨てる前に、相談できる場があるということはすごい事です。
もちろん、どんなところにも相談できる窓口はあるはずですが、
そこに相談できず、熊本までやってくるお母さんたちもいるんです。
その体制は、院長先生の発案を実行するために、たくさんの方が関わり、
婦長さんをはじめ、病院のたくさんのスタッフの頑張りがあってこそ実現したものですよね。
ドラマの中で「失敗した…」とうつむく看護婦さんに対し、
同僚が肩を抱いたまま親指で「よしよし」と慰めるシーンにぐっと来た…。
そして、次女役の女の子の表情が自然でよかった!
ドラマで描かれる以上に関わっておられる方は多いと思いますが、
その方たちの努力に改めて頭が下がる思いです。

さて、ドラマでは熊本ロケも行われていて、
阿蘇や熊本城はもちろん、交通センターなどの日常的に見ているところや
知っているところがガンガン出てきて、ドラマとは別の意味で「おおお」と思いました。
熊本弁も過剰じゃない程度の入り方だったのも良かったです。
これ、意外と大事。
方言が入りすぎると、
「今時、そんなベタな熊本弁話よる人なんかおらんけん…」と、
引いちゃって、話に入り込めないこともあるんですよね。
(某大河ドラマも、故郷を離れてからの方が長いのに、
いつまで故郷の言葉をしゃべっているのだろうか。
故郷の言葉って、そんなもんなのかなあ。
故郷を離れたことがないのでわからないけど)

ともあれ、赤ちゃんたちが健やかに育ってくれることを祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きっついわぁ

2013年11月30日 | 健康
今週の木曜日から職場復帰しました。
木曜日は、体が重くてたまりませんでした。

ほぼ定時に仕事終了。
帰宅しました。

金曜日は思いのほか体が軽く、
調子こいて、9時まで残業しました。
したらば、今日、体がきっついわあ…。
しまった。油断した。
1週間自宅休養というのは、1週間で「全快」するという意味ではないと、
分かっていたつもりでしたが、まだ甘く見ていたわ、肺炎というものを。

何だか、死亡原因の第4位だそうですね。
抵抗力の落ちたお年寄りの方が罹患してお亡くなりになるイメージがあって、
即入院レベルだったことをうっかり忘れかけていました。

で、点滴は3日間で、「クラビット500㎎」という抗生物質を5日間飲んだんですが、
500㎎という数字にビビりました。
そんな薬剤容量の多い薬って飲んだことない…。
ベッドにいる間、暇だったので検索してみると、
強い薬である分、副作用も当然色々ありまして。
その中に
・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]
・発汗、動悸、脱力感 [低血糖]
・腱周辺の痛み、浮腫 [アキレス腱炎、腱断裂などの腱障害]

というものがありました。
おお、脱力感、倦怠感、あるよ!
発汗もある!のども痛い!
で、右足首の痛みにむくみも出ました!
副作用?これ、副作用?
でも、もう飲み終わってるし、あとは静観するだけだよなあ。
咳と鼻水は残ってるけど…、
でも、気になる症状があったらお医者さんに行ってねって
HPに書いてあるし。行ってみようかな。

って感じで、本日、病院で相談してきました。
やっぱり、ここは様子を見るしかないということで、
咳止めの漢方薬をいただいてきました。
体調が整うまでは、自転車通勤も自重、
っていうか、最近遅くなることが多かったので、
ここ1、2か月、ほとんど自転車に乗ってないよ…。

咳は1か月ぐらい残ることもあるそうです。
火曜日に撮ったレントゲンで、影はほぼ取れていたので、
来週の土曜日に再度受診して、その時に「完治宣言」もらえるといいなあ。

健康って大事よねえ。
きっつい時は、無理しない、ってことね。
頑張らないことを頑張る。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする