凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

風俗

2016-01-05 07:30:25 | Weblog
景品交換所から580万円奪われる 茨城・ひたちなか
営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の第二条第一項第七号に基づいて運営される「自動球遊器」はパチンコと呼ばれ、第1号店は1930年に名古屋で開店し、戦時中に禁止され、1948年、風俗営業取締法制定により許可営業と為ったそうで(ウィキ)、庶民の遊戯として広まった事を身近な物として記憶して居るのは、名古屋市に住んで居た時代に幾度か休日に父を呼びに行かされた子供の頃、家の近所に在った「マルケイセンター」が初めて足を踏み入れた大人の遊技場だった訳だが、鋼球を一個ずつ盤(の穴)に手で込めて、湾曲した小さなハンドルで打ち出す仕組みは余りに安易で、父が土産に持ち帰るチョコレートがゲームに勝つ事で得られる景品だった事もあり、郷愁の中でささやかだった物が、基本的には賭博行為であると何時か気付き、其れを免れる為に現場では鋼球を現金化出来ないシステムが「別の場所」に現金を保管せざるを得ない必然を生み、「そりゃ、強盗の的にも為るだろうよ」と、諦念感すら感じる様に為るのだった。
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