脚力

Ichihashi defendant, to note in the hut of a solitary life as a fugitive snake ate (Asahi Shimbun) - goo News
の意外な強さに、裸足で逃走した市橋達也被告（３２）を追い切れなかった警察が非難されたりした事とか、特徴のある容貌にも拘らず全国に公開された手配写真が目撃情報に繋がらない事から（女装して居ると想定した写真まで公開して居る）、人気の無い山奥で首でも吊ってるんじゃないのかなどと推測したりもしたが、捕まった被告を見ればタフな生命力が滲み出ていて、ソウいえば逮捕容疑は英会話講師英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん（当時２２）への暴行殺害だったのだな、とか思い至り、其の積極的な生きる姿勢なら手記で印税を得ようとする発想も驚く事では無い気がする。

交流

日航「乗客らに負傷者ない」＝定期便運航、情報収集進める―空港テロ・モスクワ(時事通信) - goo ニュース
を広める為には出掛けて行く事や他人を受け入れる事が必要だったりするが、規模を世界に向けようとした場合、島国である日本の不利は言語や生活習慣の違いへの対応が鈍い事であり、行動する前に正しい情報を仕入れる事が重要だったりする。
外交が上手く行っていないロシアに邦人が出入りするのは大事だが、危険度が何割か増す事を事前に知る必要が有り、不慮の事故（やテロ）を伝えるのも情報の一面では有る。

歓楽

秋葉原ホコ天、２年７カ月ぶりに再開　１０万人の人出(朝日新聞) - goo ニュース
街に出掛けて言っただけの様な気がする東京生活は三十数年前から始まった私の社会人生活の初期の四年余りに過ぎないが、ヒトの種類と多さが名古屋とは「違う」のを実感しつつも、喧騒の昼と閑散の深夜の顔を両方見ているのは余っていた時間と体力を使って歩き回る日々を重ねたからでもある。
当時の歩行者天国といえば原宿であり、実施されていなかった秋葉原は普通の電気店街で、オタクにしても今ほど表立った存在では無かった筈だ。
関東地方では有名な「石丸電気」を秋葉原以外で見た事が無いが、今も在るのかどうか。

家庭

糖質・塩分・カロリー抑えたブルドックソース　２月発売(朝日新聞) - goo ニュース
の味を有り難く思えるほどには良い物を食べて育って来なかった気がするのは、外食産業の流入に和食文化が追い遣られる時代に食欲旺盛な子供だった身として煮物中心の惣菜に不満だった事もあろうが、単に我が家の家計が苦しかっただけなのかも知れない。
偶に食べる肉屋のコロッケやカレーにソースが必要だったのは、慣れていない味を整えると云うよりも当時の洋食は全般的に味気が無かったからの様な気もする。
飽食の現代にあってはコンビニ弁当も捨てた物ではなく、料理をしない私の家にソースもケチャップもマヨネーズも必要ないが、醤油だけは消費して居る。

不遜

英ＢＢＣお笑い番組、二重被爆者を「世界一運が悪い男」(朝日新聞) - goo ニュース
な態度を自ら戒める事が一般人には難しく、「笑い」の基本が誰か（何か）を蔑む優位な立場での感情の上にある以上、万事丸く収まる「笑い」は世界に存在せず、差別的であるほど簡単に「ウケル」のも「笑い」が原始的な暴力だからだ。
「毒舌」が売り物だったツービート時代の北野武氏の担当していたラジオ番組「オールナイトニッポン」を毎週聞いていた訳では無いが、一番記憶に残っているのは葉書投稿者のペンネーム「ジャストミート伸也」に「こりゃマズイだろう」とか言いながらシッカリ採り上げて笑っていた時に思わずツボを押された様に大笑いしてしまった自分自身と、其の時同時に覚えた恐怖感である。
芸能界を席巻している感のある吉本興行的なギャグが好きに為れないのも威圧感ゆえだ。