高島屋美術画廊と茶道具売り場のそぞろ歩き。
一粒万倍 徳風棗 高島屋美術画廊探訪
秋の茶道具がたくさん。
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紅葉の五重塔が描かれた茶碗。京都かしら?
茶碗の内側が黒色で引き締まり、紅葉の風景が引き立っています。
抹茶の緑も映えそうです。
あー、京都に行きたいと思わず言ってしまいそうな。
そして、こちらは存在感たっぷりの長次郎写 剥き栗 茶碗
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可愛らしい、秋モチーフ満載の茶碗。
月に兎と秋草、もみじに鹿。
内側に絵があるお茶碗、結構好きです。
写真を撮っても映えるし、抹茶を頂く時も、飲み終わるまで良く見えるのは内側ですから。
真っ白、真っ黒な内側よりも、少し絵があると、それだけでウキウキします。
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蓋置二種。
箒が3つ重なったかわいらしい蓋置。三つ人形ならぬ、三つ箒。柔らかい感じで、ミッキーマウスのファンタジアが思い浮かびました。知らない間に柄杓を受け止めるべく動いてくれたりして???
お馴染みの取り合わせですが、鹿と紅葉が描かれた蓋置。これも味わいがあって気に入りました。
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香合二種。
全く異なった味わいで。
カボチャはオレンジ色に金彩、シンプルながらかわいらしい。
六角形に、垣根とツタ。ひなびた感じが出ています。
どちらがお好きですか?
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薄器三種。
六角形に六つの瓢箪が描かれた、六角茶器『六瓢』。六つの瓢箪は無病息災を表わしてよく使われるモチーフです。
玄々斎好みの『豊兆棗』。
「雪是豊年兆」という語に因み、雪花蒔絵の棗に豊兆と名付けたそう。
黒の中棗で、甲に三個、胴に三個、六個の違う形の雪花が描かれています。これを見たとき、なんでこれが秋に飾られているの?と思いましたが、由来を知って納得。
雪の時期にも使えそうですが、名称からすると、秋に使うべき?
由来を知らなかったら、秋に使ったら季節外れと思われそうですが。
鵬雲斎宗匠お好みの『五葉棗』。
ご襲名後まもなく十五代に因んで、裏千家今日庵の御印である銀杏の葉を
三葉は線彫り、二葉は蒔絵で描いた棗。
シンプルで美しいお棗ですね。今回、五行棚の上に乗っていましたが、よい感じでした。
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茶杓は、『小男鹿』と『秋祭』。
小男鹿(さおじか)とは、牡の鹿のことで、秋の季語。
奈良に行きたくなる。いや、実は行く予定です( ´艸`)
秋祭りといえば、、、、
晴れた昼間から、夜の為の祭りの笛の音が遠く聞こえてきて、夜店に行くのを今か今かとワクワクして待つ小さな子供のような気分になります。
コロナで夏祭も秋祭も中止が続いていますが、早く復活してほしいなあ。
10月は中置の季節、畳の真ん中に風炉釜を置くため、水指は細めのものを使用します。
南蛮 縄簾 細水指
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侘びた感じがよいですね~。
水指も太いものや細いもの、ガラスや焼物、木地など、素材や形によって全然印象が違います。
あまり出番はありませんが、細水指、結構好きです。
秋らしいお道具オンパレードでしたが、早くも、来年の干支・お勅題のコーナーもございました。
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来年は寅年。こんなかわいらしい寅さんが。。。
ちょっと話題の双子のパンダを思い出しました。
お名前も決まって。。。暁暁と蕾蕾でしたね。
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郵便局の前には既に2022年の年賀状印刷のお知らせが。今年も終わるのが早すぎる!!
こちらのトラさんは睨みをきかせています。上手な絵だなあ。
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2021年も3か月弱。
色々ありますが、日日是好日で過ごすことができますように。
本当に良いものは美しい、美しいものは良いですね~。
髙島屋さんの茶道具売り場はセンスの良いお道具が並んでいて季節ごとに楽しいです。
気候もよいし、コロナも今は落ち着いているし、どこかに出かけたくなりますね!
六角形のひょうたんの薄器、すごく気に入りました。
お道具を見て京都や奈良に行きたくなられたとの気持ち分かります。
コロナも収まりつつあるようなので?奈良に私も行きたいです!!